レクサス 初代NXは便利で使い勝手の良いオプション装備の違いを解説！(3BA-AGZ10-AWTLT/3BA-AGZ15-AWTLT/6AA-AYZ10-AWXLB/6AA-AYZ15-AWXLB型)

まずはレクサス NXの概要を見ていきます。

NXのボディサイズは全長4,640mm×全幅1,845mm×全高1,645mmとなっており、エンジンは2.0L 直噴ターボエンジンを搭載しています。

そのスペックは、最高出力175kW(238PS)/4,800～5,600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,650～4,000rpmと幅広い回転域で高いトルクを生み出すことが可能です。

また、NXにはレクサス独自の先進安全システムであるLEXUS Safety System＋が搭載されています。

LEXUS Safety System＋には交差点に進入する際などに、前方左右から接近してくる車両を検知し、大型カラーヘッドアップディスプレイで車両が接近してくる方向をアニメーションで表示。必要な際にはブザー音で危険を知らせるフロントクロストラフィックアラートがあります。

加えて、ミリ波レーダーとカメラにより先行車や歩行者を検知し、衝突の危険性があるとシステムが判断した場合にブザーとディスプレイで危険を知らせ必要な場合には自動的にブレーキを作動させるプリクラッシュセーフティなどの先進機能も装備されています。

レクサス NXにオプションとして用意されているオーディオは、マークレビンソンのプレミアムサラウンドサウンドシステムです。

マークレビンソンはハイエンドオーディオというジャンルを確立し、40年以上もの間 君臨し続けているオーディオメーカーですが、クルマのオーディオとして聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。

それもそのはず。マークレビンソンはレクサスだけの専用プレミアムサウンドとして採用されているからです。

そんなNXでは、コンサートホールでも使用可能なパワーと音質を併せ持つ12ch Class-Dアンプと、14個のスピーカーで空間を構成するGrenn Edgeテクノロジーを搭載しています。

まるでコンサートホールにいるようなクリアで臨場感のあるサウンドを楽しむことができ、消費電力を抑えつつも高出力と超低歪のサウンドクオリティを実現しています。

レクサス NXにはさまざまな便利なオプション装備が用意されています。

まずご紹介するのがカラーヘッドアップディスプレイです。

ドライブモードや車速、簡易ナビゲーション、レーン表示など運転に必要な情報をウインドシールドガラスの視野内に映し出すことで、ドライバーが進行方向から目をそらすことなく情報を確認することが可能です。

つぎにご紹介するのがおくだけ充電です。

センターコンソール内の充電エリアに置くだけで、スマートフォンやモバイルバッテリーの充電を行うことが可能ですので、コードの絡まりなどを気にすることなく、快適にドライブを楽しむことができます。

3つ目に紹介するのは安全装備のリアクロストラフィックアラートです。

駐車場などで後退して出庫する際に、左右後方から接近してくるクルマをレーダーにより感知し、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーでドライバーに危険を知らせてくれます。

4つ目にご紹介するのは安全装備のブラインドスポットモニターです。

クルマの死角になりやすい後斜め方向に存在するクルマを検知し、ドアミラーのインジケーターを点灯、ドライバーがウインカー操作をした際に車両を検知した場合、インジケーターを点滅させることで危険を知らせます。

この他にもエクステリア(外装)の装備としてドアガーニッシュやメッキ加工のドアハンドルガーニッシュ、フロントバンパーガーニッシュなど力強さや高級感を際立たせるオプションも用意されています。

今回はレクサス NXの便利で使い勝手のいいオプション装備をご紹介しました。

NXのオプション装備にはカラーヘッドアップディスプレイやおくだけ充電などの便利な機能だけでなく、最高品質の音楽を楽しむことができるサウンドシステムや、高級感を高める装備が用意されていることがわかりました。

NXをご購入される際には、何が自分に必要なオプションかを慎重に見極めるといいでしょう。

※2021年6月現在