【東京オートサロン2024】 マツダ、ロータリーエンジン開発チームの再結成を発表
更新日:2024.09.09
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2024年1月12日、東京オートサロンにて、マツダの代表取締役社長兼CEOである毛籠勝弘氏は、約6年ぶりにロータリーエンジン開発チームを再結成することを発表しました。
この発表は、昨年のジャパンモビリティショーでのコンパクトスポーツカーコンセプト「マツダアイコニックSP」への熱烈な反響を受け、その激励と支持を背景に行われました。
毛籠社長は、カーボンニュートラル時代に対応するための技術的なブレイクスルーの必要性を強調。
このためには、エンジンの方式にとらわれず、最先端の内燃機関技術やマツダが得意とするモデルベース開発に携わるエンジニアたちが再び結集することが不可欠だと述べました。
毛籠氏は、新たに立ち上げられるチームが直面する技術的な課題は容易ではないが、マツダが新しい一歩を踏み出す強い意欲を表明しました。
毛籠社長は、カーボンニュートラル時代に対応するための技術的なブレイクスルーの必要性を強調。
このためには、エンジンの方式にとらわれず、最先端の内燃機関技術やマツダが得意とするモデルベース開発に携わるエンジニアたちが再び結集することが不可欠だと述べました。
毛籠氏は、新たに立ち上げられるチームが直面する技術的な課題は容易ではないが、マツダが新しい一歩を踏み出す強い意欲を表明しました。
ロータリーエンジン開発チームは2018年に一度解散していましたが、その後、スカイアクティブの開発に従事していたエンジニアたちは多くの経験を積んできました。
毛籠氏は、ピストンエンジンやモデルベース開発、燃焼技術などの分野で培われた知識をロータリーエンジン開発に活かすことを期待しています。
毛籠氏は、ピストンエンジンやモデルベース開発、燃焼技術などの分野で培われた知識をロータリーエンジン開発に活かすことを期待しています。
新チームは約30名のエンジニアで構成され、エンジンの燃焼やエミッションの開発に注力する予定です。
また、毛籠社長は、2023年に開催されたマツダファンフェスタを振り返り、マツダが「クルマを楽しみたい人のブランド」へと成長していくことを強調しました。
また、毛籠社長は、2023年に開催されたマツダファンフェスタを振り返り、マツダが「クルマを楽しみたい人のブランド」へと成長していくことを強調しました。