トヨタ エスクァイアの特別仕様車「Gi プレミアムパッケージ ブラックテイラード」を紹介!

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今回は、トヨタ 初代エスクァイア(DAA-ZWR80G)の特別仕様車について紹介していきます。トヨタ 初代エスクァイアは、シートアレンジが多彩であることやラゲッジルーム(荷室)の広大さなど、多くの魅力を持ったクルマです。

その中でもトヨタ 初代エスクァイア最大の魅力といえば、やはり高級感あふれるエクステリア(外装)やインテリア(内装)ですが、その高級感をさらに追求した特別仕様車があります。この特別仕様車とはどんな1台なのでしょうか。

文・PBKK
Chapter
トヨタ エスクァイア特別仕様車のスペック表
トヨタ エスクァイアの特別仕様車はどんな一台?
トヨタ エスクァイアの特別仕様車はベースグレードと燃費が同じ!?
トヨタ エスクァイアの特別仕様車はエクステリアの高級感が増した!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車はさらに上質なインテリアに!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車は新たなボディカラーを追加!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車は洗車に嬉しい塗装を施した!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車は先進安全機能を追加!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車は事故の被害を軽減できるトヨタセーフティセンスを搭載!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車はセンサーを生かした安全機能を搭載!
トヨタ エスクァイアの特別仕様車はその他にも役立つ機能がある!

トヨタ エスクァイア特別仕様車のスペック表

トヨタ エスクァイア(2.0 Gi プレミアムパッケージ ブラックテイラード)
新車価格 312万円
中古車価格 77〜357.5万円
ボディタイプ ミニバン/ワンボックス
全高 1,825mm
全幅 1,695mm
全長 4,695mm
燃費 13.6km/L
燃料 無鉛
車両重量 1,580kg
ドア数 5ドア
乗車定員 7名
排気量 1,986cc
駆動方式 フロント
トランスミッション マニュアルモード付CVT
ハンドル
最小回転半径 5,500mm
前輪サイズ 195/65R6
後輪サイズ 195/65R6

トヨタ エスクァイアの特別仕様車はどんな一台?

2019年1月にトヨタ 初代エスクァイアの特別仕様車 エスクァイアGi プレミアムパッケージ ブラックテイラードが設定されました。この特別仕様車がどんなクルマなのか、まずは、種類から紹介していきます。

特別仕様車は、ガソリン車仕様のものとハイブリッド車仕様のものがあり、それぞれGi プレミアムパッケージというグレードのものに特別装備を施したものです。そのため、ガソリン車の場合は、最高出力112kW(152PS)/6,100rpm最大トルク193Nm(19.7kgm)/3,800rpmとなっています。

ハイブリッド車の場合は、最高出力73kW(99PS)/5,200rpm、最大トルク142Nm(14.5kgm)/4,000rpmと、どちらのタイプでも通常の仕様のものと特別仕様車とでは、変わりはありません。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車はベースグレードと燃費が同じ!?

燃費もガソリン車の場合は14.8~16.0km/L(JC08モード燃費)、ハイブリッド車の場合では23.8km/L(JC08モード燃費)となっており、通常の仕様のものと特別仕様との違いはなく、エンジンに関しての差はないことがわかります。

しかし、価格は、通常仕様のガソリン車は3,053,600円、ハイブリッド車では3,438,600円が最低価格になっているのに対して、特別仕様車のガソリン車は3,119,600円、ハイブリット車では3,460,600円が最低価格となっており差が生まれているのです。

この金額設定の差は、ただ金額を高く設定しているのではなく、高くなっている分の理由がちゃんとあります。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車はエクステリアの高級感が増した!

通常仕様のものと特別仕様のものとでは、どこが違うのかというと、ひとつはエクステリアにその違いがあります。通常仕様のフロント部分は、各所にメッキ加工が施されていますが、特別仕様のものでは、本来メッキ加工が施されている部分が特別なものに変わります。

まず、フロントグリルには、スモークメッキとダークスモーク塗装が施され、ボンネットフードモールにもスモークメッキが施されています。さらに、ヘッドランプガーニッシュLEDフロントフォグランプカバーモールにもスモークメッキが施されています。

フロント部分だけでなく、リア部分にも通常仕様のものとは違う加工が施されており、バックドアガーニッシュやリヤコンビネーションランプガーニッシュにもスモークメッキが施されているのです。

このように、通常メッキ加工を施していた部分に、スモークメッキ加工などの通常仕様とは違う加工を施したことで、より高級感の増したエクステリアを実現させました。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車はさらに上質なインテリアに!

通常仕様とのもうひとつの違いは、インテリアにあります。まず、シートの色が違っており、通常仕様のものでは、ワインレッドよりも茶色味が増した色であるバーガンディという色が採用されていましたが、特別仕様のものでは、ブラックが採用されたのです。

シート以外にも、助手席大型オープントレイドアトリムオーナメントにも同じバーガンディが採用されていましたが、こちらもブラックになっています。

次に、細かい部分にも違いがあり、ハンドルやシフトノブにブラウンサイバーカーボン調加飾付だったものがブラックサイバーカーボン調加飾付へと変わっていることなど、インテリアの色をブラックに統一させたことでより上質な空間をつくり出すことができたのです

また、ガソリン車でのリアシート側の空調システムは、通常リヤクーラーが装備されており、ハイブリッド車で装備されるリヤクーラーにリヤヒーターの機能もついているリヤオートエアコンは、装備することができません。

しかし、特別仕様車であれば、ガソリン車でもこのリヤオートエアコンが標準装備されています。このように、見た目や質感が変わっただけでなく、車内での過ごしやすさにも違いがあるのです

トヨタ エスクァイアの特別仕様車は新たなボディカラーを追加!

インテリアには主に、ブラックのものが使われていましたが、特別仕様車のボディカラーは、ブラック以外にあと3色用意されています。ブラックのほかには、ホワイトパールクリスタルシャインスパークリングブラックパールクリスタルシャインブラッキッシュアゲハガラスフレークから選ぶことが可能です。

ただ、エクステリアに施されたスモークメッキや黒に統一されたインテリアに合わせ、通常仕様のものでは出せない、特別な高級感や上質さが活かせるようボディカラーはブラックが基本の色となっており、ブラック以外の3色はオプションとなっています。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車は洗車に嬉しい塗装を施した!

オプションであるかどうかに関わらず、全カラーにセルフリストアリングコートが採用されているのです。これは、洗車したときの傷やドアハンドル回りのつめなどの傷といった、普段何気なくついてしまいやすいすり傷に対して、高い耐性をもつクリア塗装のことをいいます。

この塗装がされていることにより、特別なメンテナンスがなくてもすり傷による光沢の低下を防止してくれるなど、長期間にわたり新車購入時の色と艶の維持に貢献してくれるのです。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車は先進安全機能を追加!

トヨタ 初代エスクァイアの特別仕様車には、エクステリアやインテリアなどの見た目の部分以外にも、安心して運転ができるようサポートしてくれる先進の安全機能がつまっています。

特別仕様車は、トヨタの安全システムであるトヨタセーフティセンスインテリジェントクリアランスソナーを標準装備しており、サポカー・S・ワイドの対象車になっています。

サポカー・S・ワイドとはどういうものかというと、自動ブレーキやペダルの踏み間違い時加速抑制装置などの安全運転を支援してくれる装置を搭載し、高齢者を含んだすべてのドライバーの安全をサポートしてくれると認められたものに与えられるものです。

特別仕様車に標準装備されている安全機能のひとつである、トヨタセーフティセンスについて紹介していきます。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車は事故の被害を軽減できるトヨタセーフティセンスを搭載!

トヨタセーフティセンスは、レーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御によって事故の回避や衝突被害の軽減を支援してくれるものです。

このレーザーレーダーは、近い距離にあるものを高精度で検知できるだけではなく、昼でも夜でも影響を受けにくいことが特徴とされています。単眼カメラは、より遠くまで検知することができ、クルマだけではなく白線や対向車のランプなども認識することがでるのです。

これらの特性の違った2種類のセンサーを活かして、プリクラッシュセーフティレーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビーム、先行車発進告知機能などの機能が搭載されています。これらの機能はどのような特徴があるのでしょうか。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車はセンサーを生かした安全機能を搭載!

プリクラッシュセーフティは、進路上にいる先行車や昼間での歩行者をレーザーレーダーと単眼カメラが検出してくれることで、衝突が予測される場合には、警報ブザーとディスプレイ表示で知らせてくれるものです。

このとき、ブレーキを踏むことができた場合は、強力なブレーキアシストが作動してくれるようになっており、ブレーキを踏めなかった場合には、自動で被害を軽減するためのブレーキを作動させることで、衝突回避または衝突軽減をサポートしてくれます。

レーンディパーチャーアラートは、白線などからクルマがはみ出してしまわないようにサポートしてくれる機能です。道路上にある白線または黄線を単眼カメラで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに、車線をはみ出してしまう可能性がある場合に、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせてくれます。

オートマチックハイビームは、自動的にハイビームロービームを切り替えてくれ、夜間の歩行者などの早期発見をサポートしてくれる機能です。切り替え忘れを防いでくれるほかにも、手動で操作する煩わしさも軽減してくれます。

先行車発進告知機能は前のクルマが発車したことを知らせてくれる機能です。信号待ちや渋滞などで先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずにそのままでいる場合に、ブザーとディスプレイ表示で知らせてくれます。

トヨタ エスクァイアの特別仕様車はその他にも役立つ機能がある!

これらのトヨタセーフティセンスの機能以外にも、インテリジェントクリアランスソナーというガラスや壁などの静止物を検知して衝突被害の軽減に貢献してくれる機能がついています。

アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和し、被害の軽減に貢献してくれるシステムで、車庫入れなどの運転時や静止物への接近を表示とブザーで知らせてくれるクリアランスソナーに、静止物との接触を緩和する機能を追加したものになります。

ソナーは、フロント部分とリア部分に4つずつ、合計8つも搭載されており、コンビニのガラスなどもしっかりと検知。

15km/h以下の低速走行のときに、進行方向に静止物を検知した場合、エンジンもしくはハイブリッドシステム出力を制御し、さらに距離が縮まると被害軽減のための自動ブレーキが作動してくれます。これら先進の安全機能により安心してドライブを楽しむためのサポートもしてくれます。
通常仕様のトヨタ 初代エスクァイアでも充分、上質さにこだわってつくられたエクステリアやインテリアになっています。しかし、それすらも超えてしまうほど進化した上質さや高級感などが特別仕様車のあらゆるところにつまっているのです。

トヨタのミニバンの中でもひとつ上とされている通常仕様のトヨタ 初代エスクァイアでも味わうことのできない特別仕様車ならではの、上質さや高級感を味わうことのできる、まさに特別な1台ではないでしょうか。
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