ロールスロイス ドーンってどんな車?スペックや価格は?
更新日:2024.09.09
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押しも押されぬ高級車ブランドとして君臨しているのが、ロールスロイス。世界最高の車ともいわれる、英国伝統のブランドでもあります。そんなロールスロイスのなかで異彩を放つモデルが、ドーンです。一体どんなモデルなのでしょうか。
伝統からの脱却?異彩を放つロールスロイス ドーンとは?
英国伝統の高級モデルメーカー、ロールスロイス。リアシートには、1本10万円もする傘が仕込まれていることも一部では話題となっています。
そんなロールスロイスは、4ドアセダンのショーファードリブンイメージが強いメーカーですが、「レイス」そして今回紹介する「ドーン」といった2ドアモデルもリリースしているのです。
日本でも2016年1月に予約販売を開始したロールスロイス ドーンは、2ドアオープンモデル。雨の多い英国において、オープンモデルの需要は少ないように思うのですが、世界中の富裕層を顧客とするロールスロイスにとって、オープンモデルは、ある種の必然といえるかもしれません。
2ドア仕様でも、ドアはお馴染み観音開き。ドライバー、パッセンジャーの優美な乗降をサポートするというのがそのコンセプトでもあります。
ボディサイズは、全長5,295mm×全幅1,945mm×全高1,505mmで、ホイールベースは3,110mm。非常に大柄であり、レイスと同様のプラットフォームを採用していることがわかります。
2ドアオープンモデルというと、2シーターというのがセオリーですが、そこはロールスロイス。しっかり4座シートとしており、オープンモデルでも快適性を損なわないところは、さすがといったところでしょう。
そんなロールスロイスは、4ドアセダンのショーファードリブンイメージが強いメーカーですが、「レイス」そして今回紹介する「ドーン」といった2ドアモデルもリリースしているのです。
日本でも2016年1月に予約販売を開始したロールスロイス ドーンは、2ドアオープンモデル。雨の多い英国において、オープンモデルの需要は少ないように思うのですが、世界中の富裕層を顧客とするロールスロイスにとって、オープンモデルは、ある種の必然といえるかもしれません。
2ドア仕様でも、ドアはお馴染み観音開き。ドライバー、パッセンジャーの優美な乗降をサポートするというのがそのコンセプトでもあります。
ボディサイズは、全長5,295mm×全幅1,945mm×全高1,505mmで、ホイールベースは3,110mm。非常に大柄であり、レイスと同様のプラットフォームを採用していることがわかります。
2ドアオープンモデルというと、2シーターというのがセオリーですが、そこはロールスロイス。しっかり4座シートとしており、オープンモデルでも快適性を損なわないところは、さすがといったところでしょう。
ドーン 画像ギャラリー
異色のオープンモデル、ロールスロイス ドーンのスペックは?
なんとなくオープンモデルというと取っ付き易いというべきか、ロールスロイスでも若干カジュアルな仕様になっているのかな、と思えばさにあらず。そこはロールスロイスらしい仕様に仕上げられているのです。
ソフトトップは、なんと6層構造となっており、静粛性や耐久性、強度もしっかりと担保されているとのこと。こうしたところも、ふんだんにリソースを投入するロールスロイスならではのオープンモデルといえます。
ソフトトップは、なんと6層構造となっており、静粛性や耐久性、強度もしっかりと担保されているとのこと。こうしたところも、ふんだんにリソースを投入するロールスロイスならではのオープンモデルといえます。
モデル | ロールスロイス ドーン |
駆動方式 | FR駆動 |
エンジン | 6591cc V型12気筒 ツイン・ターボ |
最大出力 kW(ps)/rpm | 420(570)/ 5,250-6,000 |
最大トルク Nm(kgm)/rpm | 820(83.6)/1,600-4,750 |
トランスミッション | 電子制御8 速AT |
スペックは、同じエンジンを搭載するゴーストと同様。6.6L V12ツインターボの加速は、重量級のロールスロイスであっても、約5秒で100km/hに到達させてしまう俊足なのも規格外といったところですね。
オープンモデルでも車体剛性が世界最高といわれる、ロールスロイス ドーン
電動オープン機構の搭載やボディ補強などによって、クローズドボディのレイスより200kg増の2,560kgなっているものの、570psという大パワーを誇るドーンをチョイスするオーナーは、さほど気にすることもないかもしれませんね。
なにより、ロールスロイスがいうように「オーナーが愉しむためのクルマ」というコンセプトがもたらされ、より若い世代への訴求も考えたモデルともいえます。
とはいえ、車両販売価格は、37,400,000円(2016年7月1日時点)となっていますから、若い世代といっても富裕層かある程度のミドル世代に限られるのではないかとも考えます。
既存のモデルとは少々違うテイスト、息吹を盛り込んだドーンは、ロールスロイスの攻めの姿勢が見え隠れするモデルであるのもまた事実。
ドーンは、これまでと少し違う顧客層にもリーチし、ロールスロイスのブランド力に、より貢献するモデルであるといえるのではないでしょうか。
なにより、ロールスロイスがいうように「オーナーが愉しむためのクルマ」というコンセプトがもたらされ、より若い世代への訴求も考えたモデルともいえます。
とはいえ、車両販売価格は、37,400,000円(2016年7月1日時点)となっていますから、若い世代といっても富裕層かある程度のミドル世代に限られるのではないかとも考えます。
既存のモデルとは少々違うテイスト、息吹を盛り込んだドーンは、ロールスロイスの攻めの姿勢が見え隠れするモデルであるのもまた事実。
ドーンは、これまでと少し違う顧客層にもリーチし、ロールスロイスのブランド力に、より貢献するモデルであるといえるのではないでしょうか。