全く目立たない!多くの高級車オーナーが使っているかも知れないフィルムって?

Xpelプロテクションフィルム

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距離を走れば走るほど、愛車のボディには細かなキズが増えてくるもの。特にそれは、フロント回りに集中します。原因は、前走車の跳ね上げた小石や砂、飛来した虫の死骸、さらに排気ガスに含まれるピッチやタールなど、さまざまです。
そういった不可抗力によるキズや汚れは、防げないものとして、これまで多くのドライバーが諦めてきました。そんな諦められてきたキズや汚れを防止するアイテムとして、注目を集めているのがXPELペイントプロテクションフィルムです。
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紫外線に強く、耐久性も抜群な透明フィルムでボディをガード
自己修復機能でキズやカスレを自然治癒
目立たないこと。それがXPELペイントプロテクションフィルムの魅力

紫外線に強く、耐久性も抜群な透明フィルムでボディをガード

プロテクションフィルムとは、スポーツカーに詳しい方なら、ポルシェ911系のリアフェンダーに貼られたストーンガードの大きなものと言えば分かりやすいでしょうか。またポルシェに限らずとも、ドアノブ裏、トランクリッド、サイドシェルなどには、新車時より装備されている車両もありますね。

ところが、これまでの純正フィルムは、紫外線による劣化に弱く、さらには柔軟性も乏しかったため、自動車のフロントノーズなど3次元で構成された大きな面をカバーするには不向きでした。

そういった問題を解決。さらに豊富なデータを用意することで、世界的なシェアを広げているアイテムが、XPELペイントプロテクションフィルムです。

自己修復機能でキズやカスレを自然治癒

アメリカで生まれたXPELペイントプロテクションフィルムは、パッと見ただけではまったく分からない。それが最大の魅力です。

高透過高分子ポリウレタン素材を用いたフィルムの厚さは、150ミクロン(0.15mm)。これは、一般的なウインドウ用フィルムよりも、約3倍の厚さですが、柔軟性に富み、かつ収縮性にもすぐれているので、複雑な3次元曲線で構成された自動車のボディにもしっかりフィットします。

また耐候性、耐摩耗性にも優れ、紫外線による劣化や黄ばみが少ないことも特徴で、ヘッドランプに貼付すれば、レンズカバーの黄ばみの進行を遅らせる効果も期待できます。

さらに表面にはアクリル系の特殊な粘膜剤が塗布されており、スクラッチキズなどは自然修復。柔軟性は、ボディへの衝撃を吸収・分散するという性格も合わせ持っています。もちろん、自己修復機能は、洗車機のキズにも有効なので、洗車も容易ですし、虫の死骸や鳥フンなども、塗装面のキズを気にすることなく取り除くことが可能です。

ちなみに紫外線に対しては、一般的なボディコーティングよりも強く。定期的なメンテナンスという煩わしさもありません。

その高機能ぶりは、米軍戦闘機やヘリコプターのキャノピーに採用されているという実績からも伺い知ることができるのではないでしょうか。

目立たないこと。それがXPELペイントプロテクションフィルムの魅力

今回、茅ヶ崎市のオートガレージワタナベで、XPELペイントプロテクションフィルムを施工したのは、ポルシェ・ボクスター(981型)です。

本社のデータベースには、10,000種以上の車両に対応するデータが蓄積されており、このボクスター用もエアスクープの切り欠き、ヘッドランプウォッシャーノズルなど、細かくカットが施されています。

実際の施工時間は、フロントバンパーだけなら半日でも可能とのことですが、フィルムの伸縮や接着層の安定具合などを確認してから納車するため、オートガレージワタナベでは、さらに約半日の時間を要するといいます。

欧米で発売されている、ほとんどの車種を網羅するXPELペイントプロテクションフィルムには、フロントバンパーのほか、ボンネット半分をカバーするフードハーフ、ボンネット全体をカバーするフードフル、それにフロントフェンダーを追加したフロントフルセットなどが用意されています。

さて、XPELペイントプロテクションフィルムが施工されたボクスターですが、フィルムの透明度に、カッティング精度の高さが手伝って、その存在はまったく分かりません。もちろんそこにはオートガレージワタナベのウデも関係しているのですが、新車時の美しいボディを特殊なメンテもいらず保つことができるというのは、オーナーには嬉しいポイントですし、もちろん売却の際の査定に大きく影響することは、言うまでもありません。

商品詳細