【車の豆知識】欧州車に多いダウンサイジングターボ…そもそもターボってどんな仕組み?

ターボ

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欧州車を中心に広がりをみせているダウンサイジングターボ。

いまやスポーツカーも、ダウンサイジングターボを採用するケースが増えています。

一方、日本では1990年代に隆盛を誇ったターボ車ですが、いつしか一部のスポーツカーだけのものになっていました。そんなターボとは、どんな機構なのでしょうか?
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動画で解説!
ターボってどんな仕組み?

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ターボってどんな仕組み?

シリンダー内で空気と燃料の混合気を爆発させることでパワーを発生しているエンジン。誤解を恐れずに言ってしまえば、一度の爆発に使われる混合気の体積が大きくなれば、より大きなパワーを得ることが可能です。

しかし、空気の流れる速度には限界があり、それを越えるためには、何らかの装置が必要になります。その代表的なものが、ターボチャージャーです。このターボチャージャーは、排気ガスの圧力で一方のブレードを回し、その回転力を使ってたくさんの空気をエンジンに送り込む装置です。

ただし、この構造では際限なくブースト圧が上がりすぎてしまい、エンジントラブルのもとを作ってしまいますので、排気側にアクチュエーターというパーツを付けて、ブースト圧をコントロールしているのです。

動画では、このブースト圧を任意で調整できるブーストコントローラーや、ターボタイマーなども解説されていますので、ターボの仕組みを知っている方もおさらいのつもりで見てくださいね。
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