トヨタ 新型ハリアーのメリット5選を紹介!

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トヨタ 新型ハリアーの長所についてご紹介します。2020年6月にフルモデルチェンジを控えているハリアー。トヨタのホームページではティザーサイトが公開されていますが、価格等は未だ公開されていません。そのため、ホームページに掲載されている写真を眺めながら発売を心待ちにしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は、熱心なハリアーファンに向けて、新型ハリアーにはどのような長所があるのか解説していきます。

文・PBKK
Chapter
新型ハリアーのメリット①|新型ハリアーのエクステリアはクーペ風のスタイルに!
新型ハリアーのメリット②|新型ハリアーの高級感溢れるインテリア!
新型ハリアーのメリット③|新型ハリアーに採用されるプラットフォームと2種類のエンジンに注目!
新型ハリアーのメリット④|新型ハリアーの安全性は抜群に高い!
新型ハリアーのメリット⑤|新型ハリアーに搭載される数々の新装備!

新型ハリアーのメリット①|新型ハリアーのエクステリアはクーペ風のスタイルに!

新型ハリアーのエクステリアデザイン(外装)は、伸びやかに流れるルーフラインと角度を付けたリアゲートにより、SUVでありながらクーペを連想させるスタイルになっています。横から見てみると、ボンネットの長さを感じさせるスラントノーズとなっていて、3代目ハリアーよりさらにオーバーハングが強調されています。

フロントフェイスは、鋭く切れ長のヘッドライトと逆台形の大きなロアグリルが特徴。グレード G以上に装備されるプロジェクター式LEDヘッドランプは、2本のL字型LEDがレクサスの上級モデルをイメージさせるデザインとなっており、これまでにない精悍さと高級感に溢れています。
リアのテールランプには、左右のライトを一本に繋げたLEDのコンビネーションランプを採用。輸入車の高級SUVにも負けないインパクトを放ちます。センターのトヨタマークから伸びるLEDラインは、見た目もシャープな印象を与えるだけではなく後方からの視認性も抜群。

同じような構造は、トヨタのプレミアムブランド・レクサスのUXにも採用されています。全体的に、ハリアーを世界戦略車としてレクサスのデザインに近づける意匠が読み取れ、新型になりデザインはさらに洗練されたものとなっています。

新型ハリアーのメリット②|新型ハリアーの高級感溢れるインテリア!

インテリア(内装)の質感も、高級輸入車かと見違えてしまうほど高められています。まず特徴的なのは、馬の鞍をモチーフとして立体的な造形となったセンターコンソールでしょう。

ATのレバーやドリンクホルダーが設置されているセンターコンソールは、ボリューミーな造りとなっているため、ドライバーは心地よい個室にいるかのような感覚で運転に集中することができます。

また、インパネ中央上部には12.3インチのワイドディスプレイがグレード Zには標準装備、Gにはオプションとして用意されており、ナビゲーションはもちろんエンターテインメントも大きな画面で楽しむことができます。

このインパネ周辺はソフトパッドに囲まれており、施されたメッキの加飾やパネルの存在によって高級感が演出されています。インパネに用いられている質感の高いソフトパッドは、他にもドアトリムやダッシュボードなど広い部分に採用されているため一体感も高く、ステッチやパイピングにより細部へのこだわりを感じることができるでしょう。

居住空間は、3代目ハリアーより30mm延長されたホイールベースのおかげで快適さが向上しています。フロントシートは肩から腰回りまでしっかり支えるデザインのシートとなっており、大型のSUVならではの広いリアシートも窮屈さを感じさせません。

シートも総じて上質な仕上げとなっているので、家族や友人などの大切な人を乗せる時にも安心できそうです。

新型ハリアーのメリット③|新型ハリアーに採用されるプラットフォームと2種類のエンジンに注目!

新型ハリアーのプラットフォームは刷新され、TNGAのKプラットフォームが採用されました。このプラットフォームは先だって日本市場へ帰ってきた5代目RAV4と共通しており、レクサスのESにも用いられています。プラットフォームが新しくされたことで、ボディの剛性は大きく向上。乗り心地の大幅な改善が期待できるでしょう。

また、パワートレーンについてもラインナップが変更されました。3代目ハリアーに設定されていたターボエンジンは廃止となり、2.0L 直列4気筒NAエンジン2.5Lのハイブリッドエンジンが用意されています。

この2種類のエンジンもプラットフォームと同じく5代目RAV4と同様のエンジン。トヨタが次世代型と位置づけるダイナミックフォースエンジンと呼ばれるタイプであり、ハイブリッドシステムは世界でも最高水準の燃費機能と、走りの良さを追求したTHSⅡが採用されています。
このエンジンの燃費性能に関してはまだ未発表ですが、同じエンジンを搭載している5代目RAV4がWLTCモード計測で15.8km/L、ハイブリッドエンジンで21.4km/Lを発揮することから、新型ハリアーもほぼ同等の数字となる見込みです

プレミアムブランド・レクサスのSUVでも、UXにしかTNGAプラットフォームは採用されておらず、ダイナミックフォースエンジンも同様なため、新型ハリアーはすでにレクサスのNXやRXを上回る商品力を持っていることになります。

新型ハリアーのメリット④|新型ハリアーの安全性は抜群に高い!

安全装備も新型ハリアーには最新の機能が搭載されます。2世代型のトヨタセーフティセンスは、夜間のみならず明るい昼間でさえも歩行者や自転車を検知できるようになりました。

単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせにより、歩行者や自転車の接近を検知。ドライバーにブザー音で警告し、危険性が高まった場合には自動ブレーキを作動させるプリクラッシュセーフティシステムはぶつからない運転をサポートしてくれます。

さらに、高速道路の運転を支援するレーントレーシングアシストを装備。この機能はクルーズコントロール中に、搭載されたカメラで車線を検知することで走行レーンの中央を保つことができるよう、ステアリング操作までアシストする機能です。ロングドライブ中、ステアリングの操作が減ることで、ドライバーのストレスを軽減するのに役立つでしょう。

運転中の操作を減らすといえば、アダプティブハイビームシステムとオートマチックハイビームも見逃せません。アダプティブハイビームシステムとは、走行中にカメラで前方の車を検知し、まぶしく照らさないように光軸を調整してくれます。

オートマチックハイビームは、その名前の通りにヘッドライトのハイ/ローを自動で切り替えてくれるシステム。アダプティブハイビームシステムはグレード G以上に搭載され、オートマチックハイビームはグレード Sに標準装備となります。

兄弟車にあたる5代目RAVはオートマチックハイビームのみの設定となっているため、より高い安全性を手に入れたといえます。また、新型ハリアーには全グレードにて車載通信機が標準装備となりました

DCMと呼ばれるこの通信機はコネクテッドを向上させるだけではなく、エアバッグが作動したことを警察や消防に自動で知らせてくれる機能を備えているため、緊急時における対応力もしっかりと確保されています。

新型ハリアーのメリット⑤|新型ハリアーに搭載される数々の新装備!

新型ハリアーの注目すべき部分として、これまでにない装備が採用されている点が挙げられます。まずご紹介したいのが前後方録画機能付きデジタルインナーミラーです。これは、トヨタでも初採用となり、車業界全体にとっても話題になっている装備の1つです。

車両に設置されたカメラの映像をミラーに映し出すことができるデジタルインナーミラー自体はこれまで発売された他のモデルにも採用実績がありましたが、新型ハリアーに搭載されるデジタルインナーミラーは録画機能が付いているのです。つまり、純正のドライブレコーダーを装備していると言い換えてもいいかもしれません。

車体前方と後方に設置されたカメラの映像を、内蔵するSDカードに記録します。この前後方録画機能付きデジタルインナーミラーはグレード G以上に標準装備されるため、今後普及すればメーカー問わず様々なモデルにも標準装備されることになるかもしれません。
さらに、新しい装備として調光パノラマルーフが採用されました。トップグレードとなるZ以上でメーカーオプションとなるこの装備は、ルーフに設置されるガラス自体に調光機能を持たせた画期的な装備。ガラスの透光率を変化させることで、車内に取り込まれる光の量を調節することができます。

同時に電動サンシェードも搭載されるため、より遮光性自体も向上しています。年々気温が上昇し、夏場の暑さを避けるためにガラスルーフを付けるユーザーが減っている現状、調光機能を持たせつつ開放感をアップさせ快適さを感じることができるこの装備はおすすめのオプションです。

新型ハリアーを中古車として手放すことになった場合、リセールバリューを高めることができるので、グレード Zの購入を検討しているのであれば是非とも装着したい一品です。
都市型SUVというジャンルの開拓者でもあるハリアー。4代目として新型にモデルチェンジされるにあたり、従来よりもあらゆる部分で進化しました。洗練され上質さを増したエクステリアとインテリア、新しいプラットフォームと力強くも燃費性能に優れるエンジン。

さらに、乗員を守るための安全装備とこれまでにない先進の装備は、もはや革命的といっても過言ではありません。新型ハリアーは、ライバルとなる他のSUVに比べ、大きく先を行く魅力的なモデルとなるのではないでしょうか。

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