トヨタ 初代C-HR(NGX10/NGX50/ZYX11型)の8つのグレードを徹底比較!おすすめは特別仕様車!

コンパクトクロスオーバーSUVらしいボディーサイズと、スタイリッシュなエクステリア(外装)デザインからヒット車種となったトヨタ 初代C-HR(NGX10/NGX50/ZYX11型)。2019年には新たなグレードを追加するマイナーチェンジも実施され、現在も幅広い年齢層から人気を集めています。今回は、そんな初代C-HRのグレードについて紹介していきます。

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トヨタ 初代C-HR S-T【価格:238万2,000円~】
トヨタ 初代C-HR G-T【価格:268万2,000円~】
トヨタ 初代C-HR S【価格:274万5,000円】
トヨタ 初代C-HR G【価格:304万5,000円】
トヨタ 初代C-HR S-T"GR SPORT"【価格:278万2,000円~】
トヨタ 初代C-HR S"GR SPORT"【価格:314万5,000円】
トヨタ 初代C-HR G-T"Mode-Nero Safety Plus"【価格:271万5,000円~】
トヨタ 初代C-HR G"Mode-Nero Safety Plus"【価格:304万5,000円

トヨタ 初代C-HR S-T【価格:238万2,000円~】

「S-T」は、トヨタ 初代C-HRのエントリーグレードにあたるモデルです。

エンジンはターボチャージャーを装着した排気量1.2L 直列4気筒の8NR-FTS型で、最高出力85kW(116PS)/5,200~5,600rpm、最大トルク185Nm(18.9kgm)/1,500~4,000rpmを発生し、小排気量ながらぶ厚いトルクが魅力的なエンジンとなっています。

トランスミッションは伝達効率に優れるCVT(無段変速機)はもちろん、6MT(マニュアルトランスミッション)もラインナップされており、CVTには2WD(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)の2種類の駆動方式がラインナップされるなど、ATや2WDが多数派を占めるコンパクトSUV市場において大きく差別化された1台となっています。

また、エントリーグレードではあるものの、もっとも価格の低いグレードにありがちな「快適装備を省略することで価格を抑える」という方式が当てはまらない点も魅力的で、「S-T」ではトヨタ独自の安全装備「Toyota Safety Sence」が標準装備されているほか、ヘッドランプはLED、エアコンはフルオート、運転席シートには上下調節機能が備わるなど、快適性にも配慮された仕様となっています。

価格はMTの方が低く、6MTが238万2,000円、CVTは2WDが241万5,000円、4WDが261万3,000円となっています。

トヨタ 初代C-HR G-T【価格:268万2,000円~】

「G-T」は、「S-T」の上級グレードにあたるモデルで、快適性をはじめとする各種装備が充実しています。

エクステリアではヘッドランプがBi-Beam LEDヘッドランプとなり、それに合わせてウィンカーランプもLED化され、ホイールも17インチから18インチへとサイズアップするなど迫力と質感を高めています。

インテリアではシート素材が上級ファブリックと本革を組み合わせたものとなり、フロントシート(前席)は快適温熱シート化されシートバックポケットも追加。さらに運転席は電動ランバーサポート機能が付与され、より快適なドライブが可能となりました。

その他にもサンバイザー裏側にあるバニティーミラーには照明が追加、カップホルダーにもLEDイルミネーションが追加され、上級グレードらしさを演出。あらゆる面で「S-T」と差別化された仕上がりとなっています。

そのぶん価格は上がり、6MTが268万2,000円、CVTは2WDが271万5,000円、4WDが291万3,000円と、「S-T」の各グレードからそれぞれ30万円値上がりしています。

トヨタ 初代C-HR S【価格:274万5,000円】

「S」は、トヨタ 初代C-HRのハイブリッドモデルにあたるグレードです。

パワーユニットは排気量を拡大したエンジンとモーターの組み合わせとなり、1.8L 直列4気筒の2ZR-FXEにモーターを合わせた場合はシステム最高出力125kW(170PS)、最大トルク305Nm(31.1kgm)を誇ります。

トランスミッションはCVTのみ駆動方式も2WDのみとなりましたが、そのぶん燃費はWLTCモードで25.8km/Lを達成。ガソリンエンジンモデルの2WDはCVTが14.9km/L、6MTでも15.4km/Lとなっていたため、燃費性能は大きく向上しています。

一方でエクステリアやインテリアをはじめとする装備のほとんどはガソリンエンジンモデルの互換グレードと言える「S-T」を踏襲し、17インチアルミホイールやパラボラ式LEDヘッドランプ、テールライトもLEDテール&ストップランプとバルブ式ターンランプとバックランプを組み合わせたスタンダードタイプを採用し、シート素材もファブリックとなっています。

価格は274万5,000円で、「S-T」のCVT・2WDモデルとの価格差は33万円となり、これがハイブリッドシステムの価格であることが伺えます。

トヨタ 初代C-HR G【価格:304万5,000円】

「G」はハイブリッドモデルの上級グレードに位置づけられたモデルです。

パワーユニットがハイブリッド化されている点を除けば、ガソリンエンジンモデルの「G-T」と同様の装備となっており、エクステリアでは18インチホイールやBi-Beam LEDヘッドランプ、テールランプもLEDテール&ストップランプにLEDシーケンシャルターンランプを組み合わせたハイグレードタイプが採用されています。

インテリアでもシート素材が高級な上級ファブリックと本革を組み合わせたものとなり、運転席にはランバーサポートが追加。

パワーウィンドウスイッチが先端加工されているほか、いる峰ーテッドエントリーシステムはルームランプ以外にもフロントカップホルダーとフロントドアトリムアームレスト下部が連動するなど、上級グレードらしい演出が随所に鏤められています。

価格は304万5,000円で、「S」との価格差は30万円となっています。

トヨタ 初代C-HR S-T"GR SPORT"【価格:278万2,000円~】

「S-T"GR SPORT"」は、トヨタのスポーツブランド「Gazoo Racing」によるチューニングが施されたスポーティーグレードです。

「S-T」をベースとして主にエクステリアやインテリア、そして走行性能を向上させています。フロントマスクは専用デザインの大開口アンダーグリルフロントバンパーアンダーガードが装着され「S-T」よりも迫力のあるデザインとなっています。

インテリアでは、アクセル、ブレーキ、クラッチなどのペダル類がアルミペダルとされ、っシートにはGRのエンブレムが奢られた専用スポーティーシートを採用。

表皮はブランノーブと合成皮革を組み合わせた素材によって手触りや質感も高められています。ステアリングもGR専用本革巻きで仕上げられた小径タイプとなり、「S-T」よりもクイックなハンドリングを実現しています。

そして、エンジンスペックこそ「S-T」と同様ですが、ボディー下面にはGR専用剛性アップパーツが装着されているほか、サスペンションにはGR専用チューニングが施された専用品が装備され、GRだけに用意された大径の19インチアルミホイールの性能を引き出すセッティングが施されている点も見逃せません。

「S-T」から数々の変更点が加えられた「S-T"GR SPORT"」ですが、そのぶん価格は上がり、2WDの6MTが278万2,000円、CVTが281万5,000円と、「S-T」から40万円もアップしています。

トヨタ 初代C-HR S"GR SPORT"【価格:314万5,000円】

「S"GR SPORT"」は「S」のGR SPORTバージョンです。

エクステリアやインテリアはガソリンエンジンモデルの「S-T"GR SPORT"」と共通となり、迫力のある大開口アンダーグリルやフロントバンパー、スポーティーシートに小径の本革巻きステアリング、そして剛性アップパーツに19インチアルミホイールなど、ハイブリッドモデルながら刺激的な外観に仕上げられています。

価格は314万5,000円で、「S」との価格差は40万円となっています。

トヨタ 初代C-HR G-T"Mode-Nero Safety Plus"【価格:271万5,000円~】

「G-T"Mode-Nero Safety Plus"」は、「G-T」をベースとした特別仕様車です。

特別仕様車にふさわしく数々の特別装備が奢られ、エクステリアではブラック塗装されたフロントスポイラーを装着し、「S-T」では17インチだったアルミホイールがブラック塗装された専用18インチアルミホイールへとサイズアップ。さらにホイールナットも専用のブラックナットとなっています。

インテリアではシート表皮に上級ファブリックと本革を組み合わせ、専用ステッチが刺繍された特別仕様となり、インパネ(インストルメントパネル)とドアトリムオーナメントも通常のオーキッドブラウンからブラックへと変更されています。

駆動方式はCVTのみとなり、価格は2WDが271万5,000円、4WDが291万3,000円で、「G-T」のCVTモデルと同じリーズナブルな価格設定となっています。

トヨタ 初代C-HR G"Mode-Nero Safety Plus"【価格:304万5,000円

「G"Mode-Nero Safety Plus"」は、ハイブリッドモデルの「G」をベースとした特別仕様車です。

同じ特別仕様車「G-T"Mode-Nero Safety Plus"」はガソリンエンジンモデルでしたが、ハイブリッドモデルとなったことで静粛性や乗り心地が向上。ハイブリッドモデルには4WDの設定がありませんが、ハイブリッド化によって都市部にふさわしいクロスオーバーらしい仕上がりとなっている点は見逃せない魅力と言えるでしょう。

価格は304万5,000円と、こちらも数々の特別装備を奢られつつもベースとなった「G」と同じ値段設定となっています。

初代C-HRにはガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルの2タイプがラインナップされ、特別仕様車にもガソリンとハイブリッドが設定されています。なかでも「G"Mode-Nero Safety Plus"」はハイブリッド車ならではの発進加速時の静粛性や乗り心地の良さが光り、おすすめの特別仕様車と言えるでしょう。

※ 2020年10月現在

PBKK

東京都港区北青山に本社を置く自動車業界を専門としたクリエイティブエージェンシー。複数の自動車メディアへのコンテンツ配信をおこなうほか、
自動車メーカーなどへ向けた動画コンテンツ制作、ウェブサイト制作、デジタルマーケティング支援などを一貫して行う。

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