4代目レクサス GSの長所(メリット)は快適な居住性と高い走行性能にあり!

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レクサス GSの長所はどのような部分なのでしょうか。GSは、レクサスのラインナップでも、グランドツーリングセダンとして、快適な居住性と高い走行性能を与えられたモデル。しかし、ただ単に走りの良いセダンと紹介されても、GSの良さは見えてきません。そこで今回は、レクサス GSの長所について詳しくご紹介します。

文・PBKK
Chapter
レクサス GSの存在感あるエクステリアデザイン!
レクサス GSの高級感溢れるインテリア!
レクサス GSに搭載された2種類のハイブリッドエンジン!
レクサス GSは予防安全システムが充実!
レクサス GSの使い勝手の良いボディと室内の広さ!
レクサス GSのラゲッジスペースはたくさんの荷物が収納できる!

レクサス GSの存在感あるエクステリアデザイン!

レクサス GSは、まずなんといっても高級感溢れるエクステリア(外装)が魅力です。現在のレクサスの顔ともなっている、特徴的なスピンドルグリルはレクサスの歴史の中でも、GSに初めて与えられたキャラクターアイコンです。

上部のアッパーグリルと、下部のアンダーグリルを一体化し、全体のフォルムに馴染ませつつ押し出しのあるデザインは、超が付くほど個性的。レクサスのイニシャル「L」を表現するL字型LEDを搭載するヘッドライトも相まって、遠目からでも、誰が見たとしてもレクサスだ、と分かるインパクトを放ちます

このスピンドルグリルは、見た目めの派手さだけではありません。ロア部分はエアダクトと一体化しており、ブレーキの冷却機能を補助。グリル内部に配置されている導風形状のバーが、エンジン機関部に効率よく風を送り込むのです。
また、ボディ自体のフォルムもかなり筋肉質で、張り出したフェンダーが生み出す逆台形の塊感のあるシルエットは輸入車セダンを連想させます。さらに、サイドビューから伸びやかにリアまで繋がる流麗なスタイリングにより、躍動感とブランドの品格を表現。

これは、レクサスが掲げるデザイン哲学・L-フィネスによって形作られたもの。ライバルである輸入車セダンに対向しなければならないGSの、デザイン面での大きな特徴といえるでしょう。

レクサス GSの高級感溢れるインテリア!

レクサス GSの運転席のドアを開けて、目に飛び込んでくるインテリア(内装)は、個性的だったエクステリアからすると真逆ともいえるほど正当派で安心感のあるデザインです。

運転中、ドライバーが道の傾きを掴みやすい水平基調のインパネ類には、先進のテクノロジーが詰め込まれており、ドライバーの運転を正確に支援してくれます。

そして、シート表面は、グレードによりセミアニリン本革・F-スポーツ本革・本革・ファブリックという4種類の生地から選ぶことが可能。これらのシート生地は上質さや高級感を感じさせてくれるのはもちろん、滑りにくくやわらかいため、ドライビングポジションを維持するストレスがありません。

ロングドライブでも、運転手に疲れを感じさせずらい機能を持ち合わせているのです。さらに、シートのホールド感もバツグン。前後左右から包み込むような形状のシートは、グランドツーリングセダンの名前にふさわしいスポーティなバケットシートを連想させてくれます。
また、車内の至る所に配置されるオーナメントパネルも、レクサス GSのインテリアのプレミアム感を加速させます。独特の模様が浮かび上がったレーザーカット本杢やブラックの縞杢(しまもく)。

高級木材のウォールナット材や世界でも初採用となる高知県産のバンブーなど、多彩な天然のマテリアルが、車内に日本的な和の高級感を演出。スポーティグレードであるF-スポーツでは、本アルミでレーシーさをかもし出すこともできます。

レクサス GSに搭載された2種類のハイブリッドエンジン!

レクサス GSには、GS450hとGS350hという2つのグレードにそれぞれ異なるハイブリッドエンジンが搭載されています。これは、レクサスブランドとしてだけではなく、トヨタとしても歴史上初めてのことであり、ユーザーにとって選択肢の幅が増えることになりました。

1つめのハイブリッドエンジンは、GS450hの3.5L V型6気筒エンジンを搭載するハイブリッドシステム2GR-FEX。後輪駆動モデルの先駆けとして、レクサスが目指す感性に響く走りを目指し、高い走行性能と燃費性能を両立させたエンジンです。

次世代型エンジンに採用されるアキトンソンサイクルと高い圧縮比による優れた熱効率を生み出し、Dual VVT-iで吸排気のタイミングを最適化。V6エンジンながら、一回り大きなV8エンジンにも匹敵する強烈なパワーと優れた燃費効率を実現しています。

一方、GS350hには2.5L V型4気筒エンジンを搭載する2AR-FSEを採用しています。ダウンサイジングされたエンジンながら、GS450hと同じ1KMモーターを搭載。トランスミッションに、電気式無段変速を組み合わせることで23.2km/L(JC08モード)という燃費性能と、低回転域からトルクのあるパワフルな走りを楽しむことができます。

レクサス GSは予防安全システムが充実!

レクサス GSには、事故発生確率の低減効果が期待できる4つの優れた予防安全機能が搭載されています。レクサスセーフティシステムプラスと名づけられたこのパッケージは、プリクラッシュセーフティ・レーンキーピングアシスト・オートマチックハイビーム・レーダークルーズコントロールからなり、それぞれどのような機能なのか解説します。

オートマチックハイビーム
ハイビームは、夜間や視界の悪い道路を走行中に、前方を遠くまで照らすことでドライバーの視界を確保する機能のこと。オートマチックハイビームは、ロー・ハイビームを自動で切り替えてくれる安全システムです。

夜間の走行中、GSの周囲の明るさを検知して、ハイビームで走ることができると判断した場合、ロービームとハイビームを切り替えることで視界の確保をアシスト。前方を走る車両や対向車を検出すれば、再びロービームへ切り替えてくれるのでクルマとすれ違うたびにローとハイを切り替える面倒くささからも解放されます。

さらに、アダプティブハイビームシステムにより、ヘッドライトのLEDを細やかに調整。ヘッドライトの光が当たる範囲に車両を感知すると、11個のLEDの点灯・消灯を制御して前方車や対向車にハイビームが当たらないよう、部分的に光を遮ります。

レーダークルーズコントロール
レーダークルーズコントロールは、プリクラッシュセーフティシステムでも用いられているミリ波レーダーとカメラにより前方車を検知して、設定した車間距離を保ちつつ追いかけながら走行してくれる機能です。

前方車が止まると、GSも停止。前方車が発進するとドライバーの操作により走行を再開します。込み合った市街地や渋滞している高速道路などを走る際、発進と停止をくりかえすようなシチュエーションで、ドライバーのストレスを大幅に軽減してくれます。
プリクラッシュセーフティ
GSのプリクラッシュセーフティは、ミリ波レーダーとカメラを組み合わせた方。道路上のクルマや歩行者をレーダーとカメラにより検出することで、衝突してしまう可能性が高くなった場合に自動でブレーキを制御

衝突を回避したり、衝突してしまった場合の被害を軽減してくれます。さらに、警報が作動したのちにドライバーがブレーキを踏むことでプリクラッシュブレーキアシストが制動力をアシスト。ドライバーの回避行動を支援してくれます。

レーンキーピングアシスト
レーンキーピングアシストは略してLKAとも呼ばれており、文字通りクルマの車線キープをサポートする予防安全システムです。高速道や自動車専用道路の走っている時に、車線から外れてしまう可能性をドライバーに知らせたり、車線から外れそうになってしまった場合のステアリング操作をサポートします。

また、前方を走る車両を一定の速度で追いかけるレーダークルーズコントロール機能が作動している間も、車線を保つために必要なステアリング操作を支援してくれます。

レクサス GSの使い勝手の良いボディと室内の広さ!

レクサス GSのボディサイズは、全長4,880mm×全幅1,840mm×全高1,455mm(AWDモデルGS350のみ1,470mm)。先代にあたる3代目190系GSに比べると、全長・全幅・全高共にサイズアップしていますが、それでも全幅は2m以内と機械式洗車機や立体駐車場に収まるサイズになっています。

さらに、ボディサイズの拡大を必要最低限に抑えつつ、室内の居住性は大幅に改善。室内長4,850mm×室内幅1,820mm×室内高1,425mmとしたことで、GSの弱点の一つでもあったリアシートのヘッドルーム・レッグルーム共に広がったことで、後席に座る乗員の快適さがアップしています。

レクサス GSのラゲッジスペースはたくさんの荷物が収納できる!

ボディサイズの拡大はラゲッジスペース(荷室)容量の拡大にも影響しており、容量はガソリンエンジンモデルで556Lバッテリーを搭載しなければならないハイブリッドモデルでも468Lが確保されています。

さらに、グレードGS350およびGS300の全車で、アームレストを倒してラゲッジスペースとリアシートの一部をつなぐトランクスルー機構が搭載されているので、通常では収まり切れない長い荷物も積み込むことができるようになりました。
今回はレクサス GSの長所について、高級感のあるエクステリア・安心感のある上質なインテリア・目玉となるハイブリッドエンジン・優れた予防安全システム・ボディサイズやパッケージングに焦点を当ててご紹介しました。

しかしながら、レクサス GSにはまだまだ伝えきれない長所が山ほど存在しています。優秀なデザインと優れた走行性能、乗員の安全にまで完璧に配慮されたGSは、他の国産車にはない魅力が詰まっているモデルだといえるのではないでしょうか。
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