マツダ 3代目MPVの欠点(デメリット)は燃費の悪さ?徐々にワイド&ローになったミニバンの変化を解説
更新日:2024.09.09
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マツダ 3代目MPV(LY3P型)は、2006年2月から2016年3月まで販売されていた走りに定評があるスポーティミニバンです。
初代MPVは日本初の本格的ミニバンとして登場。3代目MPVは高い機能性や室内の広さはそのままに、デザインや走行性能を進化させています。
そんな3代目MPVにはどのような欠点があるのかご紹介します。
初代MPVは日本初の本格的ミニバンとして登場。3代目MPVは高い機能性や室内の広さはそのままに、デザインや走行性能を進化させています。
そんな3代目MPVにはどのような欠点があるのかご紹介します。
マツダ 3代目MPVの欠点:徐々にボディサイズが大きくなっている
マツダ 3代目MPVはミニバンということもあり、軽自動車や普通車と比べると車格が大きい上に、初代MPV・2代目MPVと比べても車格が大きくなっています。
歴代MPVの車格は以下の通りです。
初代MPV:全長4,660mm×全幅1,825mm×全高1,750mm
2代目MPV:全長4,750mm×全幅1,830mm×全高1,745mm
3代目MPV:全長4,860mm×全幅1,850mm×全高1,685mm
フルモデルチェンジする度により全幅は広く全高は低くなり、ミニバンであるにも関わらず徐々にワイド&ローなスタンスとなってきたことが分かります。
しかし、よりスポーティなフォルムとなったということはそれだけ見た目がカッコ良くなったということです。実際、3代目MPVユーザーからも見た目のカッコ良さに対する評価は非常に高いです。
また車格の割に小回りも効くため取り回しもよく、運転もしやすいです。
3代目MPVは歴代MPVに比べて全長・全幅が長くなってはいますが、それだけ見た目がスポーティでカッコ良くなっており、しかも以前のモデル同様の運転のしやすさまで実現しています。
車格が大きくなったとはいえ、それほど大きなデメリットを感じられないのが素晴らしいポイントです。
歴代MPVの車格は以下の通りです。
初代MPV:全長4,660mm×全幅1,825mm×全高1,750mm
2代目MPV:全長4,750mm×全幅1,830mm×全高1,745mm
3代目MPV:全長4,860mm×全幅1,850mm×全高1,685mm
フルモデルチェンジする度により全幅は広く全高は低くなり、ミニバンであるにも関わらず徐々にワイド&ローなスタンスとなってきたことが分かります。
しかし、よりスポーティなフォルムとなったということはそれだけ見た目がカッコ良くなったということです。実際、3代目MPVユーザーからも見た目のカッコ良さに対する評価は非常に高いです。
また車格の割に小回りも効くため取り回しもよく、運転もしやすいです。
3代目MPVは歴代MPVに比べて全長・全幅が長くなってはいますが、それだけ見た目がスポーティでカッコ良くなっており、しかも以前のモデル同様の運転のしやすさまで実現しています。
車格が大きくなったとはいえ、それほど大きなデメリットを感じられないのが素晴らしいポイントです。
マツダ 3代目MPVの欠点:マツダのミニバンの中で最も燃費が悪い
マツダ MPVは燃費があまり良くありません。
MPVの燃費はJC08モードで10.0〜11.0km/Lです。しかし、これはカタログでの数値のため、実燃費はこの数値を大きく下回ります。
MPVのユーザーが評価している街乗りでの実燃費は7.0〜8.0km/Lほどという意見が多いです。
燃費があまり良くないMPVですが、この数値はマツダ プレマシーやマツダ ビアンテといったマツダの他のミニバンと比べてどうなのでしょうか。
プレマシーの燃費はJC08モードで10.6〜16.2km/L、ビアンテはJC08モードで9.4〜14.8km/Lとなっており、プレマシー、ビアンテともにMPVよりも燃費数値が優れていることがわかります。
MPVよりも優れた燃費数値を誇るプレマシーですが、プレマシーにはマツダ独自のアイドリングストップ機構であるi-stopが搭載されており、それにより環境性能を高めていることが優れた燃費数値を実現している要因の1つでしょう。
プレマシー、ビアンテというマツダが販売している2つのミニバン車に比べて燃費数値の劣るMPVですが、性能や見た目のカッコ良さを重視して燃費の悪さには目を瞑っているユーザーが多いようです。
MPVの燃費はJC08モードで10.0〜11.0km/Lです。しかし、これはカタログでの数値のため、実燃費はこの数値を大きく下回ります。
MPVのユーザーが評価している街乗りでの実燃費は7.0〜8.0km/Lほどという意見が多いです。
燃費があまり良くないMPVですが、この数値はマツダ プレマシーやマツダ ビアンテといったマツダの他のミニバンと比べてどうなのでしょうか。
プレマシーの燃費はJC08モードで10.6〜16.2km/L、ビアンテはJC08モードで9.4〜14.8km/Lとなっており、プレマシー、ビアンテともにMPVよりも燃費数値が優れていることがわかります。
MPVよりも優れた燃費数値を誇るプレマシーですが、プレマシーにはマツダ独自のアイドリングストップ機構であるi-stopが搭載されており、それにより環境性能を高めていることが優れた燃費数値を実現している要因の1つでしょう。
プレマシー、ビアンテというマツダが販売している2つのミニバン車に比べて燃費数値の劣るMPVですが、性能や見た目のカッコ良さを重視して燃費の悪さには目を瞑っているユーザーが多いようです。
マツダ 3代目MPVの欠点:2つに限られたグレード
マツダ 3代目MPVには「23S」「23S Lパッケージ」という2つのグレードしか設定されていません。
初代MPVであれば「タイプG」「タイプG-L」「タイプG-S」「グランツタイプV」「グランツタイプG」、2代目MPVであれば「B」「G」「L」「アーバンブレイク」「アーバンブレイク-S」など、多彩なグレードが設定されていました。
そのため初代MPV・2代目MPVに比べると3代目MPVに設定されているグレードが少ないことがわかります。
グレードが少ないことで物足りなさを感じるかもしれませんが、その反面、購入時にグレード選択で頭を悩ませることがないのはメリットと言えるでしょう。
またMPVは2016年3月で販売を終了しており、購入する際には中古車という選択肢しかありません。設定されているグレードが少ないことで、好みの1台に出会いやすいというメリットがあります。
初代MPVであれば「タイプG」「タイプG-L」「タイプG-S」「グランツタイプV」「グランツタイプG」、2代目MPVであれば「B」「G」「L」「アーバンブレイク」「アーバンブレイク-S」など、多彩なグレードが設定されていました。
そのため初代MPV・2代目MPVに比べると3代目MPVに設定されているグレードが少ないことがわかります。
グレードが少ないことで物足りなさを感じるかもしれませんが、その反面、購入時にグレード選択で頭を悩ませることがないのはメリットと言えるでしょう。
またMPVは2016年3月で販売を終了しており、購入する際には中古車という選択肢しかありません。設定されているグレードが少ないことで、好みの1台に出会いやすいというメリットがあります。
今回はマツダ MPVの欠点についてご紹介しました。
3代目MPVは歴代MPVの中で最も車格が大きく、マツダ プレマシーやマツダ ビアンテに比べて燃費も悪いです。
しかし、3代目MPVは取り回しが良く走行性能や見た目も優れているため、車格の大きさや燃費の悪さは大きな欠点とは感じられません。
MPVは現在でもファンの多い1台であるため、気になった方はぜひチェックしてみてください。
3代目MPVは歴代MPVの中で最も車格が大きく、マツダ プレマシーやマツダ ビアンテに比べて燃費も悪いです。
しかし、3代目MPVは取り回しが良く走行性能や見た目も優れているため、車格の大きさや燃費の悪さは大きな欠点とは感じられません。
MPVは現在でもファンの多い1台であるため、気になった方はぜひチェックしてみてください。