スズキ スペーシア新旧比較!現行モデルと初代モデルの寸法や重量などの違いも徹底解説
更新日:2024.10.04
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スズキのスペーシアは軽自動車のコストパフォーマンスの良さと、居住性や収納性の高さを両立した人気の高い軽ハイトワゴンです。スペーシアは「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をアピールし、2013年に発売が開始されました。
しかし、初代のスペーシアは走行性能や燃費は良かったのですが、販売台数があまり伸びず他社の同クラスのモデルに差をつけられていました。スズキは2017年にフルモデルチェンジをした2代目のスペーシアの販売を開始。さまざまな改善が功を奏し、トップグループに入るほどの販売台数になりました。
今回はスペーシアの現行モデルと、初代モデルの違いを詳しくご紹介していきます。
文・PBKK
しかし、初代のスペーシアは走行性能や燃費は良かったのですが、販売台数があまり伸びず他社の同クラスのモデルに差をつけられていました。スズキは2017年にフルモデルチェンジをした2代目のスペーシアの販売を開始。さまざまな改善が功を奏し、トップグループに入るほどの販売台数になりました。
今回はスペーシアの現行モデルと、初代モデルの違いを詳しくご紹介していきます。
文・PBKK
スズキ スペーシア 2代目と初代の新旧比較表
新型モデル | 旧型モデル | |
---|---|---|
新車価格 | 122.9~162.4万円 | 133.4~165.7万円 |
ボディタイプ | 軽自動車 | 軽自動車 |
全長 | 3,395mm | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm | 1,475mm |
全高 | 1,735~1,740mm | 1,785mm |
燃費WLTCモード | - | 20.2~22.2km/L |
燃費JC08モード | 25~32km/L | 26.4~30km/L |
ドア数 | 5ドア | 5ドア |
乗車定員 | 4名 | 4名 |
排気量 | 658cc | 658cc |
トランスミッション | CVT | CVT |
ハンドル | 右 | 右 |
最小回転半径 | 4,200~4,400mm | 4,400mm |
ホイールベース | 2,425mm | 2,460mm |
2代目スペーシアのモチーフはスーツケース!?
初代スペーシアは、それまで販売されていたスズキらしいフェイスデザインで、同社のワゴンRと似ている部分などがあり、あまり大きな特徴はありませんでした。しかし、2代目ではスーツケースをモチーフにし、車体全体が角丸四角に近い見た目に。
加えて、フェイスデザインのフェンダーを大きくすることで、広さや大きさを感じるデザインになりました。ヘッドランプは、初代の鷹目タイプから角丸四角に近い形に変更され、可愛さと親近感が増しています。また、リアのランプも先代より高い位置に配置され、視認性が向上しています。
加えて、フェイスデザインのフェンダーを大きくすることで、広さや大きさを感じるデザインになりました。ヘッドランプは、初代の鷹目タイプから角丸四角に近い形に変更され、可愛さと親近感が増しています。また、リアのランプも先代より高い位置に配置され、視認性が向上しています。
スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」とは?
安心して楽しくクルマに乗ってほしいという想いから生まれた、スズキのセーフティサポートとはどんなものなのでしょうか。前方・後方の視界を確保するために大きな窓や視認性の高いディスプレイ、操作しやすいスイッチ類の採用で、誰もが安心して乗れる運転のしやすさを基本に安全を考えています。
また、ヒヤリとする一瞬までも最小限に抑え、事故そのものを未然に防ぐ予防安全技術と衝突吸収ボディーや万一の衝突被害を軽減する衝突安全を含めたシステムを「スズキ セーフティ サポート」と呼んでいます。
スズキスペーシアに搭載する予防安全技術一覧
・衝突被害軽減ブレーキ:デュアルセンサーブレーキサポート・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・ヘッドアップディスプレイ
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
スズキが、これまで培ってきた安全技術の数々が、人とクルマの楽しい毎日を支え、事故のない未来に向かって走り続けていることがわかります。
また、ヒヤリとする一瞬までも最小限に抑え、事故そのものを未然に防ぐ予防安全技術と衝突吸収ボディーや万一の衝突被害を軽減する衝突安全を含めたシステムを「スズキ セーフティ サポート」と呼んでいます。
スズキスペーシアに搭載する予防安全技術一覧
・衝突被害軽減ブレーキ:デュアルセンサーブレーキサポート・後退時ブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・標識認識機能
・ヘッドアップディスプレイ
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト
・全方位モニター用カメラ
スズキが、これまで培ってきた安全技術の数々が、人とクルマの楽しい毎日を支え、事故のない未来に向かって走り続けていることがわかります。
2代目スペーシアは高さも加わった広い室内空間が特徴
初代スペーシアと比較して2代目は室内長が短くなりましたが、新しいプラットフォームを採用したことにより、前席後席の距離が広げられました。室内幅も広くなったことにより左右の距離に余裕ができ、室内高も35mm高くなったことで頭上の空間が広がりました。
初代室内寸法
・室内長2,215mm×室内幅1,320mm×室内高1,375mm
2代目室内寸法
・室内長2,215mm×室内幅1,345mm×室内高1,410mm
この寸法はラインアップにかかわらず、すべてのスペーシアで同じです(福祉車両は車いすの方がクルマに乗りやすいようにするなどコンセプトが異なり、公式では室内寸法は公開されていません)。
初代室内寸法
・室内長2,215mm×室内幅1,320mm×室内高1,375mm
2代目室内寸法
・室内長2,215mm×室内幅1,345mm×室内高1,410mm
この寸法はラインアップにかかわらず、すべてのスペーシアで同じです(福祉車両は車いすの方がクルマに乗りやすいようにするなどコンセプトが異なり、公式では室内寸法は公開されていません)。
初代と2代目スペーシアの外部寸法や重量などを比較
ここからは、初代スペーシアと2代目スペーシアの外部寸法や重量などを比較していきます。
初代
・全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,735~1,740mm
・重量:840~950kg
・駆動方式:FF/4WD
2代目
・全長:3,395mm×全幅1,475mm×全高1,785~1,800mm
・重量:850~950kg
・駆動方式:FF/4WD
全体的には大きな違いは見られないように感じますが、2代目は全高が高くなりその分室内スペースも高さが増しています。また高くなった分重量が若干全体的に増え、極端に違いはないものの燃費効率が下がっています。
JC08モード(走行燃料消費率)
初代
2WD=32.0km/L 4WD=29.0km/L
2代目
HYBRID X:2WD=28.2km/L 4WD=26.4km/L
HYBRID G:2WD=30.0km/L 4WD=26.4km/L
スペーシアは、全モデルに「マイルドハイブリッド」を標準装備しているハイブリッド車担っており、モーターを駆使して燃費を効率的に向上させられます。
・シンプルなグレード構成
スズキのスペーシアには、現在はHYBRID G とHYBRID X の2タイプのグレードがあり、それぞれのタイプには、2WDと4WDが用意されていてシンプルなグレード構成になっています。
HYBRID G
2WD135万8500円 / 4WD 148万1700円(衝突被害軽減ブレーキ装着車)
2WD 129万8000円 / 4WD 142万1200円(衝突被害軽減ブレーキ装着無し)
HYBRID X
2WD149万6000円 / 4WD 161万9200円(衝突被害軽減ブレーキ装着車)
また、カラーは「ツールグリーンパールメタリック」「オフブルーメタリック」「チアフルピンクメタリック」「ピュアホワイトパール」「ブルーイッシュブラックパール3」「シフォンアイボリーメタリック」「シルキーシルバーメタリック」「アーバンブラウンパールメタリック」「ブリスクブルーメタリック」の計9色から選ぶことが出来ます。
初代
・全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,735~1,740mm
・重量:840~950kg
・駆動方式:FF/4WD
2代目
・全長:3,395mm×全幅1,475mm×全高1,785~1,800mm
・重量:850~950kg
・駆動方式:FF/4WD
全体的には大きな違いは見られないように感じますが、2代目は全高が高くなりその分室内スペースも高さが増しています。また高くなった分重量が若干全体的に増え、極端に違いはないものの燃費効率が下がっています。
JC08モード(走行燃料消費率)
初代
2WD=32.0km/L 4WD=29.0km/L
2代目
HYBRID X:2WD=28.2km/L 4WD=26.4km/L
HYBRID G:2WD=30.0km/L 4WD=26.4km/L
スペーシアは、全モデルに「マイルドハイブリッド」を標準装備しているハイブリッド車担っており、モーターを駆使して燃費を効率的に向上させられます。
・シンプルなグレード構成
スズキのスペーシアには、現在はHYBRID G とHYBRID X の2タイプのグレードがあり、それぞれのタイプには、2WDと4WDが用意されていてシンプルなグレード構成になっています。
HYBRID G
2WD135万8500円 / 4WD 148万1700円(衝突被害軽減ブレーキ装着車)
2WD 129万8000円 / 4WD 142万1200円(衝突被害軽減ブレーキ装着無し)
HYBRID X
2WD149万6000円 / 4WD 161万9200円(衝突被害軽減ブレーキ装着車)
また、カラーは「ツールグリーンパールメタリック」「オフブルーメタリック」「チアフルピンクメタリック」「ピュアホワイトパール」「ブルーイッシュブラックパール3」「シフォンアイボリーメタリック」「シルキーシルバーメタリック」「アーバンブラウンパールメタリック」「ブリスクブルーメタリック」の計9色から選ぶことが出来ます。
スペーシアは2代目になったことでライバルたちに追いつき、コストパフォーマンスもよく、さらに使いやすいクルマになりました。軽ハイトワゴンを比較する際は、ぜひスペーシアもいっしょに検討して自分に合ったクルマを購入してみてください。