トヨタ タンクの特別仕様車「Gコージーエディション」とは?装備は何が変わった?

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今回はトヨタ タンクの特別仕様車について紹介します。トヨタ タンク((M900A/M910A型)の特別仕様車はどこが変わって何が進化したのでしょうか。

2018年11月に発売されたトヨタ タンク Gコージーエディションは、タンク Gをベースに今までオプションでしか装着できなかった装備が標準装備され、さらに上質なインテリア(内装)へと進化しており、さらに価格設定がお得になっています。それではトヨタ タンク特別仕様車Gコージーエディションの内容をみていきましょう。

文・PBKK
Chapter
トヨタ タンクの特別仕様車はシート地が上質に!
トヨタ タンクの特別仕様車の運転席にはシートヒーターが!
トヨタ タンクの特別仕様車にはシートバックテーブルが装備!
トヨタ タンクの特別仕様車のフロントパネルはより高級感がアップ!
トヨタ タンクの特別仕様車のステアリングにオーディオ用のスイッチが搭載 !
トヨタ タンクの特別仕様車のナビ画面には目安が映し出されるバックカメラを装備!
トヨタ タンクの特別仕様車のバックドアはよりスタイリッシュに!

トヨタ タンクの特別仕様車はシート地が上質に!

トヨタ タンクのシート地はすべてのグレードで燃えにくい化学繊維でできているファブリック素材を使用していますが、Gコージーエディションではそれに加えて、上級グレードに使用されていた水をはじく素材へと変更されました。

ジュースやコーヒーをこぼしたときや、食べ物を落としたり、濡れたままで座ってしまったり場合など、シートに汚れがしみこまずすぐ拭き取れるので、いつまでも清潔感のある車内を保つことができます。

トヨタ タンクの特別仕様車の運転席にはシートヒーターが!

トヨタ タンク Gではメーカーパッケージオプションだったシートヒーターが特別装備されました。座面と背もたれ部分にヒーターが入っていて、寒いときにすぐ体が温まり、運転者の負担を軽減してくれます。

トヨタ タンクの特別仕様車にはシートバックテーブルが装備!

全グレードにメーカーパッケージオプションとして設定されていて、標準装備化を望む声が大きかったシートバックテーブルが特別装備されました。

運転席と助手席の背もたれに装着されていて、それぞれに2ヶ所のドリンクホルダーと買い物フックがついています。リアシートで飲食するときに大変便利で、さらに車内を散らかすこともなくなる一石二鳥のアイテムです。
さらに、助手席とシートバックテーブルの下にはシートバックポケットが特別装備されており、こちらは旅行誌やパンフレット、クルマの取り扱い説明書などを入れるのに最適と、大きな収納力を持つことがうかがえます。

トヨタ タンクの特別仕様車のフロントパネルはより高級感がアップ!

センタークラスターパネルやエアコン吹き出し口のノブ、インサイドドアハンドル、ウィンドウ昇降ボタンがあるドアアームレストなどがより上質な仕上げになっています。

たとえばプラスチックのままだったインサイドドアハンドルや吹き出し口のノブは銀メッキ加工されました。また、センタークラスターパネルとドアアームレストにはシルバーの縁取りが加わり、オートエアコンのブッシュ式パネルが従来のシルバーからブラックになるなど、より高級感が増しています。

トヨタ タンクの特別仕様車のステアリングにオーディオ用のスイッチが搭載 !

全グレードでバックカメラとのメーカーパッケージオプションで設定されていたステアリグスイッチが特別装備されています。オーディオは取り付け位置の関係で正面から目をそらさなくては操作できません。

一瞬であっても正面から目を離すと重大事故につながりますが、ステアリングスイッチがあればナビに顔を向けなくてもオーディオの切り替え操作ができるので、事故防止にはとても重要な装備と言えます。ステアリングスイッチが動作するのはディーラーオプションのナビシステムを装着した場合だけなので注意が必要です。

トヨタ タンクの特別仕様車のナビ画面には目安が映し出されるバックカメラを装備!

ステアリングスイッチとともにパッケージオプションだったバックカメラも特別装備されました。ナビ画面に映し出される「距離目安線」「車幅延長線」「予想進路線」を参考に、駐車場などの狭い場所への後退時に威力を発揮します。

従来通り標準装備されているフロント4個、リア4個装着されているコーナーセンサーとともに、車庫入れが苦手な人にはうれしい装備です。このバックカメラを機能させるにはディーラーオプションのナビシステムの装着が必要になります。

トヨタ タンクの特別仕様車のバックドアはよりスタイリッシュに!

バックドアの一部に銀メッキ塗装されたパネルが装着され、それまでの落ち着いた印象の後ろ姿が一気に輝きました。ナンバープレートとバックドアガラスのあいだ、トヨタロゴ部分だけですが、これだけで一気にスタイリッシュな印象に変わっています。
トヨタ タンクの特別仕様車Gコージーエディションに装着された数々の特別装備をみてきました。今まで要望の多かったシートバックテーブルや安全に寄与するステアリングスイッチ、バックカメラなどに加え、上質さをアップさせるインテリアの変更など十分満足いくものです。

加えて、販売価格がお得になっているのが大きな魅力でしょう。ベース車両タンク GよりGコージーエディションがトータルで4万6200円(消費税込)と高くなっていますが、Gコージーエディションに特別装備された価格が合計で5万2800円です。

これだけをみてもGコージーエディションがお得なのですが、価格にあらわれないインテリアやエクステリアの変更分を加えると、よりお買い得な1台といえるでしょう。

※ 価格は2020年4月現在のものです

商品詳細