トヨタ 3代目ハリアーのシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?

トヨタ ハリアー

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今回は、ハリアーのシートアレンジに注目していきます。トヨタ ハリアーには、多彩なシートアレンジを可能とする多機能なシートが装備されています。高級クロスオーバーSUVらしい高級感あふれるデザインと使い勝手の良さを兼ね備えていることが強みの一つでもあります。

文・PBKK
Chapter
シートアレンジでハリアーの室内空間をフル活用
ハリアーはスイッチひとつでシートアレンジ
ハリアーの後部座席(リアシート)は分割できる
ハリアーで旅行に行くなら両側のシートを倒そう
車中泊もハリアーの得意分野

シートアレンジでハリアーの室内空間をフル活用

クロスオーバーsuvであるハリアーの室内寸法は、室内長1,965mm×室内幅1,480mm×室内高1,220 mm。アレンジなしで乗り込んでもかなりの広さを確保していますが、シートアレンジを活用するとその巨大空間をフル活用できます。

リクライニングやシートの高さを上げるなどはもちろん、リアシート(後部座席)を倒し長物の積載、さらには全てのシートを倒して車中泊といった多彩な選択肢がハリアーには用意されています。

ハリアーはスイッチひとつでシートアレンジ

ハリアーのフロントシート(前部座席)は、マニュアルシートとパワーシートの2種類が設定されています。それぞれにどんな機能があるのでしょうか。

マニュアルシートは、前後位置調整リクライニング調整が可能となっています。前後位置調整を操作は、シート下のレバーを引き上げることで行なえます。リクライニングは、シート横のレバーを引くことで調整できます。

パワーシートは、6つの機能をシート横のスイッチで操作可能。形の異なる3つのボタンがシートの側面に横並びで取り付けられています。最前列のスイッチは、前後位置とクッション前端の上下、シート全体の上下の調整ができます。中央スイッチはリクライニング調整、最後端のスイッチでは腰部の硬さと高さを操作できます。

どちらのシートも最適なドライビングポジションを保つ上で欠かせない機能を持っています。特にパワーシートはクッション前端の上下、シート腰部の硬さと高さまで選択できるので、長時間の座り心地もバツグンです。

ハリアーの後部座席(リアシート)は分割できる

続いて見ていくのはリアシート(後部座席)。リアシートを倒すには、シート横のレバーで操作します。まずは、リア中央席のシートベルトとバックルを格納。次にヘッドレストを一番下まで下げます。最後にレバーを引いてシートを倒します。

さて、リアシートのシートアレンジにはどんなものがあるのでしょうか。リアシートは6:4分割可倒式となっており、左右独立リクライニング可能。それによりシートアレンジは主に2つ存在します。

一つは可倒式のリアシート片側を倒すもの。倒すことで荷室と繋がり長さ1,860mmの空間を確保できます。アウトドア用品やDIYに使用する木材などの大きいものであってもラクラク積み込むことができます。

ハリアーで旅行に行くなら両側のシートを倒そう

もう一つのアレンジは両側を倒したもの。両側を倒すことで長さ1,860mm×室内幅1,480mmをフルに荷室として活用することができます。キャンプやアウトドア、多くの荷物を伴う旅行に行く際はこのアレンジを活用してみてください。

さらに、シートを倒した際にラゲッジルームとの間に隙間ができることはありません。荷物を押し込んだ際にスキマに引っかかり収納が滞らずスムーズに積載できます。

車中泊もハリアーの得意分野

ハリアーではリアシート両側を倒すことで長さ1,860mm×室内幅1,480mmのスペースを確保。さらに、ほとんどスキマができないこともあり車中泊にもうってつけです。ただリアシートの前方にはスペースができてしまうので、そこだけ埋める必要があります。

車中泊をする方には楽しさを倍増させるメーカーオプションが用意されています。それは、マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ。スイッチ一つで開閉するルーフで、室内にいながら空を眺めることができます。

車中泊をする場所はさまざま。山頂などの空気が澄んでいるところでは星が綺麗に見えます。ぜひマイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフで、室内にいながらロマンチックな夜を過ごしてみてください。
ハリアーのフロントシートとリアシートには様々な機能が搭載され、それらが多彩なシートアレンジを実現していることがわかりました。そして日常から荷物を伴う旅行、さらには車中泊にまで対応します。ぜひその使い勝手の良さを体感しに行ってみてください。
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