時速350キロ超のスーパーセダン!アウディS8プラスとは!?
更新日:2024.09.09
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アウディの社名はA1、A3の様にアウディのAとセグメントを表す数字の組み合わせで表記されます。トップカテゴリとなる"8"には現在スーパースポーツのR8とセダンの最高峰A8、さらにA8をハイチューンしたS8が連なりますが、このS8に時速350キロを超える速度を実現したS8プラスがラインナップ。4ドアサルーンとして最高の性能を有しながら、スーパーカーを超える加速性能を実現したS8プラスとは一体どんな車なのでしょうか?その片鱗をご紹介いたします。
「S」というモデルの位置づけ
アウディの車名は「A」の表記にセグメントごとの数字を当てはめた形で表記されA1からはじまり8まで続きます。
スーパースポーツのR8を除けばベースモデルが存在し、さらにそれをハイチューンしたものにはAに代わり「S」の表記が与えられるのです。現在のトレンドはダウンサイジングターボなので一概に排気量では比較できませんが、ベースモデルから比較するとSモデルは倍以上の出力を発生。
スポーツテイストの強いセグメントにはさらに出力を高めた「RS」モデルが存在しますが、8の車格になるとスポーツというよりはむしろサルーンとしての表情も強くなり、下位モデルの様にイケイケのイメージをプッシュする事が必ずしも良しとはなりません。そんな中でも他ブランドとは異なる価値で速さを体現するS8に新たに加わった「PLUS」とはどんな車なのでしょうか。
スーパースポーツのR8を除けばベースモデルが存在し、さらにそれをハイチューンしたものにはAに代わり「S」の表記が与えられるのです。現在のトレンドはダウンサイジングターボなので一概に排気量では比較できませんが、ベースモデルから比較するとSモデルは倍以上の出力を発生。
スポーツテイストの強いセグメントにはさらに出力を高めた「RS」モデルが存在しますが、8の車格になるとスポーツというよりはむしろサルーンとしての表情も強くなり、下位モデルの様にイケイケのイメージをプッシュする事が必ずしも良しとはなりません。そんな中でも他ブランドとは異なる価値で速さを体現するS8に新たに加わった「PLUS」とはどんな車なのでしょうか。
最高のラグジュアリーサルーン
A8と言えば他ブランドの同セグメントと比較してもその内容の充実さが際立つモデル。
アッパーサルーンでは「車格」も大事なブランドイメージとなるため、ほとんどの場合は駆動方式に伝統を重んじるFRを採用します。ですが、アウディA8の場合はAWDがメイン。快適さを実現しながら安全確実にパフォーマンスを発揮するために迷うことなくAWDを搭載するあたりはドイツ車の中でもA8だけでしょう。
もちろん、アウディが「クワトロ」という自慢のAWDシステムを持っているという歴史的裏付けもありますが、トップグレードに12気筒エンジンを据えるA8にしてみれば、AWDレイアウトを採用するのはごく当たり前なのかもしれませんね。「速いエンジンを確実に路面に伝える」これこそが他にないA8のラグジュアリーさを支える礎だと思います。
アッパーサルーンでは「車格」も大事なブランドイメージとなるため、ほとんどの場合は駆動方式に伝統を重んじるFRを採用します。ですが、アウディA8の場合はAWDがメイン。快適さを実現しながら安全確実にパフォーマンスを発揮するために迷うことなくAWDを搭載するあたりはドイツ車の中でもA8だけでしょう。
もちろん、アウディが「クワトロ」という自慢のAWDシステムを持っているという歴史的裏付けもありますが、トップグレードに12気筒エンジンを据えるA8にしてみれば、AWDレイアウトを採用するのはごく当たり前なのかもしれませんね。「速いエンジンを確実に路面に伝える」これこそが他にないA8のラグジュアリーさを支える礎だと思います。
最先端の装備
VWグループという事もあり、アウディはダウンサイジングターボなどの分野において、他社に先駆けて採用したメーカー。
またアルミニウムを採用した車体は圧倒的な軽量化を実現し、合理的かつ堅実な車づくりを支えています。最近のモデルでは「マトリクスLEDヘッドライト」と呼ばれる最先端のヘッドライトや、これに伴って「流れるウインカー」などもいち早く採用してきました。視認性という五感の分野からも安全性・快適性を訴求してきたメーカーではないでしょうか。アウディは常に時代の最先端を行く車づくりを体現しているのです。
またアルミニウムを採用した車体は圧倒的な軽量化を実現し、合理的かつ堅実な車づくりを支えています。最近のモデルでは「マトリクスLEDヘッドライト」と呼ばれる最先端のヘッドライトや、これに伴って「流れるウインカー」などもいち早く採用してきました。視認性という五感の分野からも安全性・快適性を訴求してきたメーカーではないでしょうか。アウディは常に時代の最先端を行く車づくりを体現しているのです。
怒涛の加速のスーパーサルーン
ここにきて従来のS8に加わった「PLUS」はサルーンの快適さとアウディが持つ技術を速さに集約させた二面性を昇華させたモデル。
ベースモデルと同じ4.0V8ターボエンジンながらも出力は最大馬力で+45PSとなる605PS/トルクでは+50Nmの750Nmを発生!なんと0-100mの加速タイムは3.8秒とS63AMGの約半分のタイムです。
これだけのハイパワーながらもコンペティションなATを採用し、AWDとするS8 PLUSはどこまで行っても優しい表情を消しません。怒涛の加速を味わえるエンジンはたくさんありますが、アクセルを最後まで踏み切れる操作性の高さ、安心感をもつモデルはそうはありません。ドラマティックな加速と充実のラグジュアリーを併せ持つ、これこそがS8 PLUSの真骨頂です。
Sモデルを選ぶユーザーはたくさんいても、8の車格でさらにPLUSをチョイスできるオーナーは本当の意味でのエンスーと言えるのではないでしょうか。「最新が最良」と思わずどこかで聞いたスローガンを言わずには居られないほどS8 PLUSの魅力に逆らう事はできないかもしれませんね。
ベースモデルと同じ4.0V8ターボエンジンながらも出力は最大馬力で+45PSとなる605PS/トルクでは+50Nmの750Nmを発生!なんと0-100mの加速タイムは3.8秒とS63AMGの約半分のタイムです。
これだけのハイパワーながらもコンペティションなATを採用し、AWDとするS8 PLUSはどこまで行っても優しい表情を消しません。怒涛の加速を味わえるエンジンはたくさんありますが、アクセルを最後まで踏み切れる操作性の高さ、安心感をもつモデルはそうはありません。ドラマティックな加速と充実のラグジュアリーを併せ持つ、これこそがS8 PLUSの真骨頂です。
Sモデルを選ぶユーザーはたくさんいても、8の車格でさらにPLUSをチョイスできるオーナーは本当の意味でのエンスーと言えるのではないでしょうか。「最新が最良」と思わずどこかで聞いたスローガンを言わずには居られないほどS8 PLUSの魅力に逆らう事はできないかもしれませんね。