日本の駐車場事情に最適!全高1,550mm以下の輸入SUV5選

アウディ Q2 2017

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自動車にはセダンやクーペ、ステーションワゴンやミニバンなど、さまざまなモデルがありますが、最近より人気が高まっているのがSUV。なかでも輸入SUVは各メーカーがこぞって新型車を発表し、活況を呈しています。そこで今回は、そんな輸入車のSUVを“日本の駐車場事情”に照らし合わせて紹介したいと思います。

文・西山昭智
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背が高いと停められる駐車場が限られる
全高1,550mm以下の輸入SUV5選
①メルセデス・ベンツ GLA(全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505mm)
②BMW X2(全長4,375mm×全幅1,825mm×全高1,535mm)
③ミニ クロスオーバー 初代(全長4,120mm×全幅1,790mm×全高1,550mm)
④アウディQ2(全長4,200mm×全幅1,795mm×全高1,500mm)
⑤フォルクスワーゲン クロスポロ(全長4,000mm×全幅1,710mm×全高1,490mm)
注意!わずか数十ミリの差で立体駐車場に入らないことも!

背が高いと停められる駐車場が限られる

背の高いSUVに乗っていると、どうしても制限を受けてしまうのが立体駐車場。マンションの立体駐車場や出かけた先での駐車場で高さ制限を設けているところは意外と多いものです。

ミニバンやSUVなど、背の高い車でも駐車できる場所を探すのも大変ですし、いざ見つかっても人気で満車になっていることはよくあります。

そこで、立体駐車場の高さ制限をほぼ受けない、全高1,550mm以下の輸入SUVに注目してみました。

全高1,550mm以下の輸入SUV5選

①メルセデス・ベンツ GLA(全長4,430mm×全幅1,805mm×全高1,505mm)

Aクラスの派生モデルとして、2014年にデビューしたGLAクラス。SUVなのにスポーティなデザインが人気となっています。

そんなGLAの高さは1,550mm以下。安心して立体駐車場を利用することができます。

②BMW X2(全長4,375mm×全幅1,825mm×全高1,535mm)

2018年に新しく仲間入りしたXシリーズ。BMWのSAV(スポーツアクティビティビークル)には、一番コンパクトなX1という末っ子がいるのですが、2015年のフルモデルチェンジによって全高が1,610mmにまで拡大してしまいました(初代X1の全高は1,545mm)。

そんな影響もあってか、X2はSAC(スポーツアクティビティクーペ)という位置づけで、現行型のX1よりも車高が低く抑えられています。

③ミニ クロスオーバー 初代(全長4,120mm×全幅1,790mm×全高1,550mm)

ハッチバックやシューティングブレーク(ワゴン)、5ドアなどさまざまなモデルが発売されているミニのSUVとして2011年に登場。

発売当時はあのミニが大きくなったと話題になりましたが、初代クロスオーバーは全高が見事1,550mmに抑えられています。

ただし2017年にデビューした現行型クロスオーバーは1,595mmとなっているのでご注意ください。

④アウディQ2(全長4,200mm×全幅1,795mm×全高1,500mm)

アウディA3をベースにしたコンパクトSUVとして、2017年にデビュー。Cピラーの加飾パネルがアクセントになっているお洒落なSUVです。

全高が1,550mm以下に抑えられているだけでなく、排気量も999ccに抑えられたモデルがあるなど、ほかのメーカーよりもいろんな意味でコンパクト化が進んでいるSUVです。

⑤フォルクスワーゲン クロスポロ(全長4,000mm×全幅1,710mm×全高1,490mm)

フォルクスワーゲン ポロをベースにしたSUVモデルとして2014年に登場。アウトドアをイメージしたフロント&リアバンパー、サイドスカートやホイールアーチにもSUVの雰囲気を演出するアイテムを装備しています。

ノーマルのポロよりも45mmほど全高が上がっていますが、それでも全高は1,490mmに抑えられています。

注意!わずか数十ミリの差で立体駐車場に入らないことも!

現在、大中小それぞれのサイズで輸入車のSUVが発売されていますが、今回はそんな輸入SUVのなかでも”全高1,550mm”をテーマにしてセレクトしました。

実際に各メーカーのSUVを見比べてみると、1,550mm以上1,600mm以下というSUVも数多くあります。このわずか50mmの差で駐車場に入らないというケースもあるので、立体駐車場をご利用されている方は全長や全幅も含め、全高にはくれぐれもご注意ください。

また、1,550mmの高さ制限のある駐車場で、数字ぴったりの1,550mmの車を入れた場合、センサーが感知してしまうケースがあります。月極駐車場などを契約する(している)場合には、デモカーや試乗車などで事前にテストするのがおすすめです。

テストをせずに車両を購入したところ、自宅マンションの立体駐車場ではセンサーに反応してしまい、後日、車高調整キットで車高を落として対応したというオーナーも、実際にいらっしゃいます…。

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