インプレッサXVからXVへと名を変えた戦略的背景とは?

2017年にモデルチェンジが噂されるスバル XV。名称は現在「XV」となっていますが、もともとは「インプレッサ XV」と、あくまでインプレッサの派生グレードという位置づけでした。あらためて「別車種」とした背景とはどういったものなのでしょうか…。

「インプレッサ」イメージからの脱却も…

スバル XV

加えていうならば、逆に「インプレッサ=WRC」といった強すぎるラリーのイメージ、先入観を払拭する狙いもあるのかもしれません。WRXの場合はそうした嗜好のユーザーに訴求しますが、XVはあくまでも現在人気のSUV市場に訴求するモデルであり、過剰なスポーツイメージはかえってマイナス、という判断もマーケティング的には働くわけです。

スバル初の「ハイブリッド仕様」を用意したことからも、XVにかける意欲というものを感じるところです。また2017年3月7日から開催されるジュネーブモーターショーで、新型XVが発表されるようです。トヨタのハイブリッド技術とボクサーエンジンを組み合わせた新ユニットの搭載、はたまたPHV仕様も…なんて噂もありますね。

国内SUV市場をみても、スタイリッシュなヴェゼル、C-HRなどが人気を博しており、それに対抗するモデルとなるのも明白。一体どんなスタイル、仕様になっているのか非常に気になるところですね。

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2017年、社名をも変更する富士重工・スバル