ゴツい車の特徴とは?人気の理由と代表モデル5選

ベンツGクラス

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アウトドアブームやSUV人気の高まりとともに、見た目が「ゴツい」車が注目を集めています。ゴツい車とはその名の通り外観が力強く、角張ったデザインと頑丈そうな造りが特徴の車種のことです。 本記事では、ゴツい車の具体的な特徴や人気の理由を解説し、代表的な車種5選を価格帯や主要スペックとともに紹介します。初心者の方にもわかりやすいよう丁寧に説明しますので、ぜひ参考にしてください。

CarMe編集部

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Chapter
ゴツい車の定義と基本ポイント
ゴツい車の4大特徴【デザイン・走破性・耐久性・存在感】
無骨で角張ったデザインが生むインパクト
大径タイヤと4WDで悪路を制覇
堅牢な車体構造による高い耐久性
大型ボディが放つ圧倒的な存在感
ゴツい車が選ばれる4つの理由
ワイルドなルックスへの憧れ
アウトドアブームで需要急増
重量感のあるボディがもたらす感覚的な安心感
圧倒的個性で所有欲を満たす
厳選!ゴツい車おすすめ5モデル【価格・特徴付き】
トヨタ・ランドクルーザー|世界基準のフラッグシップSUV
スズキ・ジムニー/シエラ|小さな本格オフローダー
ジープ・ラングラー|伝統を継ぐ米国クロカン
メルセデス・ベンツ Gクラス|ラグジュアリー×軍用DNA
三菱・パジェロ(中古)|ラリー直系の国産SUV
ゴツい車まとめ|選び方と次のステップ

ゴツい車の定義と基本ポイント

「ゴツい」とは「ゴツゴツした」という意味で、車の場合は外観が無骨で力強い印象を与えるものを指します。具体的には、角ばったボディ形状や大径タイヤ、高い車高など頑丈さを感じさせるデザインの車が「ゴツい車」と呼ばれます。主に本格SUVやクロカン(クロスカントリー)4WD車に多く見られるスタイルです。

ゴツい車の4大特徴【デザイン・走破性・耐久性・存在感】

無骨で角張ったデザインが生むインパクト

ボディが四角く角ばっており、フロントグリルやバンパーも大きく力強いデザインです。ひと目で頑丈そうな印象を与えます。

大径タイヤと4WDで悪路を制覇

四輪駆動(4WD)や大径タイヤを備え、悪路や雪道でも高い走行性能を発揮します。車高が高く、地面との距離(最低地上高)が大きいのも特徴です。

堅牢な車体構造による高い耐久性

衝撃に耐える丈夫な車体構造を持っています。特に本格的なオフロード走行を重視する一部のモデルでは、トラックのフレームにも似た非常に堅牢なラダーフレーム構造(梯子状の骨格にボディを載せる構造)が採用されており、これにより厳しい悪路でも車体の歪みを抑える高い耐久性を実現しています。一方で、多くの現代的なSUVでは、軽量化や乗り心地、衝突安全性などを総合的に考慮したモノコック構造(ボディ全体で強度を確保する構造)が主流となっています。

大型ボディが放つ圧倒的な存在感

全長・全幅が大きく車高も高いため、車そのものの存在感が非常に強いです。駐車場でもひときわ目立ち、一度見ると印象に残る迫力があります。

ゴツい車が選ばれる4つの理由

ワイルドなルックスへの憧れ

ワイルドでかっこいい見た目に惹かれる人が多く、無骨な車を所有することで特別な満足感を得られます。

アウトドアブームで需要急増

キャンプや釣りなどアウトドアブームにより、悪路に強いSUVがますます注目されています。荷物をたくさん積めて悪天候でも走行できる点も評価されています。

重量感のあるボディがもたらす感覚的な安心感

適切に設計された大きく重量感のある車体は、例えば高速道路を直進する際などに、どっしりとした走行フィールや安心感をもたらすことがあります。また、その頑丈そうな見た目や構造からくる心理的な安心感も人気の理由の一つと言えるでしょう。ただし、一般的に車体の重さは、俊敏な運動性能とは両立しにくい側面もあります。

圧倒的個性で所有欲を満たす

個性的で存在感のある車に乗りたいというニーズを満たします。周囲の車と差別化でき、「好きな車に乗っている」という所有する喜びが得られる点も魅力です。

厳選!ゴツい車おすすめ5モデル【価格・特徴付き】

トヨタ・ランドクルーザー|世界基準のフラッグシップSUV

新車価格帯は、主なモデルで約525万円〜775万円程度です(2025年5月現在。シリーズやグレードにより異なります)。車体サイズも非常に大きく7人乗車も可能なモデルがあり、フルタイム4WDにより砂漠や雪道など過酷な環境でも走破できる高い耐久性を持ちます。頑丈さと高級感を兼ね備え、世界中で高い人気を誇る本格SUVです。また、その高い信頼性も魅力となっています。

スズキ・ジムニー/シエラ|小さな本格オフローダー

新車価格はジムニーが約165万円〜200万円程度ジムニーシエラが約196万円〜218万円程度と手頃です(2025年5月現在)。小型軽量ながら本格的なパートタイム4WDシステムを搭載し、狭い山道や悪路も軽快に走破できます。レトロな角張ったデザインで幅広い世代から愛され、日本のみならず海外でも支持される一台です。またカスタムパーツも豊富で、自分好みに改造を楽しむオーナーも多いです。

ジープ・ラングラー|伝統を継ぐ米国クロカン

アメリカ生まれのSUVで、新車価格帯はグレードにより異なりますが、約850万円程度です(2025年5月現在。限定車や仕様により変動する場合があります)。伝統的な丸型ヘッドライトと無骨なボディが特徴で、4WDによるオフロード性能は折り紙付きです。一部モデルではドアや屋根の脱着が可能で、開放的な走行も楽しめる本格SUVです。無骨な見た目は街中でもひときわ目立つ存在感を放ちます。

メルセデス・ベンツ Gクラス|ラグジュアリー×軍用DNA

ドイツの高級SUVで、新車価格帯が約1824万円〜2940万円以上(Mercedes-AMGモデル等を含む。2025年5月現在)と非常に高価です。フルタイム4WDと高性能エンジン(モデルにより異なる排気量のガソリンまたはディーゼルエンジン)を備え、軍用起源の堅牢なボディを持ちます。近年はラグジュアリーSUVとしても人気で、卓越した走破性と唯一無二の存在感を誇ります。角ばった武骨なシルエットも特徴で、日本では「ゲレンデ」の愛称でも親しまれています。

三菱・パジェロ(中古)|ラリー直系の国産SUV

現在新車販売されていないため中古車が中心で、価格帯は約70万〜500万円程度です(車両の状態や年式、走行距離により大きく変動します)。パリダカ(ダカールラリー)などで培われた4WD性能を持ち、悪路での走行安定性は抜群でした。頑丈な作りと実用性で長年親しまれた国産クロカンSUVの代表格です。1980年代から2010年代まで4世代にわたり生産された歴史あるモデルでもあります。

ゴツい車まとめ|選び方と次のステップ

ゴツい車は見た目の迫力だけでなく、走破性や頑丈さといった頼もしさや実用性も兼ね備えています。存在感のある車に乗りたい、アウトドアを思い切り楽しみたいという方には最適でしょう。価格帯やサイズ感は車種によって様々ですので、自分の用途や好みに合った一台を選んでみてください。
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