SUV+オープンは英国流の型破り 〜レンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」

アヘッド レンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」

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ここ最近登場したクルマの中で、私が最も本気で「欲しい」と思ったのが「イヴォーク コンバーチブル」。「イヴォーク」といえば、英国王室御用達のレンジローバーから登場したコンパクトでリーズナブル、そしてスタイリッシュなデザインの3拍子揃ったイケメンSUV。

text:吉田由美 [aheadアーカイブス vol.169 2016年12月号]
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SUV+オープンは英国流の型破り 〜レンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」

SUV+オープンは英国流の型破り 〜レンジローバー「イヴォーク コンバーチブル」

つまり家柄もいいけど、かっこよく、知的なうえにフレンドリーさを併せ持つ…いうなれば次世代の英国王室を担うウイリアム王子みたいなもの。

さらにベルトラインの上部分が大胆に開く華やかなオープンモデル「イヴォーク コンバーチブル」が仲間入り。それはまるで英国王室に嫁ぎ、ウイリアム王子のお妃となったキャサリン妃のよう。キャサリン妃が王室に加わったことで、フレッシュで華やか、そして開かれた王室というイメージアップとなりましたから。

キャサリン妃といえば美しさはもちろん、頭脳明晰でその身のこなし方、そしてファッションも注目されています。

英国のブランド「アレキサンダー・マックイーン」などがお気に入りのようですが、ハイブランドの服だけではなく、カジュアルなブランドの服でも着回しして着ているのも好感度が高い秘密。しかし、一番の魅力は、従来の英国王室らしからぬ「型破り」なところではないでしょうか。

たとえばこれまで、英国王室のお妃といえば、貴族出身だったのが、キャサリン妃は一般家庭出身。

子育てでも幼いジョージ王子とシャーロット王女を自分たちの手で育てていたり、ジョージ王子を保育園に入園させたり、さらに恋愛結婚のため、常にラブラブ…などなど。そんな姿も英国国民に支持されているようです。

同じく「イヴォーク コンバーチブル」の一番の魅力も「型破り」なところ。「SUV」と「オープンカー」という2つの魅力的な要素がありながら、ほかのブランドが実用化しないのは、おそらく車体の剛性や衝突安全を保持するために莫大な開発費がかかってしまうため。

しかも「型破り」なだけではなく「ギャップ」も満載。「なんちゃってSUV」かと思いきや、どんな路面状況でもクルマを一定速で前進&後進させられるシステムが装着されていたりと、SUVとしても「レンジローバー」のブランドカーだけに本格派。

大人女子は「意外性」…つまり「いい意味でのギャップ」には、なにより弱いのです。
車両本体価格:¥7,650,000〜(HSE DYNAMIC、税込) 
エンジン:水冷直列4気筒DOHC 2.0ℓターボチャージャー 
排気量:1,998c 
最高出力:177kW(240ps)/5,500rpm 
最大トルク:340Nm(34.7kgm)/1,750rpm 
JC08モード燃費:9.6㎞/ℓ

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text:吉田由美/Yumi Yoshida
短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクターを経て、カーライフ・エッセイストに転身。独自の視点で自動車雑誌を中心に、TV、ラジオ、Web、女性誌など広く活躍中。ブログ「なんちゃってセレブなカーライフ」は、1日約20万アクセスの人気を誇る。
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