ホンダ N-BOX(エヌボックス)の多彩なシートアレンジ

N-BOXの車内

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ホンダ N-BOXは、快適な車内空間を強みにもつ軽トールワゴンです。その快適さを代表するのが多彩なシートアレンジで、一席ごとの可動性も優れ、状況に合わせてシートアレンジが可能となっています。

また、3種類のシートアレンジ仕様車が発売されおり、それぞれで座席の可動範囲が異なります。今回はその3種類の仕様車と多彩なシートアレンジについて紹介します。

文・PBKK
Chapter
3種類の仕様車
変幻自在に可動する後席が可能にした多彩なシートアレンジ

3種類の仕様車

N-BOXには「ベンチシート仕様」と「スーパースライドシート仕様」の2種類があり、違いは主に助手席の可動域です。また、スーパースライドシート仕様は、旧型にはなく新型で新たに導入された仕様です。

グレードに「L」がついたのはベンチシート仕様、「EX」がスーパースライドシート仕様です。また、介護に大助かりな「介護仕様車」もあります。

・ベンチシート仕様
ベンチシート仕様は、助手席と運転席が繋がっており圧迫感がありません。アームレストも一体なため、まるで二人がけのソファに座っているような感覚になれます。ただ、席が独立していないことから、カーブなどで体が固定できずに滑る可能性があります。

・スーパースライドシート仕様
新型N-BOXの目玉となる仕様で、助手席が57cm前後に可動します。助手席を後ろにずらせば座りながら後席のお子さんのお世話をしたり、さらに席を前にずらすと後席から運転席へシームレスに移動することが可能になります。ただ、運転席と助手席の間に隔たりがあるため、ベンチシート仕様車と比べると狭く感じるかもしれません。

・車いす仕様車
普段は4人乗り車両として、必要な際には車いすモードとしても活躍する仕様です。乗り入れ操作は、後席を倒してパーテーションボードを取り外し、荷室床のスロープを設置するだけの簡単操作。標準装備されているスロープは、幅64cm耐荷重200kgと丈夫な作りです。車いす乗り入れ後は、車両に取り付け位置にシートベルトを通し車いすをロックすれば完了です。

変幻自在に可動する後席が可能にした多彩なシートアレンジ

チップアップ&ダイブダウン機構を備えたリアシートを動かせば状況に応じたシートアレンジを選択できます。

・ユーティリティー・ モード
後席を前面に倒しフラットにすることで、全長153cm・最小荷室幅112cmの巨大空間が生まれます。27インチの自転車が無理なく積載できる広さです。

・ロング・モード
後席に加えて助手席も倒しフラットの状態にするシートアレンジです。室内長224cmを活かし、日曜大工などで使用する長さ200cm前後の木材でも楽に積み込めます。

・トール・モード
後席を跳ね上げ、高さある空間を生み出すシートアレンジです。高さ140cm・幅50cmを確保でき、ベビーカーの収納やお子さんの着替えスペースとしても役立ちます。

・リフレッシュ・モード
ヘッドレストを倒し運転席と助手席をフラットにすることで、リラックスできるスペースが作れます。全長224cmの室内長をフルに活用し、男性でもゆったりからだを伸ばすことができます。長距離運転中に仮眠を取りたい際などに便利です。
持ち前の広い車内空間をふんだんに活かせる、座席の操作性が新型N-BOXにはあります。ライフスタイルにあった仕様車を選んだ上で、日常の瞬間に応じたシートアレンジが生活をさらに豊かに便利にしてくれます。
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商品詳細