トヨタ 初代ピクシス ジョイの荷室(ラゲッジルーム)の広さはどれくらい？使い勝手や装備も併せて解説

トヨタ 初代ピクシス ジョイのラゲッジルームの開口部は、幅の最大部で925mm、開口高で805mmと大きく開くので積載性が非常に優れています。フロア高も660mmとなっているため、腰を曲げたりすることなく、荷物の積み下ろしが楽にできる仕様が特徴です。

リアシート(後席)のスライド幅が前後に240mmあるので、シートをめいっぱい前にずらせば、ひとまわり大きな荷物の積み込むことができます。

また、車内高が1,245mmもあるため、段積みできる荷物であれば、高さを活かしてたっぷり積み込むことが可能です。大人が座った場合でも、天井までのクリアランスがしっかり確保されているので、圧迫感を感じることはありません。

前述したとおり、トヨタ 初代ピクシス ジョイのリアシートは前後に240mmスライドできるため、窮屈に感じることがなく乗車することができます。

さらにリアシートは分割スライド式のため、運転席側と助手席側とを切り離してスライドさせることが可能になっており、これなら片方分だけスライドさせたいときは、2シート分の労力がかかりません。チャイルドシートを装着させていると、この手軽さがもっと実感できることでしょう。

また、リアシートのリクライニング前傾させることで、ラゲッジルームとつなげることができます。前後乗員間隔1,000mmとってあるので、積載量としては通常の2倍以上です。

先ほど紹介したとおりスライドが分割式ということは、リクライニングももちろん分割式になっています。左右が独立した動きが可能なので、片側だけ倒して長尺物の積載も可能です。荷物だけでなく、リアシートに座る人がそれぞれ自分に合った姿勢となるように調整できるので、快適に過ごすことができます。

運転席と助手席を後ろ側にリクライニングさせて、リアシートとくっつければ、ロングソファーモードとして座ることもできるので、足を伸ばしてゆったりとくつろげるスペースとなることでしょう。

初代ピクシス ジョイではシートアレンジを工夫するだけで、荷物の運搬から停車中のリラックスできる車内スペースまで、幅広く対応することができます。

トヨタ 初代ピクシス ジョイのラゲッジルームにはデッキボードが装備されており、荷物をスライドさせて扱うことができます。無理な体勢で荷物をもち上げる必要がなく、腰への負担が軽減できる仕様が特徴です。

デッキボードの下には深掘りアンダーラゲージボックスが搭載されており、デッキボードを跳ね上げれば、観葉植物のような高さのある荷物でも積み込むことができます。また、固定フックが装着されているため、ヘッドレストに固定することで、背が高くて安定性の低いものでも倒れにくくなり、安心して積み込むことができます。

横にねかせた状態での積み込みを避けたいときには、この深掘りアンダーラゲージボックスが活躍することは間違いありません。

トヨタ 初代ピクシス ジョイのラゲッジルームは広くて利便性が高いので、買い物で「今日は買い込んだな」というときも問題なく積み込むことができますし、子供の送迎をするときもその時の状況に順応してくれます。「軽快な走りを日常に お客様の生活に喜び・楽しさを提供していきたい」というコンセプトにぴったりですね。

長距離の旅行もロングソファーモードを利用すれば、社内をリラックスできる空間に変えることができるので、ゆっくりと旅を満喫することができるでしょう。好みの外装のタイプと豊富なカラーバリエーションを掛け合わせ、お気に入りのパートナーにカスタマイズしてみてはいかがでしょう。

きっと、あらゆる場面が快適に過ごせるようになると思います。