ホンダ N-BOX(エヌボックス)カスタムの後部座席の使い勝手はいかに!?

新型N-BOXカスタム 撮影画像1

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軽自動車の中でも幅広い世代からの高い人気を誇る、ホンダ N-BOXカスタム。2015~2018年の4年間に渡って軽自動車販売台数1位を獲得したベストセラーカーです。

そのN-BOXカスタムが発売以来、初めてとなるフルモデルチェンジモデルが2017年夏に発売されました。デザインを改良し、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全車標準装備しています。

中でも今回注目したのが「車内空間」。排気量2.0Lミニバン並みの前後のシート間隔を保ち、大人4人でもゆったりと過ごせます。また、後部座席に多くの機能を搭載することで多様なシートアレンジが可能になりました。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ホンダ N-BOXカスタムの室内寸法
後部座席に搭載された機能は?
車内の居住性はもちろん!快適性も向上

ホンダ N-BOXカスタムの室内寸法

「メカは小さく、人のための空間は大きく」の構想から実現した、軽自動車最大級の車内空間を誇ります。

ホンダ N-BOXカスタムの車内空間の数値は以下の通りです。

長さ:224cm
幅:135cm
高さ:140cm

毎年首位を争うダイハツ タントの室内寸法は…

長さ:220cm
幅:135cm
高さ:136cm 

比べると、ホンダ N-BOXカスタムの方が数値が大きいことがわかります。

この広さを可能にしている一つの要因が、ホンダの特許技術「センタータンクレイアウト」。燃料タンクは通常、後席や荷室の下に配されるのが多く、そのぶん座席が高くなってしまいます。センタータンクレイアウトでは、燃料タンクを前席下に置くことで更なる広さの確保に成功しました。

後部座席に搭載された機能は?

多様なシートアレンジを可能にする機能を備えた後部座席。後部座席にはワンタッチで操作できる機能が備えられ、それらを活用することで更なる車内空間の拡大と利便性が向上します。

スライド幅19cmに及ぶスライド機能
後部座席はスライドシートで、可動幅は19cmにもなります。買い物や小旅行の荷物も楽々積みこめます。スライドは座席側と荷室側の両方から操作できます。

チップアップ&ダイブダウン機構
シートの座面を跳ね上げることを「チップアップ」、座席を倒しフラットにすることを「ダイブダウン」といいます。チップアップを行うと、座席スペースがタテヨコともに広い空間に変貌。A型ベビーカーがそのまま入る広さです。

ダイブダウンを行えば、27インチの自転車がすっぽりと入る長さ153cmの巨大なスペースを確保。開口高が120cmあり、体勢を変えることなく簡単に荷物を収納できます。

車内の居住性はもちろん!快適性も向上

シート・窓ガラスに施された特殊加工

アレルクリーンプラスシート(タイプ別)
ダニやスギ花粉などのアレルゲン物質を不活性化させる特殊加工を表面に施したシートを配置。ウイルスにも対応し車内をクリーンに保ちます。

遮断機能の高い窓ガラス
日焼けの原因となるUVを99%、温度上昇を引き起こすIRを70〜80%カット。日差しの強い夏場でも紫外線を防ぎ、車内の気温上昇を減退させます。
後席だけではなく、助手席にも自由度の高いスライド機能を搭載し、ますます便利になるホンダ N-BOXカスタム。新型には車いす仕様車も発売しており、普段の買い物から趣味、介護までこなす器用さは軽自動車の中でもトップ性能を誇ります。
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商品詳細