スポーツカーの維持費をできるだけ抑えるにはどうしたらよいのか?

マツダ ロードスター

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スポーツカーに限った話ではないですが、クルマを維持するにはお金がかかります。その維持費にはどんなものがあるのでしょうか?また、それらを節約するにはどうすればよいかを考えてみたいと思います。
Chapter
クルマの維持費とその種類
スポーツカーだと費用が高くなりがちな項目
タイヤ・オイル代を節約する方法
こんな節約方法も!

クルマの維持費とその種類

自動車産業は日本経済の中核といってもよい産業にもかかわらず、日本ではクルマを持つなと言わんばかりの維持費がかかります。アメリカなどと比べるとその差は歴然で、アメリカで大型車を維持する費用は、日本で軽を維持するのにかかる費用と同じというデータもあります。

このように維持費がかかる日本ですが、具体的にどんな項目があるのでしょうか?

・税金(自動車税、重量税など)
・駐車場代
・ガソリン代
・車検/メンテナンス費用
・保険代
・高速/有料道路料金

などが挙げられます。この中でも特に大きいのは駐車場代かもしれませんね。

郊外ではあまり問題にならないかもしれませんが、都心や大都市の中心部では月に3万円〜6万円という費用がかかる場合もあります。

スポーツカーだと費用が高くなりがちな項目

スポーツカーであってもファミリーカーであっても、かかる費用の項目としてはほぼ同じですが、スポーツカーの場合は項目によってその金額が少し異なります。

スポーツカーの場合、高い走行性能を実現するため、以下のような消耗品は高性能なものが使われていることが多く、そのため部品の値段や消耗頻度が高かったりします。

・オイル
・タイヤ
・スパークプラグ
・ブレーキパッド/ローター

特にオイルなどは高性能なものが使われている場合が多く、普通車であれば1リッターあたり1000円前後のものが多いですが、スポーツカーの場合は2000円前後、もしくはそれ以上のものも珍しくありません。

また、タイヤなども、インチが大きく高性能なものが使用されているため、1本あたり数千円〜2万円くらいまでのものが多い普通車に比べ、スポーツカーは3万円〜5万円、まらそれ以上のものもあります。

このように、消耗品にかかる費用というのは差が出やすいところでしょう。

次に差が出やすいのは、自動車保険です。こちらもスポーツカーとなると、どうしても事故率が高くなる車種が多いことから、保険料が割高になりますので、特に車両保険をつけた場合は注意が必要です。

タイヤ・オイル代を節約する方法

スポーツカーには乗っているけれど、サーキットを走るわけでもなく、また、そんなに激しい運転はしないという方なら、タイヤやオイルを格安のものに変えるのも一つの方法です。
またその購入にあたっては、インターネットの通販などを利用するというのが良いかと思います。

たとえば、タイヤは安くて評判も良い、いわゆる『アジアンタイヤ』などに変えるというのは大きな節約になります。

筆者もSLK350を所有していた際、あまりにもリアタイヤの減りが早く、タイヤ代がかさむので一度、NANKANG 製のNS-20というタイヤに変えたことがありますが、タイヤ代は約1/3以下にもかかわらず、十分なグリップと静粛性、安定感に驚いた経験があります。

最近のアジアンタイヤは非常にコストパフォーマンスが良いので、距離を多く乗られる方にはオススメです。

また、オイルなども高級オイルではなく、安いオイルを頻繁に変える、工賃を浮かすためにDIYで交換するというのも一つの節約方法です。

タイヤもオイルもインターネットで購入するとディーラーや量販店と比べて非常に安いショップもあるので、まずはネットで探してみると良いでしょう。

こんな節約方法も!

節約…というよりもより賢くクルマを維持する裏ワザがあります。

自分がクルマを利用していない時に、他人にシェア(貸す)することができるインターネット上のサービスがあるのをご存知でしょうか?このようなサービスを利用することで、貸主にはレンタルの費用が入りますので、その分、維持費の足しにすることができるのです。

特にスポーツカーというのは比較的人気があり、本当はスポーツカーに乗りたいけれども家族構成や奥様の反対などで乗れない方などは、このようなサービスを利用して一時的に借りる方が多いようです。

維持費自体を安くできるわけではありませんが、維持費の足しにするという観点で、クルマを使わない時間を有効利用してみるのも良いのではないでしょうか。
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