ソアラVSレパード。因縁のライバル対決の結末は…

初代対決の軍配はソアラに!

1981年2月、初代ソアラが発売され、1981〜1982年の第2回日本カーオブザイヤーを受賞!と順風満帆な走り出しのソアラ。1980年10月に登場したレパードはソアラに1歩先を越される展開になりました。

ソアラの人気の理由はデザインに。直線と面で構成された重量感のあるシンプルなデザインで、当時の車は大きく見せることが当たり前という中で、前後を絞り込みフロントエンドには全幅より3㎝ずつ絞ったということは異例の進化だったのです。

一方、初代レパードもデザインに特化していたのですが、発売当時のエンジンがL型エンジンであることや、4気筒・1800ccのZ18のグレード設定があったことから、ソアラには手も足も出ない状態でした。

戦いは2回戦に突入!2代目対決へと…。

戦いは世代を超えて2代目対決へと移行します。

初代ではソアラに大きく遅れをとってしまったレパードは、初代ソアラを大いに意識した2代目レパードF31を発表します。2ドアクーペのみのラインナップとし、エンジンは全てV6を搭載し圧倒的な進化を見せつけました!

これはソアラに勝利したのか?と思ったのもつかの間、2代目ソアラの進化は目を見張るほどだったのです。直列6気筒のエンジンを搭載し、当時の日本メーカーの中では最高の230PS/33.0kgを発揮しました。

また、室内は西独メーカーが排発したスエード調の皮が貼られ、高級感をこれでもかというくらい全面に出した1台に!こうして2代目販売直後もソアラ優位の状態のままでした。

そんな中、レパードに追い風が!?

日産 レパード F31

レパードはソアラには勝てないのか?と誰もが思っていた矢先、レパードに思いもしなかった追い風がふきます。ドラマ「あぶない刑事」に起用され、柴田恭平が金色のF31をド派手に乗りこなしたのです!

ソアラZ20と比較してしまうと、走行スペック面では遅れをとるものの、単体でみると決して悪い車ではないレパードF31。

こうしてレパードF31は追い風を受けて大躍進!Z20と互角の戦いを見せ始めたのです。

次ページ2代目以降もソアラとの対決が続く…

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