MINIのグレード徹底比較【2025年最新】
更新日:2025.10.30
MINI(ミニ)はコンパクトでおしゃれなデザインとBMW譲りの走行性能で人気の輸入車ブランドです。ラインナップも豊富で、エントリーから高性能モデルまで多彩なグレードが用意されています。
本記事では、主要モデルごとの特徴と装備・価格・性能を比較し、最終的な購入判断に役立つ情報まで解説します。
(※注:MINI クラブマンは2024年2月に生産を終了したため、当記事では現行ラインナップから除外しています。)
本記事では、主要モデルごとの特徴と装備・価格・性能を比較し、最終的な購入判断に役立つ情報まで解説します。
(※注:MINI クラブマンは2024年2月に生産を終了したため、当記事では現行ラインナップから除外しています。)
【MINI 3ドア】最新グレード一覧と選び方
2024年にフルモデルチェンジしたMINIの象徴的モデル。ガソリンエンジン車と電気自動車(EV)が用意されています。
⚪︎Cooper C 3ドア(クーパーC)|1.5Lターボの標準モデル
1.5L直列3気筒ターボを搭載した標準グレード。必要十分な性能と装備、そしてシリーズ最安価格で、初めての輸入車にもおすすめです。
⚪︎Cooper S 3ドア(クーパーS)|2.0Lターボのスポーツグレード
2.0L直列4気筒ターボを搭載するスポーツグレード。専用サスペンションや大径ホイールを備え、ゴーカートフィールがさらに際立ちます。
⚪︎Cooper E 3ドア(クーパーE)|シティユースに最適な電気自動車
航続距離305km(WLTCモード)のEV。静粛かつ力強い走りが特徴で、環境志向のユーザーに最適です。
⚪︎Cooper SE 3ドア(クーパーSE)|大容量バッテリー搭載ハイパワーEV
大容量バッテリーと221PS相当(218hp)の高出力モーターを搭載した上位EV。402km(WLTCモード)の航続距離と0-100km/h 6.7秒の俊足を両立します。
⚪︎Cooper C 3ドア(クーパーC)|1.5Lターボの標準モデル
1.5L直列3気筒ターボを搭載した標準グレード。必要十分な性能と装備、そしてシリーズ最安価格で、初めての輸入車にもおすすめです。
⚪︎Cooper S 3ドア(クーパーS)|2.0Lターボのスポーツグレード
2.0L直列4気筒ターボを搭載するスポーツグレード。専用サスペンションや大径ホイールを備え、ゴーカートフィールがさらに際立ちます。
⚪︎Cooper E 3ドア(クーパーE)|シティユースに最適な電気自動車
航続距離305km(WLTCモード)のEV。静粛かつ力強い走りが特徴で、環境志向のユーザーに最適です。
⚪︎Cooper SE 3ドア(クーパーSE)|大容量バッテリー搭載ハイパワーEV
大容量バッテリーと221PS相当(218hp)の高出力モーターを搭載した上位EV。402km(WLTCモード)の航続距離と0-100km/h 6.7秒の俊足を両立します。
| グレード | エンジン/モーター | 最高出力 | 車両価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Cooper C | 1.5Lガソリンターボ | 156 PS | 396万円 |
| Cooper S | 2.0Lガソリンターボ | 204 PS | 465万円 |
| Cooper E | EV | 184 PS相当 | 463万円 |
| Cooper SE | EV(大容量) | 221 PS相当 | 531万円 |
【MINI 5ドア】継続販売される従来型モデルのグレード比較
2025年8月現在、日本で販売されているMINI 5ドアは、フルモデルチェンジ前の従来型モデル(F55型)です。新型3ドアとは異なるプラットフォームとパワートレインを持ちますが、5ドアならではの高い実用性で根強い人気があります。
⚪︎Cooper D 5ドア|力強いディーゼルモデル
2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。低回転からの力強いトルクと燃費性能が魅力です。
⚪︎Cooper SD 5ドア|高性能ディーゼルスポーツ
高出力化された2.0Lディーゼルターボを搭載。スポーティな走りと経済性を両立したグレードです。
⚪︎Cooper D 5ドア|力強いディーゼルモデル
2.0L直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。低回転からの力強いトルクと燃費性能が魅力です。
⚪︎Cooper SD 5ドア|高性能ディーゼルスポーツ
高出力化された2.0Lディーゼルターボを搭載。スポーティな走りと経済性を両立したグレードです。
| グレード | エンジン | 乗車定員 | 車両価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Cooper D 5ドア | 2.0Lディーゼルターボ | 5名 | 450万円 |
| Cooper SD 5ドア | 2.0Lディーゼルターボ | 5名 | 523万円 |
【MINI コンバーチブル】継続販売される従来型オープンモデル
2025年8月現在、日本で販売されているMINIコンバーチブルは、フルモデルチェンジ前の従来型モデル(F57型)です。新型3ドアとは異なるプラットフォームとパワートレインを持ちますが、4人乗りのオープンエアドライブが楽しめるモデルとして根強い人気があります。
⚪︎Cooper コンバーチブル|1.5Lターボの軽快モデル
1.5L 3気筒ターボエンジン(136PS)を搭載。軽快な走りが魅力のエントリーグレードです。
⚪︎Cooper S コンバーチブル|178PSのスポーツモデル
178PSを発生する2.0L 4気筒ターボエンジンを積む上位モデル。スポーティな内外装も特徴です。
⚪︎Cooper コンバーチブル|1.5Lターボの軽快モデル
1.5L 3気筒ターボエンジン(136PS)を搭載。軽快な走りが魅力のエントリーグレードです。
⚪︎Cooper S コンバーチブル|178PSのスポーツモデル
178PSを発生する2.0L 4気筒ターボエンジンを積む上位モデル。スポーティな内外装も特徴です。
| グレード | エンジン | 車両価格(税込) |
|---|---|---|
| Cooper コンバーチブル | 1.5Lガソリンターボ | 484万円 |
| Cooper S コンバーチブル | 2.0Lガソリンターボ | 555万円 |
【MINI カントリーマン】SUV全グレードの装備・価格・特徴
2024年にフルモデルチェンジした新型MINIカントリーマン。ボディサイズが拡大し、EVモデルもラインナップに加わりました。
⚪︎カントリーマン C|1.5Lガソリンで街乗り&週末レジャー
1.5Lガソリンターボの入門SUV。街乗りもアウトドアもこなすオールラウンダーです。
⚪︎カントリーマン D|2.0Lディーゼルで高燃費&高トルク
2.0Lディーゼルターボでトルクと燃費を両立。長距離移動や経済性重視派に好適です。
⚪︎カントリーマン S ALL4|2.0Lターボ+4WDの万能SUV
2.0Lガソリンターボ+4WD。走破性と俊敏さを兼ね備え、装備も充実。
⚪︎カントリーマン JCW|317PSハイパフォーマンスモデル
317PSの高性能グレード。スポーツチューン足回りと専用エアロで“小さな高級SUVの狼”を体現します。
⚪︎カントリーマン E|FF電気自動車で静粛&環境性能
204PSモーター搭載のFF EV。静粛性と環境性能を重視するユーザー向け。
⚪︎カントリーマン SE ALL4|ツインモーターEV+4WD
313PSツインモータ―+4WDのハイパフォーマンスEV。0-100km/h 5.6秒の快速SUVです。
⚪︎カントリーマン C|1.5Lガソリンで街乗り&週末レジャー
1.5Lガソリンターボの入門SUV。街乗りもアウトドアもこなすオールラウンダーです。
⚪︎カントリーマン D|2.0Lディーゼルで高燃費&高トルク
2.0Lディーゼルターボでトルクと燃費を両立。長距離移動や経済性重視派に好適です。
⚪︎カントリーマン S ALL4|2.0Lターボ+4WDの万能SUV
2.0Lガソリンターボ+4WD。走破性と俊敏さを兼ね備え、装備も充実。
⚪︎カントリーマン JCW|317PSハイパフォーマンスモデル
317PSの高性能グレード。スポーツチューン足回りと専用エアロで“小さな高級SUVの狼”を体現します。
⚪︎カントリーマン E|FF電気自動車で静粛&環境性能
204PSモーター搭載のFF EV。静粛性と環境性能を重視するユーザー向け。
⚪︎カントリーマン SE ALL4|ツインモーターEV+4WD
313PSツインモータ―+4WDのハイパフォーマンスEV。0-100km/h 5.6秒の快速SUVです。
| グレード | パワートレイン | 駆動方式 | 車両価格(税込) |
|---|---|---|---|
| C | 1.5Lガソリンターボ | FF | 489万円 |
| D | 2.0Lディーゼルターボ | FF | 509万円 |
| S ALL4 | 2.0Lガソリンターボ | 4WD | 566万円 |
| JCW | 2.0Lガソリンターボ | FF | 667万円 |
| E | EV | 4WD | 593万円 |
| SE ALL4 | ツインモーターEV | 4WD | 662万円 |
【MINI クラブマン】生産終了モデルの特徴と中古相場
ファイナルエディションと希少価値
クラブマンは現行モデル(F54型)をもって生産終了。2023年発売の「ファイナルエディション」は国内320台限定で即完売しました。独特の観音開きリアドアとワゴン形状が魅力で、中古市場での希少価値が高まる見込みです。
クラブマンは現行モデル(F54型)をもって生産終了。2023年発売の「ファイナルエディション」は国内320台限定で即完売しました。独特の観音開きリアドアとワゴン形状が魅力で、中古市場での希少価値が高まる見込みです。
総支払額とリセールバリューのチェックポイント
- 乗り出し価格を具体的に確認
MINIはオプションが豊富なため、見積もり時には車両本体+各種税金・登録料+オプション費用を合算した総支払額を必ず確認しましょう。上位グレードに必要装備が標準で含まれるケースもあるため、結果的に割安になることがあります。 - リセールを意識したグレード選び
リセールバリューが高いのはCooper S/JCW/ディーゼル/限定車。特に人気のJCW系や限定車はリセールバリューが非常に高く、3年後の残価率が60%を超えることも期待できるため、将来売却を視野に入れる場合に有利です。
まとめ:あなたに最適なMINIグレードはこれだ
MINIの各モデル・グレードはそれぞれに明確なキャラクターがあります。
試乗やディーラー見積もりを活用し、ライフスタイルや予算、将来のリセールまで考慮して、あなたに最適な一台を見つけてください。
- 走りとスタイル重視なら: 新型3ドアのCooper S
- 実用性重視なら: (従来型の)5ドアのディーゼルモデル
- 開放感を求めるなら: コンバーチブル
- 万能SUVなら: 新型カントリーマン S ALL4
- 個性派ワゴンを狙うなら: 中古のクラブマン
- 環境性能を優先するなら: EVモデル(Cooper E/SE、カントリーマン E/SE)
試乗やディーラー見積もりを活用し、ライフスタイルや予算、将来のリセールまで考慮して、あなたに最適な一台を見つけてください。