高速道路に信号機!? どこに、なぜ、設置されているの?

目的地まで急ぐとき、または長距離移動する際に活用する高速道路。基本的にノンストップでの走行が可能な交通インフラとなっています。しかし、そんな高速道路上に「信号機」が設置されているのをご存知でしょうか?

文・CarMe編集部

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高速道路上にも信号機は存在する
トンネルに信号機
美女木ジャンクションの信号

高速道路上にも信号機は存在する

トンネル 信号

高速道路では、一般道路と違って、道路が交錯することは基本的にありません。そのため、信号機は必要とされていないと考えられますが、じつは高速道路にも信号機は存在します。

はたして、どこに、なぜ、設置されているのでしょうか。

トンネルに信号機

よく利用される方は気づいていることと思いますが、高速道路ではトンネルの入り口に「トンネル用信号」が設置されていることがあります。

通常は”青”が点灯されており、そのまま通行可能です。しかし、この信号の色が変わっている場合は注意が必要です。

まずトンネル内が渋滞しているときなどに黄色が点滅します。トンネル内は狭く暗いので、追突などのリスクも高まりますから、注意喚起の意味があるというわけです。

赤色が点灯している場合は、トンネルに進入できません。トンネル内が、事故や不測の事態などで通行が出来なくなっている状況を表しています。トンネル内に入らずに停車しましょう。

当然、渋滞の原因となりますので、場合や状況によっては引き返す等の措置がとられることもあるようです。なるべく遭遇したくありませんね…。

美女木ジャンクションの信号

埼玉にある、東京外環自動車道 美女木ジャンクションにも信号があるのをご存知でしょうか?

ここは、東京外環自動車道と首都高速5号池袋線・首都高速埼玉大宮線が交わっている箇所であり、1998年に埼玉大宮線が開通した際、十字の平面交差になったことから信号機の運用を開始しました。首都高では他に、箱崎ジャンクションにも信号機が設置されています。

首都高の信号は、一般道同様、通行・導線が交錯する箇所です。ちなみに一般道の信号よりも視認性が良いように、直系450mmの信号灯器(一般道は300mm)を採用しているとのこと。

トンネル用信号、JCTの信号、いずれも安全性の確保、ドライバーへの注意喚起を目的に設置されています。高速道路には信号機はなものと思っていると、赤信号に遭遇したときに慌てることになります。事前にこうした情報もチェックして、安全・円滑なドライブを心掛けましょう。