【プロ解説】レンジローバーイヴォークの安全装備を徹底解説!!

ランドローバー・レンジローバー イヴォークR-DYNAMIC HSE P300 MHEV

プレミアムSUVを主力モデルとしているレンジローバーブランドの最新モデルとなるレンジローバーイヴォーク。ブランドの中ではエントリーモデルというポジションですが、レンジローバーイヴォークには、最新の運転支援システムを含む安全装備が装着しています。レンジローバーイヴォークに装備されている安全装備について紹介・解説していきます。

文/写真・萩原文博

Chapter
SUVは悪路を走れなければSUVじゃない!現行型イヴォークに装備されるオフロード機能を紹介!
SUVだってオンロードも走れなきゃダメ!現行型イヴォークに装備される運転支援機能を紹介!
現行型イヴォークのオフロード性能と運転支援機能はいかほど?
V8 4リッター並みのトルク!! 新型レンジローバー イヴォークを徹底レビュー!!【ランドローバー・レンジローバー イヴォークR-DYNAMIC HSE P300 MHEV】

SUVは悪路を走れなければSUVじゃない!現行型イヴォークに装備されるオフロード機能を紹介!

テレインレスポンス2

従来モデルに搭載され、定評あるテレインレスポンスシステムをさらに発展させた、テレインレスポンス2。

走行状況をモニタリングして、「オート」「コンフォート」「ダイナミック」「エコ」「草/砂利/雪」「泥/わだち」「砂地」の7つのモードから路面状況に合わせて選べます。またオート最適な車両設定(サスペンション、ミッション、トラクション)を自動的に選択してくれます。

エマージェンシーブレーキ

他のクルマや歩行者、自転車との衝突を回避するシステムで、正面衝突の危険を察知するとシステムが警告を発し、ドライバーに注意を促します。

時速5〜80kmの速度で正面からの衝突、時速5 60kmで歩行者や自転車との衝突の危険を前方カメラで検知。衝突が避けられないと判断した場合は、自動的にブレーキをかけて衝突時の衝撃を軽減します。

360°サラウンドカメラ

ボディの目立たない位置に装着した4台のデジタルカメラにより、車の周囲360°のオーバーヘッドビューをタッチスクリーンに表示する機能です。

同時に複数のビューを表示できるので、縁石近くの駐車や狭いスペースへの出し入れが簡単になります。クリアサイトグラウンドビューも備えています。

クリアサイトグラウンドビューは、車両前方下部のカメラ映像を中央の大型タッチスクリーンに表示します。通常はドライバーの死角となる部分を、ボンネットを「シースルー」したように映像で確認できる機能です。

岩や低い壁などの障害物を、安全に回避できます。クリアサイトグラウンドビューは、360°サラウンドカメラとともに、オンロード、オフロード両方で威力を発揮します。

オールテレインプログレスコントロール

最新機能のオールテレインプログレスコントロールは、ぬかるみ、湿った芝生、凍結路や雪道、未舗装路などの滑りやすい路面でも一定の速度を維持します。

クルーズコントロール同様に、時速1.8kmから30kmの低速時に作動し、ドライバーはステアリング操作に集中できます。

ヒルディセントコントロール

ランドローバー独自のヒルディセントコントロールは、急勾配を安全に下るための機能です。一定の速度を維持しながら、ホイールごとに適切なブレーキをかけ安全に走行します。

ヒルローンチアシストは急な上り坂での発進時に車両の後退を防ぎ、グラディエントリリースコントロールは、急な下り坂でドライバーがブレーキを放した際に、車両の急加速を防ぐ機能となっています。

ロートラクションローンチ

濡れた路面、芝生、雪道、凍結路などの滑りやすい路面で、トルクを最適に配分し、スムーズな発進をアシストしてくれるのが、ロートラクションローンチです。

時速30kmに達すると解除され、その後は設定したドライブモードに戻ります。

SUVだってオンロードも走れなきゃダメ!現行型イヴォークに装備される運転支援機能を紹介!

トルクベクタリングバイブレーキ

内側の車輪にかかるブレーキをコントロールすることで、限界域でのアンダーステアを低減。安定性、レスポンスに優れたコーナリングを可能のする機能です。

クルーズコントロール&スピードリミッター

アクセルを踏み続けなくても速度を維持できる機能で、ドライバーの疲労を軽減します。

また、設定した最高速度を超えないように車速を制限するスピードリミッターを採用。ともに必要に応じて簡単にオン/オフを切り替えられます。

ドライブコンディションモニター

クルマの揺れなどによってドライバーの眠気や疲れの兆候を検知し、早めの休息を促す機能です。

レーンキープアシスト

ウィンカー操作なしに車線をはみ出すと、自動的にステアリングホイールを制御して車をレーン内へ戻してくれる機能です。

フロント&リアパーキングエイド

安全で快適な駐車操作をサポートしてくれるのが、このフロント&リアパーキングエイドです。

ギアをリバースに入れるか手動でシステムをオンにすると、フロントバンパーとリアバンパーに設置したセンサーが作動します。操作中はタッチスクリーンの表示と音声で、障害物との距離を把握できます。

クリアインテリアリアビューカメラ

ランドローバー初採用の新技術が、クリアインテリアリアビューカメラです。車体に装備したカメラによる後方映像が、ルームミラーに映し出されます。

ラゲッジスペースに荷物を満載していても、車両後方の様子をはっきりと確認できます。車両後方のアンテナルーフポッドにもカメラを設置。

ミラー、一体型のデジタルディスプレイに後方映像が表示されるため、ワイドでクリアな視界が得られます。ノーマルモード、ディスプレイモード(後方映像を表示)の切り替えが可能です。

パークアシスト

ステアリング操作を自動で行い、縦列駐車や車庫入れをアシストするシステムです。ドライバーはギアを選択し、アクセルとブレーキを操作するだけで、画面表示と通知で操作をガイドします。

駐車位置から発進する際も操作をサポート。駐車操作の手間を減らしてくれます。

アダプティブクルーズコントロール

高速道路や渋滞での走行時に、先行車の減速と停止を検知して、安全な車間距離を維持する機能です。

また、先行車が完全に停止すると、キューアシスト機能によりスムーズに停止。渋滞時は、先行車の追従走行を自動的に開始します。ドライブパックとして設定されています。

ハイスピードエマージェンシーブレーキ

先行車との衝突の危険を検知すると、アラートを表示して、ドライバーにブレーキをかけるよう警告します。

ドライバーのブレーキが間に合わない場合は、自動的にブレーキをかけて衝突時の衝撃を軽減。時速10km〜160kmでの走行時に作動します。ドライブパックとして設定されています。

ブラインドスポットアシスト

衝突回避を支援する機能です。車線変更時にドライバーの死角に車を検知すると、検知した側のドアミラーに小さな警告ライトが点灯。

ステアリングを自動制御して、接近する車から安全に離れるようにアシストしてくれます。ドライブパックとして設定されています。

ウェイドセンシング

ランドローバー独自のウェイドセンシングシステム。ドアミラーの超音波センサーにより、車両の最大渡河水深の600mmに近づくと表示と警告音で知らせます。

車体に対する水の高さと最大渡河水深を、リアルタイムでタッチスクリーンに表示します。これはオプション装備となっています。

現行型イヴォークのオフロード性能と運転支援機能はいかほど?

最新の運転支援システムを採用していますが、中でも360°サラウンドカメラの一つの機能であるクリアサイトグラウンドビューや車両の最大渡河水深を知らせるウェイドセンシングはレンジローバーならではの装備と言えますし、こういう装備が長い間ユーザーに支持されているポイントと言えるでしょう。

V8 4リッター並みのトルク!! 新型レンジローバー イヴォークを徹底レビュー!!【ランドローバー・レンジローバー イヴォークR-DYNAMIC HSE P300 MHEV】

今回のランドローバー・レンジローバー イヴォークR-DYNAMIC HSE P300 MHEVの記事は、CARPRIMEチャンネルにて動画でお届けしています!ぜひ、チャンネル登録をお願いします!

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
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