スズキ 6代目エブリィの現行モデルとモデルチェンジ前の違い

1982年にデビューしたスズキのベストセラーであるエブリィは、ここ数十年の間に何度もモデルチェンジを繰り返し、2019年にマイナーチェンジしました。

今回は、スズキ 6代目エブリィの現行モデルとモデルチェンジ前には、どのような違いがあるのか、詳しく解説します。

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スズキ 6代目エブリィに高水準の安全技術が新装備!
スズキ 6代目エブリィの初心者ドライバーには嬉しい機能!
スズキ 6代目エブリィの安全装備は充実!

スズキ 6代目エブリィに高水準の安全技術が新装備!

スズキ 6代目エブリィが2019年のモデルチェンジにより強化されたのは、安全装備です。スズキが掲げている安全技術は基本安全、衝突安全、そして予想安全の3つですが、そのうちのひとつである予想安全技術のスズキ セーフティ サポートが、6代目エブリィに標準装備されるようになりました。
 
その安全装備のひとつがデュアルカメラブレーキサポートです。モデルチェンジ前は、レーダーブレーキサポートという機能が搭載されていました。

この安全システムは前方車両との速度差が約15km/h未満の場合に、前方のクルマを検知し、衝突の可能性が高いとシステムが判断すると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減の手助けをしてくれる安全システムです。

それに対し、6代目エブリィの現行モデルに搭載されているデュアルカメラブレーキサポートは、対象がクルマの場合は約50km/h未満、歩行者の場合は約30km/h未満であれば衝突を回避できる場合があります。

左右2つのカメラが、前方のクルマや歩行者を検知すると、音やメーターなどの表示によってドライバーに警告。さらに衝突の危険が高まると自動でブレーキがかかるシステムです。

そして、モデルチェンジ前にはなかったふたつ目の安全装備が後退時ブレーキサポートです。これは苦手な人が多いバック走行時に衝突を回避するブレーキ機能で、死角になって見えにくい後方の通行人や物への被害を、軽減する働きをします。

ブレーキが作動する条件は、約10km/h以下のスピードでバックをしている最中、後ろ約3m以内に障害物や通行人があった場合、それらをシステムが検知してこれ以上バックすると衝突すると判断した場合です。

スズキ 6代目エブリィの初心者ドライバーには嬉しい機能!

そして、誤発進抑制機能や後方誤発進抑制機能といった、今までにない機能も搭載されているのも、現行モデルの特徴です。アクセルとブレーキの踏み間違いによって発生する急発進、シフト間違いによるバックなどのミスが、この機能によって軽減されます。

後ろ約3m以内に障害物があることを抑制機能が検知している状態で、アクセルを踏み込んだ場合に作動します。

以上の安全装備は、「JOINターボ」の4AT車や「JOIN」の5AGS車および4AT車、そして「PC」、「PA」のスズキセーフティサポート装着車に装備されています。

スズキ 6代目エブリィの安全装備は充実!

スズキ 6代目エブリィの安全技術は、前述したものだけでなく他にもあります。そのうちのひとつが車線逸脱警報機能です。

車を走行中に車線をはみ出してしまうと交通違反になり、事故の原因にもあります。そのような危険な状態を警報で知らせてくれるのがこの機能です。前方不注意などで車線をはみ出しそうになると、その状態を検知してブザー音がなります。

そして、走行中のふらつきに注意を促してくれるのが、ふらつき警報機能です。睡眠不足や注意散漫で走行中に蛇行すると、正しい走り方を計測して記憶しているシステムが、危ない動きと判断してブザー音を鳴らします。

また、発車をうっかり出遅れた際、教えてくれる先行車発進お知らせ機能もあります。信号待ちなどで停車しているとき、前方の車両が発進して約4m以上離れても、うっかり停車を続けていた場合、この機能が作動する仕組みです。作動時はブザー音、メーター内の表示によって教えてくれます。

そして、外の明るさの変化に合わせてライトが上向きになる機能が、ハイビームアシストという機能もあります。

6代目エブリィの「PA」、「PAリミテッド」には、モデルチェンジ前にはなかったオーバーヘッドシェルフが採用されており、小物や書類などの収納に困っていた人には、嬉しい採用です。

スズキ 6代目エブリィは、モデルチェンジしたことにより、最新のセーフティ機能や走行性能が満載なので、さらに安心できる車に生まれ変わったと言えるでしょう。

是非エブリィにしかない乗り心地と利便性を試乗で確かめてみてください。

※ 2020年11月現在

PBKK

東京都港区北青山に本社を置く自動車業界を専門としたクリエイティブエージェンシー。複数の自動車メディアへのコンテンツ配信をおこなうほか、
自動車メーカーなどへ向けた動画コンテンツ制作、ウェブサイト制作、デジタルマーケティング支援などを一貫して行う。

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