トヨタ ヤリスの9つのグレードを徹底比較!おすすめの4WDモデルはこれだ!!

トヨタ ヤリスは、国内外で人気を誇る、ハッチバック型のコンパクトカーです。国内では1999年にトヨタ 初代ヴィッツとして登場しましたが、海外ではトヨタ 初代ヤリスとして販売され、2005年に2代目、2010年に3代目がデビュー。そして2020年2月のフルモデルチェンジの際に、ヴィッツを海外同様のヤリスという名前に統一したことで、国内にトヨタ 初代ヤリスとして誕生しました。
ヴィッツから数えると長い歴史を持つトヨタ 初代ヤリスですが、現在はどのようなグレードがラインナップされているのか、各グレードの特徴とともに紹介していきます。
トヨタ 初代ヤリス X “Bパッケージ” 1.0L【139万5,000円】
トヨタ 初代ヤリスのなかでもっとも安価なグレードが「X “Bパッケージ”」 です。
快適装備はもちろん、トヨタ独自の安全装備である「Toyota Safety Sense」や、セカンダリーコリジョンブレーキといった安全装備も省略され、駆動方式も2WD(前輪駆動)のみとなるなど、非常にシンプルな構成となっています。
そのぶん価格は139万5,000円とリーズナブルで、軽自動車並みの価格となっています。
トヨタ 初代ヤリス X 1.0L【145万5,000円】
「X」は「X”Bパッケージ”」で省略された「Toyota Safety Sense」やセカンダリーコリジョンブレーキなどの装備が標準搭載され、オートマチックハイビームが追加されるなど安全性能を向上させたスタンダードグレードです。
エンジンは「X”Bパッケージ”」同様、排気量1L 直列3気筒の1KR-FE型で、最高出力51kW(69PS)/6,000rpm、最大トルク92Nm(9.2kgm)/4,400rpmを発揮。
駆動方式は2WDのみで、価格は145万5,000円と「X “Bパッケージ”」から6万円アップしています。