脱ガソリンしたい人へ!おすすめEV5選

国内のガソリン価格の上昇が続くなか、少しでもクルマの維持費を節約したいと考える方は少なくないでしょう。また、排気ガスの環境への影響も気になります。そんな方におすすめな自動車が、EV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)です。しかしFCVは水素ステーションが無ければ、燃料補給がままならず、まだ現実的ではありません。そこで、ここでは内燃機関を使用しないEVを5台、ピックアップして紹介します。

文・立花義人

Chapter
①日産 リーフ
②BMW i3
③三菱 i-MiEV
④フォルクスワーゲン e-Golf
⑤テスラ モデル3

①日産 リーフ

日産 リーフ 2018

2010年に発売された5ドアハッチバック型の日産 リーフ。2017年にモデルチェンジされた現在の2代目には、最高出力110kW(150ps)のモーターと、40kWh駆動用バッテリーを搭載し、JC08モードで400kmの航続距離が可能とカタログに記載されています。

エンジンが無いため振動も少なく、静粛性と経済性に優れ、モーター独特の加速感は、一度体感するとやみつきになりそうなほど気持ちの良いものです。

アクセルペダルの操作だけで加減速をコントロールできる「e-Pedal(イーペダル)」や、高速道路でのアクセル・ブレーキ・ステアリングを自動で制御する「プロパイロット」、駐車スペースに自動でクルマを入れてくれる「プロパイロット パーキング」などの先進装備も用意されています。

給油する必要がない代わりに充電が必要ですが、急速充電であれば40分でバッテリーの80%まで充電が可能。全国の日産販売店や高速道路、コンビニ、商業施設などに設置されている急速充電器の数は5,700基以上。日産が用意する充電サービスの『使いホーダイプラン』に加入すれば、月額2,000円の定額で、全国に設置された急速充電器がいつでも使えます。

日産 リーフ 画像ギャラリー

②BMW i3

BMW i3 2018

2013年に発売された、BMWの小型EVがi3です。EVはバッテリーを積むため車重が重くなる傾向がありますが、i3はアルミのフロアシャシーにバッテリーとパワーユニットを置き、その上にカーボン製のシェルをかぶせるという構造を採用し、車重は1,300kgに収まっています。

またカーボンの高い剛性によってBピラーを省略できるため、前後のドアは観音開きを採用し、コンパクトな見た目とは裏腹に乗降性は高いものとなっています。

車両本体価格は538万円からと決して安価ではありませんが、BMWのスポーティな走りを味わえるEVとして、他のクルマでは味わえない楽しさと魅力があります。

BMW i3 画像ギャラリー

③三菱 i-MiEV

三菱 i-MiEV 2018

2009年に三菱から販売が開始された小型EVのi-MiEV(アイ ミーブ)は、軽自動車、i(アイ)をベースに、エンジンの代わりにモーターと重量200kgのバッテリーを搭載した小型EVです。

1回の充電で走れる距離は100km程度と、他のEVよりも少ないので、長距離は苦手です。ただし、自宅や近所に充電設備があり、近所を走る程度というクルマの使い方をされる場合には、特に不便さは感じないでしょう。

発売当初の価格は459.9万円で、法人を中心に販売を行っていましたが、その後のマイナーチェンジで個人向けにも対応。価格も下げられ、現在は294万円からと購入しやすくなっています。

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