暖房をつけた冬の車内は砂漠状態!! 車内の乾燥対策
更新日:2018.10.24

冬は、空気が乾燥する季節。そんな季節にクルマの暖房をつけると、車内の空気はさらに乾燥。そのため、冬のドライバーのお肌は、カサカサに乾いています。とはいえ、気温が下がると、ついクルマの暖房をガンガンに効かせてしまうもの。そんな季節の乾燥対策を紹介しましょう。
文・CarMe編集部
暖房で、室内は砂漠状態に!?
寒い季節、暖房をガンガンに効かせてクルマを運転している人は、少なくありません。クルマに乗り込めば寒さをしのげるわけですから、つい頼ってしまうのも理解できます。
しかし、自宅の部屋でエアコンの暖房を使っていると空気が乾燥するのと同様に、クルマで暖房を使えば、車内の空気が乾燥します。
快適に過ごせる湿度は50%前後と言われていますが、暖房によって車内の湿度はなんと30%以下になることもあるそうです。砂漠の平均湿度20〜25%とさほど変わらないほど、室内はカラカラに乾いた状態になっているのです。
乾燥した車内、なぜいけないか
空気が乾燥する=湿度が低くなるとどうなるか、というのは皆さんおおよそ見当がつくと思います。非常に喉が渇き、不快感を感じますよね。
また、肌の角質層の水分が真っ先に失われていきますので、外部刺激への抵抗力が弱くなり、炎症やひび割れ、かさつきなどの症状が出てきます。また美しい髪には適度の水分が必要。乾燥した車内に長時間いると、髪もパサつき状態も悪くなってしまいます。
男性はもちろん、ことさら女性にとって注意が必要なのが冬場の乾燥した車内なのです。
<次のページに続く>
- 次ページ
- おすすめの車内乾燥対策