インフィニティQ50オー・ルージュが販売されなかった理由とは?スカイラインGT-Rはなぜ復活しなかったのか
更新日:2024.09.09
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2014年、デトロイトモーターショーで発表されたインフィニティQ50オー・ルージュ。
スカイラインGT-Rの復活か?と多くの車好きが注目しましたが、販売には至らず…。
今回は販売中止に追い込まれてしまった理由を見て行きましょう。
スカイラインGT-Rの復活か?と多くの車好きが注目しましたが、販売には至らず…。
今回は販売中止に追い込まれてしまった理由を見て行きましょう。
インフィニティQ50オールージュって?
スカイラインは海外での販売名はインフィニティQ50。
F1ベルギーGPが行われる、”スパ・フランコルシャン”の下り坂終点の左コーナー「オー・ルージュ」の名前が使われた本気のスポーツモデルこそが「スカイラインGT-Rの復活か?!」と話題になった「インフィニティQ50 オー・ルージュ」でした。
この奇跡の復活が発表されたのは、2014年1月に開催されたデトロイトモーターショー2014でのこと。
発売まで2年ほど期間がかかるのではないかともされていましたが、同年12月24日に、元インフィニティトップのヨハン・ダ・ネイシン氏によって、「日産上層部はQ50オー・ルージュの市販化プロジェクトの中止を決定したようだ」とリーク。
その後、日産自動車から公式発表はなく、中止となってしまったようです。
F1ベルギーGPが行われる、”スパ・フランコルシャン”の下り坂終点の左コーナー「オー・ルージュ」の名前が使われた本気のスポーツモデルこそが「スカイラインGT-Rの復活か?!」と話題になった「インフィニティQ50 オー・ルージュ」でした。
この奇跡の復活が発表されたのは、2014年1月に開催されたデトロイトモーターショー2014でのこと。
発売まで2年ほど期間がかかるのではないかともされていましたが、同年12月24日に、元インフィニティトップのヨハン・ダ・ネイシン氏によって、「日産上層部はQ50オー・ルージュの市販化プロジェクトの中止を決定したようだ」とリーク。
その後、日産自動車から公式発表はなく、中止となってしまったようです。
『スカイラインGT-R』の再来。
デトロイトモーターショー2014で発表された『インフィニティQ50オールージュ』がGT-Rのユニットをベースにしたパワートレインを搭載するというニュースから始まったこの計画。
”インフィニティQ50オー・ルージュ”に搭載されたパワートレインは3.8LのV6ツインターボエンジンで、その最高出力は568ps、最大トルクは61.2kgmで駆動方式はフルタイム4WD。
このV6ユニットが新型スカイラインを基本とする車体に実装されることから『スカイラインGT-R』の復活と話題を呼びました。
発表当時は、市販化の有無については明言されなかったものの、2002年に製造中止になった『スカイラインGT-R』の復活かと大きな期待が寄せられました。
期待が大きかっただけに、なぜ中止になってしまったのか様々な憶測が飛び交いました。
”インフィニティQ50オー・ルージュ”に搭載されたパワートレインは3.8LのV6ツインターボエンジンで、その最高出力は568ps、最大トルクは61.2kgmで駆動方式はフルタイム4WD。
このV6ユニットが新型スカイラインを基本とする車体に実装されることから『スカイラインGT-R』の復活と話題を呼びました。
発表当時は、市販化の有無については明言されなかったものの、2002年に製造中止になった『スカイラインGT-R』の復活かと大きな期待が寄せられました。
期待が大きかっただけに、なぜ中止になってしまったのか様々な憶測が飛び交いました。
インフィニティQ50オー・ルージュが販売中止となった理由は?
世界中が熱望したQ50 オー・ルージュ販売ですが、なぜ中止となってしまったのでしょうか?
販売中止の噂をリークしたヨハン・ダ・ネイシン氏のリークには具体的な理由は述べられませんでした。
Q50オールージュはF1ドライバーの”セバスチャン・ベッテル氏”とタッグを組んで制作にあたったモデル。
ネット上では、ベッテルのフェラーリ移籍に合わせてQ50オー・ルージュの販売は中止されたのでは?との意見もあるようです。
また、平成25年度の日産の売上高は10兆4,825億円。
この売上高はトヨタの25兆6,919億円に次ぐ2位の成績でした。
とはいえ、純利益を見てみると、トヨタが2兆4,410億円に対して日産は5,271億円と大きな差がついています。
トヨタの純利益は昨年比約80%増、ホンダは約50%増、マツダは約270%増、富士重工は約190%増…と各社が大きく利益を伸ばす中、日産は約4%増と伸びてはいるものの、ひと桁台を記録。
これにより、「他会社より儲かっていない」ということは「このご時世に売れにくいスポーツカーの開発を止めるべきだ」との声が上層部よりあがっても無理はありません。
販売中止の噂をリークしたヨハン・ダ・ネイシン氏のリークには具体的な理由は述べられませんでした。
Q50オールージュはF1ドライバーの”セバスチャン・ベッテル氏”とタッグを組んで制作にあたったモデル。
ネット上では、ベッテルのフェラーリ移籍に合わせてQ50オー・ルージュの販売は中止されたのでは?との意見もあるようです。
また、平成25年度の日産の売上高は10兆4,825億円。
この売上高はトヨタの25兆6,919億円に次ぐ2位の成績でした。
とはいえ、純利益を見てみると、トヨタが2兆4,410億円に対して日産は5,271億円と大きな差がついています。
トヨタの純利益は昨年比約80%増、ホンダは約50%増、マツダは約270%増、富士重工は約190%増…と各社が大きく利益を伸ばす中、日産は約4%増と伸びてはいるものの、ひと桁台を記録。
これにより、「他会社より儲かっていない」ということは「このご時世に売れにくいスポーツカーの開発を止めるべきだ」との声が上層部よりあがっても無理はありません。
そんなインフィニティQ50に新型登場?
(※画像は現行モデルです)
残念ながらインフィニティQ50オー・ルージュの復活には至りませんでしたが、インフィニティQ50としての新型は2016年に登場予定。
さらに、この2016年モデルとなるQ50は日本向けの日産スカイラインに用意されるエンジンと同じユニットの、2.0L直列4気筒ガソリンターボを追加するとのこと。
小排気量エンジンにターボを装着し、燃費の良さを実現するとのことです。
残念ながらインフィニティQ50オー・ルージュの復活には至りませんでしたが、インフィニティQ50としての新型は2016年に登場予定。
さらに、この2016年モデルとなるQ50は日本向けの日産スカイラインに用意されるエンジンと同じユニットの、2.0L直列4気筒ガソリンターボを追加するとのこと。
小排気量エンジンにターボを装着し、燃費の良さを実現するとのことです。
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こちらはショー用のクルマで市販されるものではありませんが、日産が未来のスポーツカーデザインの方向性を模索して作った一台とも言われています。それでは実車発表の際の動画をご覧ください。
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