オリジナルキャラクター「霧島レイ」にも会えるユピテルの研究施設へ行ってみよう！

更新日：2022.04.22

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2019年、静岡市葵区に研究所１号棟を開設し、同エリアを“シズコンバレー”と名付けて以来、IT関連の技術開発を加速させてきたユピテルが、隣接した敷地に『ユピテル静岡研究所2号棟』を竣工。IT・IoT・ICT・AI・VR・ARなどの高度な研究開発や実証実験と、コンテンツ発信に取り組むいっぽう、地域に貢献できる研究所として活動をスタートさせました。

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Chapter: バーチャルとリアルの融合が体験できる研究施設; 研究所2号棟の竣工に合わせ、オリジナルアニメキャラクターを発表

2019年、静岡市葵区に研究所１号棟を開設し、このエリアを“シズコンバレー”と名付けて以来、IT関連の技術開発を加速させてきたユピテルが、研究所に隣接した敷地に『ユピテル静岡研究所2号棟』を竣工。無線通信技術を使った自動車電子機器メーカーのワクを越えた事業を本格的にスタートさせました。

バーチャルとリアルの融合が体験できる研究施設

この2号棟では、IT・IoT・ICT・AI・VR・ARなどの高度な研究開発や実証実験と、コンテンツ発信に取り組むいっぽう、芝生のガーデン、1階のショールームやXRスタジオといったスペースを一般に開放し、地域に貢献できる研究所を目指すといいます。

そのために、まず建屋前面に設けられた芝生のガーデンに、昨年、生誕10周年を迎えたオリジナルアニメキャラクター「霧島レイ」や、新キャラクターの「富士サクラ」「葵茶々」が登場するARアトラクションを用意。テニスコート10面分以上という広大な敷地にアシを踏み入れた瞬間から来場者をバーチャルな世界へといざないます。

研究所に入ると1階にはショールームがあり、そこでは生誕10周年を迎えたオリジナルキャラクター「霧島レイ」に関する歴代の商品や最新アイテムを中心に、新キャラクターのグッズなどを展示。霧島レイがキャラクターとして登場する最新のレーザー＆レーダー探知機「Lei05」や、3Dで飛び出すバーチャル×フィギュア「LVR-01」、富士サクラの「表裏全面プリントTシャツ」や「富士サクラどらやき」などを実際に見て触って、購入できます。

奥には、今回、チカラを入れたXRスタジオがあり、静岡県では初となるスタンドアローン(SA)方式の5G基地局を設置し、高度なエンターテインメントや新しいコンテンツを全世界に配信できる設備が整えられています。

本格的な照明機材と音響設備が用意されたXRスタジオは、100人以上の観客が収容可能。超大型LEDビジョン映像と、高性能なプロジェクター映像のスクリーン投影をリンクさせたバーチャルコンサートも開催できるなど、新しい時代を見据えたスタジオなのです。

またメタバースショッピングモール「メタパ」内に設けられた「羽衣6 バーチャルミュージアム」もこの研究所内にあり、生誕10周年を迎えた「霧島レイ」に関する歴史を見たり、ショールームに展示されたアイテムが購入可能など、バーチャルとリアルが融合した興味深い場所となっています。

2020年に離れて暮らす高齢者や家族、留守中の子供などをスマホやタブレットを通して見守ることができる見守りロボット「ユピ坊」で、ホームロボット市場に参入したのは記憶に新しいところですが、この研究所の竣工によって、静岡というローカルからグローバルへ展開する新技術の開発が加速することでしょう。

現在、レーダー探知機やナビに登場するキャラクターは霧島レイだけですが、今後「羽衣6」の新メンバーとユピテルの商品がどのように融合をすすめるのかも興味深いところですね。

研究所2号棟の竣工に合わせ、オリジナルアニメキャラクターを発表

静岡研究所2号棟の竣工発表にあわせて発表されたのが、人気のユピテルオリジナルアニメキャラクター「霧島レイ」を中心とした新ユニット「羽衣6」です。生誕10周年を期にの完全リニューアルを実施した「霧島レイ」に、新しいキャラクター「富士サクラ」と「葵茶々」をくわえた「羽衣6」は、霧島レイ同様、ユピテルの製品に展開されます。

また合わせて、それぞれのキャラクターを担当する声優さんも発表。XRスタジオを使ったバーチャルコンサートも予定されているなど、こちらも今後の活動が楽しみですね。