最高出力2,145馬力のランエボ|限界を超えた速さを実現
更新日:2024.09.09
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ノーマルでもかなり速いランエボを、極限までチューニングした車。いや、極限すらも超えているかも?その最高出力はなんと2,145ps!全開で走ったら、もはやスポーツカーというより、時空を超えて走るタイムマシン並?の加速力です!
4G63改1831ccのランサーエボリューション
今回のモンスターマシンは、ランサーエボリューションを改造したマシンです。製作したのは、ギリシャ・アテネにあるExtream Tunersというチューナー。
こちらは、ランエボや日産GT-R、トヨタ セリカ、スバル インプレッサ、三菱 エクリプスなど、日本製のハイパフォーマンスカーのチューニングを得意としている会社のようです。
エンジンは4G63改で1998ccの排気量から1831ccに排気量ダウン(ブロックはあくまでロングストロークな4G63ベースなので、ショートストロークコンロッドによる排気量ダウン)。
ピストン、コンロッド、クランクシャフトなどの内部パーツはすべて、Extream Tunersによって製造されています。また、ギャレット社製GTX55をベースにコンプレッサブレードもワンオフで再設計。
結果、最大ブースト圧4KG前後で 12,200rpm!! 最高出力2,145ps!!!という、クレージーなエンジンに仕上がっています。
こちらは、ランエボや日産GT-R、トヨタ セリカ、スバル インプレッサ、三菱 エクリプスなど、日本製のハイパフォーマンスカーのチューニングを得意としている会社のようです。
エンジンは4G63改で1998ccの排気量から1831ccに排気量ダウン(ブロックはあくまでロングストロークな4G63ベースなので、ショートストロークコンロッドによる排気量ダウン)。
ピストン、コンロッド、クランクシャフトなどの内部パーツはすべて、Extream Tunersによって製造されています。また、ギャレット社製GTX55をベースにコンプレッサブレードもワンオフで再設計。
結果、最大ブースト圧4KG前後で 12,200rpm!! 最高出力2,145ps!!!という、クレージーなエンジンに仕上がっています。
最高出力2,145ps?!
ランエボの代名詞でもある4G63をベースに、異次元のチューニングを施されたマシンは、ボディはエボ6やエボ9など数パターンあるようです。
搭載されているのは、ビッグタービンGTX55。グリルの背後に鎮座する巨大なタービンが、強烈な存在感をアピールしています。GTX55にも数種類あるようで、それぞれ実車に装着してテストが行われています。
搭載されているのは、ビッグタービンGTX55。グリルの背後に鎮座する巨大なタービンが、強烈な存在感をアピールしています。GTX55にも数種類あるようで、それぞれ実車に装着してテストが行われています。
周囲の風景がものすごい速度で流れていくモンスターマシンからの風景
動画をみると、8,500回転あたりからがパワーバンドの模様。普通の車のエンジンならそこは当然レブリミットですが…。メーターを振り切るというレベルの加速じゃないですね。
ランサーエボリューションという車
今回のベース車両は、三菱ランサー エボリューションIXです。WRCでの活躍や、映画ワイルドスピードやTAXIシリーズによって世界に多くファンを持つ車でもあります。
初代のデビューは1992年。E39A型ギャランVR-4の4G63型ターボエンジンを搭載し、最高出力はギャランVR-4よりも10psアップの250psでした。
ボディは、ギャランVR-4に比べ150kg以上軽い1,240kg。競技車のベースとなるRSは、1,170㎏という軽量ボディで、WRCをはじめとするラリーシーンで大活躍しました。
その後、1〜2年に1度の割合で進化を続け、エボIX(2007年)までが4G63エンジンを搭載しています。
ランエボは、直4・2.0Lターボといういじりやすいエンジン、強化されたボディやサスペンション、ブレーキなどベース車両のポテンシャルも高いことで、ハイパワーチューニングのベース車としても人気があります。
世界のチューナーから愛されるランエボ。映画ワイルドスピードのテクニカルアドバイザーも「ランエボは4ドアのスーパーカー」と絶賛しています。生産が終了されたことは残念ですが、まだしばらくはチューニングカーとしての人気が続きそうです。
初代のデビューは1992年。E39A型ギャランVR-4の4G63型ターボエンジンを搭載し、最高出力はギャランVR-4よりも10psアップの250psでした。
ボディは、ギャランVR-4に比べ150kg以上軽い1,240kg。競技車のベースとなるRSは、1,170㎏という軽量ボディで、WRCをはじめとするラリーシーンで大活躍しました。
その後、1〜2年に1度の割合で進化を続け、エボIX(2007年)までが4G63エンジンを搭載しています。
ランエボは、直4・2.0Lターボといういじりやすいエンジン、強化されたボディやサスペンション、ブレーキなどベース車両のポテンシャルも高いことで、ハイパワーチューニングのベース車としても人気があります。
世界のチューナーから愛されるランエボ。映画ワイルドスピードのテクニカルアドバイザーも「ランエボは4ドアのスーパーカー」と絶賛しています。生産が終了されたことは残念ですが、まだしばらくはチューニングカーとしての人気が続きそうです。