高速道路でトラブル発生!SOSは携帯と非常電話どっちを使うべき?
更新日:2024.09.09
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自動車のトラブルは、突然発生するものです。もしもあなたが高速道路でトラブルに巻き込まれたり目撃したとき、緊急連絡には携帯電話と非常電話のどちらを使うべきでしょうか。それぞれのメリットとデメリットを考えます。
携帯電話を使うメリット・デメリット
携帯電話のメリットは、電波環境が良い場所であれば、その場ですぐに連絡ができることです。同乗者がいる場合は代わりに通報してもらいましょう。
ところが運転者しかいない場合。高速道路の緊急時におけるトラブル対応では、路肩や路側帯などに停車して、ハザードランプ・三角表示板・発炎筒で後続車に合図を出してから、迅速に緊急ダイヤルや警察に電話することが重要になります。すぐに連絡ができる携帯電話なら、トラブルの処理も早まり、二次災害なども防ぐことができるかもしれません。
一方でデメリットは、電波環境が悪いと電話が繋がりにくい・繋がらない、場所の特定が先方からは困難、運転中は連絡できない、電池切れなどが挙げられます。
ところが運転者しかいない場合。高速道路の緊急時におけるトラブル対応では、路肩や路側帯などに停車して、ハザードランプ・三角表示板・発炎筒で後続車に合図を出してから、迅速に緊急ダイヤルや警察に電話することが重要になります。すぐに連絡ができる携帯電話なら、トラブルの処理も早まり、二次災害なども防ぐことができるかもしれません。
一方でデメリットは、電波環境が悪いと電話が繋がりにくい・繋がらない、場所の特定が先方からは困難、運転中は連絡できない、電池切れなどが挙げられます。
非常電話を使うメリット・デメリット
高速道路上に設置されている非常電話を使うメリットは、電話をかけるだけで道路管理センターに直接繋がることです。
電話番号の確認やダイヤルプッシュをする必要なく道路管理センターに電話できるので、携帯電話を持っていない、充電が不足している状態でも安心です。タイプによってはボタンによる連絡が可能です。
道路管理センターは使用された非常電話の場所の特定もできるため、事故現場を的確に発見できるなど、トラブル処理まで円滑にたどり着けます。
非常電話を使うデメリットは、1km間隔(トンネルでは200mごと)で非常電話が設置されているため、その設置場所まで移動しなければならないということです。
電話番号の確認やダイヤルプッシュをする必要なく道路管理センターに電話できるので、携帯電話を持っていない、充電が不足している状態でも安心です。タイプによってはボタンによる連絡が可能です。
道路管理センターは使用された非常電話の場所の特定もできるため、事故現場を的確に発見できるなど、トラブル処理まで円滑にたどり着けます。
非常電話を使うデメリットは、1km間隔(トンネルでは200mごと)で非常電話が設置されているため、その設置場所まで移動しなければならないということです。
高速道路での非常時、SOSは携帯と非常電話どっちを使うべき?
携帯電話と非常電話はそれぞれメリット・デメリットがありますが、道路管理センターへ電話をかければ場所の特定をセンターがスムーズに行えるので、非常電話を優先的に使うことが良いでしょう。
しかし、一定間隔で設置されているため、トラブル発生場所によっては使用できない場合もあります。そのようなケースを想定し、ドライブ前には携帯電話の充電を確認して、緊急ダイヤルを登録しておきましょう。
道路緊急ダイヤルは#9910、JAFのロードサービス番号の短縮ダイヤルは#8139(または0570-00-8139)となっています。
しかし、一定間隔で設置されているため、トラブル発生場所によっては使用できない場合もあります。そのようなケースを想定し、ドライブ前には携帯電話の充電を確認して、緊急ダイヤルを登録しておきましょう。
道路緊急ダイヤルは#9910、JAFのロードサービス番号の短縮ダイヤルは#8139(または0570-00-8139)となっています。
高速道路でトラブルに巻き込まれたりその現場を目撃すると、焦ったり気が動転する可能性が高いです。自車が動かないときは、まずは落ち着いて、安全な場所に移動して携帯電話もしくは非常電話で事故を報告しましょう。