スズキ 6代目エブリィの荷室の広さはどれぐらい?

スズキ 6代目エブリィ

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今回は、スズキ 6代目エブリィの荷室の広さについてご紹介します。

6代目エブリィは「広さ」「低燃費」「使いやすさ」を追求し、低燃費と力強い走り、豊富な収納スペースと優れた積載性を特長としているクルマで、「荷室とキャビンの使い易さを向上し、進化させた仕事の道具」をコンセプトに開発されたモデルです。

使い勝手の良い商用車として高い評価を得ていますが、6代目エブリィの荷室はどれくらいの広さなのでしょうか?

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
スズキ 6代目エブリィはどんなクルマ?
スズキ 6代目エブリィのラゲッジルーム(荷室)は大容量!
スズキ 6代目エブリィはシートアレンジでよりラゲッジルームが拡大!
スズキ 6代目エブリィのラゲッジルームをより便利に使えるオプション装備!

スズキ 6代目エブリィはどんなクルマ?

スズキ 6代目エブリィは1964年にスズライトキャリイバンとしてデビューした後、マイナーチェンジを経て1982年にエブリィに車名を変更し、初代エブリィが誕生しました。

5ナンバー登録の乗用車と4ナンバー登録の商用車がラインナップされていて、商用はエブリイ、乗用はエブリイワゴンと名付けられていて、「GA」「PA」「PC」「JOIN」「JOINターボ」の5つのグレードが用意されています。
最小回転半径が4.1mと小さく狭い路地や縦列駐車もスムーズに行う事が出来き、燃費はどのグレードも15㎞/Lを上回っていますが、最高出力6000rpmと、小型にしてはパワーのあるクルマです。

また、車線逸脱警報機能、先行車発進お知らせ機能、後方誤発進抑制機能、後退時ブレーキといったスズキ セーフティサポートも装備されているので、安全面と利便性、共に申し分の無い仕様となっています。

スズキ 6代目エブリィのラゲッジルーム(荷室)は大容量!

まずは、スズキ 6代目エブリィの基本情報から見ていきましょう。全長3,395mm×全幅1,895mm×全高1,610mmとなっており、荷室の広さは荷室長1,910mm×室内幅1,420mm×室内高1,240mmとなっています。

また、2名乗車時の荷室床面長は1,955mmとなっており、荷室幅と荷室高(ハイルーフ車)も余裕のサイズです。
6代目エブリィのラゲッジルームはスズキによると軽キャブバンNo.1の広さとされており、大きなサイズ(601mm×450mm×453mm)の段ボール箱が15箱、小さいサイズ(497mm×315mm×293mm)の段ボール箱なら46箱も積み込むことが出来ます。

1度の配達でなるべく多くの荷物を運びたい商用車にとっては、エブリイのラゲッジルームの積載容量は何よりの魅力になるでしょう。

スズキ 6代目エブリィはシートアレンジでよりラゲッジルームが拡大!

スズキ 6代目エブリィ は、積載能力を優先した「GA」「PA」「PC」、乗員快適性を向上した「JOINターボ」「JOIN」の5つのグレードで構成されていますが、商用車として利用されるピクシスバンの多くは「GA」と「PA」と「PC」です。

これらのグレードにはヘッドレスト一体型の少し固めのフロントシート(前席)と、折りたたんでラゲッジルームとフラットにできるベンチシートタイプのリアシート(後席)を備えているので、ラゲッジルームを最大限活かす事ができます。
一方「JOINターボ」「JOIN」のリアシートには、分割可倒式リヤシートが採用されており、快適性が高められているので、積載能力を活かしながら、長時間のドライブやファミリーカーとして使いたい場合は「JOINターボ」「JOIN」をおすすめします。

また、助手席を前に倒すことで床面長は2,640mmとなり、カーペットなどの長尺物の積載も可能なのでより幅広い使い方ができるでしょう。

スズキ 6代目エブリィのラゲッジルームをより便利に使えるオプション装備!

ここまで触れてきたように、スズキ 6代目エブリィはそのままの状態でもラゲッジルームの広さは十分確保されていますが、ルーフ部分を上手に活用することで、より多くの荷物を積めるようになります。

マルチルーフバーやロッドホルダー、ルーフパッキングネットを装備することで、頭上空間を有効に使うことができ、ラゲッジルームの使い方に幅が広がります。
また、ラッシングベルトを使えば自転車などの収容がより簡単に、安全に積む事ができる他、ベットクッションなどを装備する事で車中泊やアウトドアがより快適になります。
スズキ 6代目エブリィのラゲッジルームは軽キャブバンNo.1の広さとなっているので、商用車としても乗用車としても活躍してくれることでしょう。

また、シートアレンジやオプションを上手く使いこなすことで、より快適性を高められるので、ぜひ実際に試乗で荷室の広さを確かめてみてください。

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