BMW 7シリーズの見積もり価格は1,658万8,590円？

1977年に世界初登場となったBMW 7シリーズは、その時代における究極のラグジュアリー・セダンとして、最高峰の品質、最新技術を取り入れながら進化を遂げ、現在では第7世代となりました。

フロント・デザインにおいては、ラグジュアリーかつ圧倒的な存在感を放つBMW伝統の大型キドニー・グリルと、BMWデザインの意匠の1つである環状のシグネチャーを2回繰り返す「ツイン・サーキュラー」を進化させたスワロフスキー製のクリスタル・ヘッドライトが印象的です。夜間においては、キドニー・グリルの縁を点灯させることにより、BMWのラグジュアリー・セダンであることを主張できるでしょう。

サイド・デザインにおいては、7シリーズにおいて、全てのモデルにおいて、いわゆる、ロング・ホィールベース仕様とすることで、優雅で伸びやかなデザインの実現と後席における圧倒的な居住性能を向上。ドア・ハンドルをドア・パネルに内蔵することで、空気抵抗を低減すると共に、すっきりとしたデザインとしています。

リヤ・デザインにおいては、BMW伝統の水平基調とL字型リヤ・コンビネーション・ライト、さらに、ガソリン&ディーゼル・エンジン搭載モデルにおいてはテール・パイプをリヤ・バンパー内とする事により、すっきりとした洗練されたイメージにより、ラグジュアリー感を助成しています。

BMW量産モデルにおいては初となる「2トーン塗装」を、7シリーズでは、オプションで装備可能。車両の上部色と下部色を分けることで、優雅で伸びやかなラインが強調され、繊細なコーチ・ラインがラグジュアリー感をさらに高めています。

インテリアは、12.3インチのメーターパネルと、14.9インチのコントロール・ディスプレイを一体化させ、ドライバーに向けて湾曲させる事で視認性を高めたカーブド・ディスプレイとなっています。

コクピット周りにおいては、最低限のスイッチ類のみとし、クリスタルを多用する事で、すっきりとさせ高級感を印象付けています。左右のリア・ドアには、それぞれ、スマートフォンを操作する感覚で、様々な設定が可能なタッチパネルを装備する事で、機能的かつ未来感溢れる後席となっています。

また7シリーズでは、すべてのドアを、自動で開閉することが可能。車外からも、車内からも、全自動での開閉が可能であり、センサー内蔵により、狭いスペースにおいては、適切なドア開度を保持する事が可能です。

メーカー：BMW
車種：7シリーズ「740i M Sport」
外装色：ブラック・サファイア・メタリック
ドア：4
定員：5

メーカーオプション：ブラック・サファイア・メタリック(11万円)

ディーラーオプション：YBM エマージェンシーキット(3万8,500円)、ガラスフィルム(6万6,000円)、7SR MFP PFP START PA(36万5,000円)

【見積もり内容】
車両本体：1490万円
メーカーオプション：11万円
ディーラーオプション：46万9,500円
税金・保険料等：49万1,590円
販売諸費用等(非課税)：3万3,160円
販売諸費用等(課税)：12万7,340円
保証・サービス：45万7,000円

支払総額：1,658万8,590円

2022年より発売が開始されているBMW 7シリーズですが、納車はいつ頃になるのでしょうか。ディーラーの担当者に聞いてみると、「3ヶ月後くらいには納車できるのではないか」と言います。ただ、ヨーロッパで生産されているため、世界情勢などによっては、より時間がかかる場合もあるようです。

とはいえ、販売からある程度期間がたっているため、比較的納車が早いモデルと言えるでしょう。気になる方は、一度ディーラーに足を運ぶことをおすすめします。