どのグレードを買ってもリッター20kmという抜群の燃費性能!!スバル初代R2の長所をご紹介

更新日：2021.05.17

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スバル初代R2(RC1/RC2型)は2003年12月から2010年3月まで販売されていたスバルの軽自動車です。

1969年に発売されたスバル R-2という軽自動車は、車名は似ているもののスバル R2の直接の先祖にはあたらないようです。

よってスバル R2はこのモデルが初代として一般的に扱われることが多く、この記事でもそれに習って取り扱います。

エクステリアデザインは、アルファロメオデザインセンターからスバルに移籍したデザイナー、アンドレアス・ザパティナスが担当。

そんな初代R2にはどのような長所があるのでしょうか。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: スバル初代R2は小さなボディサイズとドライバーに配慮したキャビン設計により運転がしやすい; スバル初代R2にはスペックの異なる3種類のエンジンが用意されている; スバル初代R2は3つのエンジン全てで20km/h近い燃費性能を誇る

R2の中古車一覧

スバル R2 i

本体価格

17.8万円
支払総額

24.8万円

年式：2004年
走行距離：6.9万km
車検：R.7年06月
あり

スバル R2 i 希少車◆キーレス

本体価格

23万円
支払総額

29.7万円

年式：2007年
走行距離：7.3万km
車検：車検整備付
なし

スバル R2 i ワンセグSDナビドラレコ ETC

本体価格

7.9万円
支払総額

20万円

年式：2004年
走行距離：5.3万km
車検：検なし
なし

スバル R2 カスタムタイプS R R6年9月車検付き! フル装備 WRブルーマイカ

本体価格

10万円
支払総額

13万円

年式：2005年
走行距離：19万km
車検：R.6年09月
なし

スバル R2 i 5速マニュアル車ナビ地デジ ETC

本体価格

30.8万円
支払総額

35.8万円

年式：2006年
走行距離：7万km
車検：R.7年03月
なし

スバル R2の中古車一覧を見る

スバル初代R2は小さなボディサイズとドライバーに配慮したキャビン設計により運転がしやすい

スバル初代R2は車格が小さく、運転しやすいボディサイズとなっています。ボディサイズは全長 3,395mm×全幅1,475mm×全高1,520mm。

また、運転席はアイポイントの高さと自然な運転姿勢をバランスよく両立しており、最適なドライビングポジションを実現しています。

それにより、車格の小ささだけでなく、操作性という面でも運転のしやすいクルマとなっています。

初代R2の室内のサイズは室内長1,725mm、室内幅1,220mm、室内高1,180mmで、小さいボディの中にもゆとりある室内空間を確保しています。

初代R2では運転しやすいよう、フロントシート(前席)の乗員スペースを重視して開発されていますが、リアシート(後席)の乗員にも配慮したキャビンになっており、リアシートでも窮屈さを感じることはないでしょう。

スバル初代R2にはスペックの異なる3種類のエンジンが用意されている

スバル初代R2のエンジンには、SOHC、DOHC16バルブ AVCS、DOHC16バルブインタークーラー付スーパーチャージャーという3つのエンジンが設定されています。

SOHCは、優れた経済性と日常走行に十分な基本性能を高いレベルで両立したエンジンです。最高出力は34kW(46PS)/6,000rpm、最大トルク58Nm(5.9kgm)/5,200rpmを誇っています。

DOHC16バルブ AVCSは日常性能と実用燃費を重視した自然吸気エンジンで、電子制御スロットルやDOHCの採用により、力強いスムーズな走りと低燃費を両立しています。

DOHC16バルブ AVCSの最高出力は40kW(54PS)/6,400rpm、最大トルクは 63Nm(6.4kgm)/4,400rpmを誇っています。

DOHC16バルブインタークーラー付スーパーチャージャーはスポーティでパワフルな走りを愉しめるエンジンです。スーパーチャージャーの採用により、十分なトルクを低速域からレスポンス良く発揮できます。

DOHC16バルブインタークーラー付スーパーチャージャーは、最高出力47kW(64PS)/6,000rpm 、最大トルク93Nm(9.5kgm)/4,000rpmを誇っています。

スバル初代R2は3つのエンジン全てで20km/h近い燃費性能を誇る

スバル初代R2には3つのエンジンが設定されていますが、その全てで抜群の燃費性能を誇っています。

SOHCエンジンが搭載されている「F」の燃費は10.15モードで、FF/5MTモデルが22.0km/L、 FF/CVTモデルが23.0km/L、4WD/5MTモデルが20.5km/L、4WD/CVTモデルが21.5km/Lです。

DOHC16バルブ AVCSが搭載されている「R」の燃費は10.15モードで、FF/CVTモデルが 24.5km/L、4WD/CVTモデルが22.5km/Lです。

DOHC16バルブインタークーラー付スーパーチャージャーが搭載されている「タイプS」の燃費は 10.15モードで、FF/CVTモデルが19.4km/L、4WD/CVTモデルが18.6km/Lです。

初代R2にはさまざまなモデルが設定されていますが、「F」「R」では全てのモデルで20.0km/L以上の数値となっており、抜群の燃費性能を誇っていることがわかります。

また、DOHC16バルブインタークーラー付スーパーチャージャーが搭載されている「タイプS」でも 20.0km/L近い数値となっており、十分に優れた燃費性能となっています。

今回はスバル初代R2の長所について紹介しました。

初代R2のインテリアは考え抜かれた設計となっており、運転しやすいだけでなくリアシートでも快適に過ごせる工夫が凝らされていることがわかりました。

また、初代R2には異なる3つのエンジンが設定されていますが、その全てで燃費性能が優れており、普段使いにも大活躍する1台であると言えるでしょう。

※2021年4月現在