ハイヤーとタクシーの違いとは?東京のおすすめのサービスも紹介

トヨタ JPNタクシー

ハイヤーとタクシーはどちらも人を車に乗せて運ぶものです。しかし、この2つには利用目的や料金体系、予約の必要性など大きな違いがいくつかあります。ここでは、ハイヤーとタクシーの違いやハイヤーの利用シーン、東京でのおすすめハイヤーサービスなどを紹介します。

Chapter
ハイヤーとタクシーの使い分けとは?
ハイヤーとタクシーの違い5項目
ハイヤーの具体的な利用シーン5つ
東京でおすすめのハイヤーサービス6選
ハイヤーとはタクシーと利用目的が違うのできちんと使い分けよう

ハイヤーとタクシーの使い分けとは?

ハイヤーとタクシーは、「ゲストを車で目的地まで運ぶ」という点では同じです。しかし、ハイヤーとタクシーでは利用する目的や営業形態などに違いがあります。

ここでは、ハイヤーとタクシーの違いや、どのように使い分けるのかについて説明していきます。

ハイヤーとタクシーの違い5項目

ハイヤーとタクシーには、大きく違う点が5つあります。

利用目的や利用シーン、営業形態、料金体系、使用する車の種類、運転手やサービスの5項目です。次に、それらに違いについて詳しく説明していきます。

1:利用目的・利用シーン

ハイヤーとタクシーでは、まず利用する目的や利用シーンが違います。

タクシーは街中で誰でも利用することができます。日常生活における駅までの移動や買い物、旅行、通院などプライベートの場でもビジネスの場でも利用できる、公共交通機関としての役割を持っています。

一方ハイヤーは、安全な運転だけでなく乗り心地や車内・車外での気配りなど質の高いサービスを提供します。そのため、不特定多数の人が利用するタクシーとは違い、ゲストをおもてなしする時や、エグゼクティブ向けの移動手段としての役割が強いです。

2:営業形態・予約の必要性

タクシーは、事前に予約して利用することも、駅前など街中で拾って利用することもできます。

一方、ハイヤーは完全予約制です。ハイヤーを利用するには、事前に日時や行き先を伝えて予約をしておく必要があります。

ハイヤーはタクシーのように街中で流しの営業を行っていないので、予約していない一般の人が利用することはできない点がタクシーと違います。

3:料金体系

タクシーの運賃は、エリア料金設定×走行距離が基本です。来てもらう場合にはそれに迎車料金が加算されることがありますが、基本的に乗車距離によって運賃が決まります。


ハイヤーの場合は、利用した区間ではなく、営業所から出庫して、営業所に帰庫するまでの区間が運賃の対象となります。その上で、利用する頻度と車種によって利用料金が変わります。


まず、単発で利用するスポット利用か、月極めなど長期の契約かなど利用頻度によって運賃が変わります。一般的に長期契約の方が割安になることが多いです。また、グレードの高い車種を選ぶとその分料金も高くなります。

4:使用する車の種類

タクシーはトヨタのクラウンやプリウスなど、一般的な価格帯の車種を使用していることが多いです。一方、ハイヤーは高級感のある車種を採用していることが多く、車内スペースの広さや乗り心地の良さが特長となっています。

5:運転手・サービス

会社や地域によって違いますが、タクシーの運転手は基本的に数日から数週間の研修を経て現場で働くことが多いです。

会社によっては有資格者が観光タクシーや福祉タクシーなどのサービスを行うところもありますが、基本的に運転手の行うサービスは一般的なものにとどまります。

一方ハイヤーの場合、安全だけでなくサービスも重視しているため、一定の勤続経験があり勤務態度が良く、かつ厳しい社内試験に合格した人だけを乗務員とする会社も多いと言われています。

ハイヤーの具体的な利用シーン5つ

完全予約制であることや高級感ある車種を採用していること、運転手のサービスの違いなどから、ハイヤーは特別な場面で利用することが多いです。

次に、ハイヤーの具体的な利用シーンについて具体的な例を5つ紹介します。

1:冠婚葬祭の移動・送迎

一般の人がハイヤーに乗る機会で多いのは、冠婚葬祭での移動や送迎です。

例えば、結婚式では仲人の送り迎えや二次会の会場へ移動などにハイヤーを利用することがあります。また、お葬式では、住職の送迎や火葬場までの移動の手段として使われることがあります。

2:官公庁への訪問

官公庁への訪問の際などにも、ハイヤーは多く使われます。

例えば政治家が官庁を訪問する時など、時間が厳しく決められている特別な場面での移動手段として使われることが多いです。

3:VIP・要人の送迎

海外からのVIP、要人の送迎にもハイヤーは使われます。海外からの要人へのおもてなしの一環として、移動の際も快適に過ごせるよう、ハイヤーが使われます。

ハイヤーは車内のシートも広く取られており、ゆったりと快適な乗り心地になるよう設計されています。

4:会社役員の移動手段

会社役員など地位のある人の移動手段として企業がハイヤーを利用することがあります。

ハイヤーであれば同じ運転手を専属ドライバーとして希望することができます。ハイヤーの運転手は厳しい試験をクリアした人なので、毎日の通勤や移動はもちろん、緊急事態での移動であっても安全に対応することができるでしょう。

5:観光案内などのおもてなし

観光案内などのおもてなしにハイヤーを利用することもあります。

ハイヤーであればずっと同じ車で移動するので、荷物などを気にせず快適に移動することができます。また、会社によっては観光地の案内やガイドなどを兼ねたサービスを行っているところもあります。

東京でおすすめのハイヤーサービス6選

大切なゲストをもてなしたい場合、移動や送迎で利用する乗り物はとても重要です。ハイヤーであれば運転手の上質なサービスや高級感ある車などで快適な移動空間にすることができます。

ビジネスだけでなく、プライベートでも誰かをもてなしたい時にハイヤーを利用すると良いでしょう。

次に、東京でおすすめのハイヤーサービス6社について、どのようなサービスを行っているかなどを紹介します。

1:日本交通

日本交通は、創業91年という伝統を持つハイヤー会社です。2019年3月現在で契約社数6,700社、年間配車件数354,830件と豊富な実績を持ち、大手企業とも多く取引をしています。

安全運転の遵守や乗務員の健康管理の徹底など安全面、接客品質の向上や快適な移動空間の維持など高品質への取り組みを日々行っています。

1,000人を超える乗務員が在籍していますが、その採用試験の合格率は20%という厳しいものです。運転技術だけでなく接客接遇や地理試験の試験があり、面接や試採用などを経て本採用となります。

入社後も教育カリキュラムを行い、サービス向上に力を入れています。英語や外国語に対応するドライバーも多数在籍しているので、海外からのクライアントのおもてなしにも最適です。

日本交通:https://www.nihon-kotsu-hire.jp/hospitality/data/

2:国際自動車

国際自動車のハイヤーサービスは、裏付けされたブランド力と運転技術やサービスが特長の会社です。

徹底した乗務員教育で上質なおもてなしを提供し、短期・中期・長期とニーズに合わせて契約することができます。

送迎や観光など1日・半日の利用や企業との専属契約だけでなく、ドライバー派遣事業も行っており、社用車の運転だけでなく整備や万が一の事故対応などトータルで請け負うサービスも行っています。

役員対応車両は休日や深夜の運行も多く、自社で管理を行うと運転手や社用車の雇用・管理の負担は大きくなります。それを外部委託することにより、雇用管理の負担を軽減し、企業の経営効率化を実現させることができます。

国際自動車:https://www.kokusai-hire.tokyo/reason/

3:大和自動車交通

大和自動車交通は、官公庁や大手企業、報道関係、金融機関など多くの企業と取引があり東京のビジネスシーンで活躍している会社です。

1939年の創業から築いてきた信頼とハイクラスなサービスが特長です。企業の役員車・社用車としての利用や、毎日の通勤など定期送迎も行います。安全・確実な送迎はもちろん、応接間のようにくつろげる移動空間を提供します。

また、ヘルパーの資格を持ったドライバーによる福祉車両のハイヤーもあります。病院などへの送迎だけでなく、通常のお出かけや旅行などにも利用することができます。

大和自動車交通:https://www.daiwaj.com/service/hire/

4:帝都自動車交通

帝都自動車交通のハイヤー事業では、チャーターや定期送迎だけでなく、スポット利用・ゴルフ利用・空港への送迎など幅広く対応します。

ビジネスでもプライベートでも、顧客の希望に合わせた利用ができます。また、セミナーやパーティー、冠婚葬祭などに合わせて100台以上を予約することも可能です。

また、長いハイヤー事業の経験を活かして、運行管理業務の委託も請け負っています。運転手だけでなく、車両整備管理・駐車場管理などニーズに応じてアウトソーシングすることができます。

帝都自動車交通:http://www.teito-mot.com/hired/index/

5:東京リムジン

東京リムジンは、「お客様の安全を何よりも第一に」を念頭にサービスを提供する会社です。

乗務員の4割が英語堪能であり、3割は挨拶程度の英会話が可能で、残りの乗務員も全員英会話の勉強を行うなど、外国からのゲストをもてなす場面を得意としています。

乗務員及びスタッフ全員に守秘義務を徹底しており、プライベート空間であるハイヤー室内での会話やプライバシーを外部に流出させない管理体制を敷いています。

また、ベンツSクラスなど外国車ハイヤーの手配も可能であり、期間が十分にある場合は通訳や観光ガイドなどの紹介も行っています。

東京リムジン:https://www.tokyo-limousine.com/hire

6:Uber Black

Uber Blackは、東京と京都でのみ行われている、Uberが提供する黒の高級車での配車サービスです。

専用アプリを使い、配車をリクエストし、目的地や乗車場所などを入力します。【Black】を選択しマッチングが完了すると、ドライバーの写真と車両の詳細などが表示されます。

地図上でドライバーの到着が確認できたら、事前に通知された車両情報と一致することを確認して乗車します。事前に登録した支払い方法で精算されるため、到着したらすぐ降車することができます。

空港への送迎や4人以上での旅行などの際に利用すると便利です。

Uber Black iOS:https://apps.apple.com/us/app/uber/id368677368
Uber Black Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ubercab

ハイヤーとはタクシーと利用目的が違うのできちんと使い分けよう

ハイヤーとタクシーは「ゲストを車に乗せて運ぶ」という点では同じですが、その利用目的は大きく違います。

タクシーは一般の人が予約無しでも日常的に利用できる公共交通機関のような役割を持っているのに対し、ハイヤーは完全予約制です。

ハイヤーは、乗務員が特別な研修を積み高級な車両を採用しています。そのため、長期契約を結んだ企業が社用車として利用したり、海外からの要人や取引先の役員の移動に利用したり、冠婚葬祭において送迎に利用したりと特別な場としての利用が主になります。

ハイヤーとタクシーの違いを知り、シーンに応じて使い分けができるようにしましょう。