MINIのグレード解説!クラブマン、カントリーマンなどの違いは?
更新日:2024.09.09
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ファニーなルックスと、それに反して堅実な作り込みで人気を持つBMW MINI。2017年現在は、クラブマンやカントリーマンといった派生グレードもラインナップしています。今回は、現行MINIのグレードをチェックしてみましょう。
MINIはオリジナルのスタイルコンセプトを貫く
オリジナルのMINIはご存じのように、イギリスのブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)から1959年に発表されたモデル。そのコンパクトかつ愛くるしいデザインは、2017年現在でも多くのファンが存在します。
一方、現在生産されているMINIは、BMWが2001年に商標を取得し、そのデザインコンセプトを引き継いで開発されているもの。メーカーも中身も完全に別モノなわけですが、オリジナルから受け継いだコンセプトは多くの支持を集めていますし、オリジナルをオマージュしている点は、現行フィアット500やVWビートルにも通じるものがありますね。
2013年にフルモデルチェンジが行われ、3代目に進化したMINIは、オリジナルのMINIと決定的に違う点があります。それは、「サイズがミニじゃない」ということ。しかしこれは、快適性や安全性、走行性能を考えたら仕方のないことですし、進化を続けた結果と受け取ることもできます。
さて、現在のMINIのグレードをチェックしてみましょう。
一方、現在生産されているMINIは、BMWが2001年に商標を取得し、そのデザインコンセプトを引き継いで開発されているもの。メーカーも中身も完全に別モノなわけですが、オリジナルから受け継いだコンセプトは多くの支持を集めていますし、オリジナルをオマージュしている点は、現行フィアット500やVWビートルにも通じるものがありますね。
2013年にフルモデルチェンジが行われ、3代目に進化したMINIは、オリジナルのMINIと決定的に違う点があります。それは、「サイズがミニじゃない」ということ。しかしこれは、快適性や安全性、走行性能を考えたら仕方のないことですし、進化を続けた結果と受け取ることもできます。
さて、現在のMINIのグレードをチェックしてみましょう。
3ドアに、5ドア、コンバーチブルも加わった、MINI
BMW MINIといえば3ドアのハッチバックというイメージですよね。もちろん3代目でも3ドアモデルは存在します。
エントリーモデルは、1.2Lガソリンエンジン搭載のONEで車両価格は230万円~。その上には、1.5Lディーゼルターボ搭載のクーパーD、そして2.0LターボのハイスペックモデルのMINI ジョン クーパー ワークス(JCW)も用意されており、ユーザーの予算、嗜好にあわせたラインアップとなっています。
また、MINIが欲しいけど子供や家族が…といった層には、5ドア仕様もラインナップされています。こちらも同様のラインアップとなっており、ONEは259万円~となっています。ただしJCW仕様は用意されていません。
もちろんコンバーチブルモデルもラインナップされており、こちらはJCW仕様もあり、オープンながらスポーツテイストも味わえるモデルとなっています。
エントリーモデルは、1.2Lガソリンエンジン搭載のONEで車両価格は230万円~。その上には、1.5Lディーゼルターボ搭載のクーパーD、そして2.0LターボのハイスペックモデルのMINI ジョン クーパー ワークス(JCW)も用意されており、ユーザーの予算、嗜好にあわせたラインアップとなっています。
また、MINIが欲しいけど子供や家族が…といった層には、5ドア仕様もラインナップされています。こちらも同様のラインアップとなっており、ONEは259万円~となっています。ただしJCW仕様は用意されていません。
もちろんコンバーチブルモデルもラインナップされており、こちらはJCW仕様もあり、オープンながらスポーツテイストも味わえるモデルとなっています。
MINI 3ドア/5ドア クーパーD
MINI クーパー コンバーチブル
MINI初のSUV、クロスオーバー
MINI初のSUVモデルとして話題となったのがクロスオーバー(本国名カントリーマン)です。
エントリーグレードの2.0Lディーゼルターボは、386万円~。燃費はJC08モードで21.2km/Lと、トルクフルなエンジンと環境性能を売りにしています。また、ボディサイズはMINI最大となり、全長4,315mm×全幅1,820mm×全高1,595mmとなっています。
当然AWD仕様のALL4グレードも用意されており、これまでのMINIとは毛色が違う、MINIのテイストを持ったスタイリッシュSUVと捉えた方が良いかもしれません。
また2017年6月には、MINI クーパーS E クロスオーバー ALL4というMINI初のプラグインハイブリッドモデルがリリースされる予定とのこと。40kmまでEVとして走行可能であり、モーターだけでの最高速は125km/hと、なかなか優れたスペックをもたらされています。
MINIも次のステージに進んでいく、そんな予感のするモデルですね。
エントリーグレードの2.0Lディーゼルターボは、386万円~。燃費はJC08モードで21.2km/Lと、トルクフルなエンジンと環境性能を売りにしています。また、ボディサイズはMINI最大となり、全長4,315mm×全幅1,820mm×全高1,595mmとなっています。
当然AWD仕様のALL4グレードも用意されており、これまでのMINIとは毛色が違う、MINIのテイストを持ったスタイリッシュSUVと捉えた方が良いかもしれません。
また2017年6月には、MINI クーパーS E クロスオーバー ALL4というMINI初のプラグインハイブリッドモデルがリリースされる予定とのこと。40kmまでEVとして走行可能であり、モーターだけでの最高速は125km/hと、なかなか優れたスペックをもたらされています。
MINIも次のステージに進んでいく、そんな予感のするモデルですね。
MINI クーパーS クロスオーバー ALL4
現代の「エステート」、MINI クラブマン
最後に紹介するのはMINI クラブマンです。これは初代BMC時代のモデルに存在したエステートが、祖となります。
クラブマンは、MINIをストレッチし、5ドアとリアの観音開きハッチを与えている独特のエクステリアデザインが特徴。車両価格は、ONEが296万円~となっています。
このクラブマンはグレードが非常に充実しており、ONE、クーパー、クーパーD、クーパーS、クーパーSD、クーパーS ALL4、JCW仕様と7つを用意。MINIの持つパワーユニットを網羅しているところからも、人気グレードであることがわかります。
このように、多彩なモデル、パワーユニットで展開している現行MINI。プラグインハイブリッドまで登場し、さらなる進化も見逃せません。ファンのみならず、常に注目を集める存在でありつづけるのがMINIの魅力なのではないでしょうか。
クラブマンは、MINIをストレッチし、5ドアとリアの観音開きハッチを与えている独特のエクステリアデザインが特徴。車両価格は、ONEが296万円~となっています。
このクラブマンはグレードが非常に充実しており、ONE、クーパー、クーパーD、クーパーS、クーパーSD、クーパーS ALL4、JCW仕様と7つを用意。MINIの持つパワーユニットを網羅しているところからも、人気グレードであることがわかります。
このように、多彩なモデル、パワーユニットで展開している現行MINI。プラグインハイブリッドまで登場し、さらなる進化も見逃せません。ファンのみならず、常に注目を集める存在でありつづけるのがMINIの魅力なのではないでしょうか。