持ってたら最強?!「フルビット免許」って何?

免許証

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皆さんはフルビット免許というものをご存知でしょうか。

日本の免許証で「種類」の欄が全て埋まっている免許のことを指し、通称「フルビット免許」と呼ぶのです。

この記事ではフルビット免許について詳しく解説します。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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フルビット免許があれば日本国内の全ての車を運転できる

フルビット免許があれば日本国内の全ての車を運転できる

フルビット免許を持っていれば大型バスやタンクローリーなど、日本国内の車であれば全て運転することができます。

また、フルビット免許を持っていれば一部のドライバーから憧れの眼差しでみられることもあるでしょう。

しかし、フルビット免許を取得することは決して簡単ではありません。

フルビット免許を取得するということは、あらゆる種類の自動車の教習を受ける必要があるということ。費用はトータルで約200万円程度もかかってしまうとともに、教習にかかる時間も膨大です。
さらにフルビット免許は、免許の取得する順番を間違えると完成しなくなってしまいます。

例えば、原動機付自転車運転免許(原付)」や「小型特殊自動車運転免許(小特)」を取得する前に、普通自動車免許を取得してしまうと、免許に原付や小特の記載はされません。

普通自動車免許を取得していれば原付も小特も運転することはできますが、免許証に記載されることはないため、これではフルビット免許とは言えません。

取得する際は順番を間違えないようにしましょう。


フルビット免許は、持っていれば日本国内の車であれば全て運転することができる最強の免許証ということがわかりました。

取得するのは決して簡単なことではありませんが、取得すれば憧れの的になることは間違いないでしょう。

もし興味があればチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
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