トヨタ プリウスαの注目の純正アクセサリーとは!?

プリウスα オプション

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ハイブリッド専用ステーションワゴンのプリウスαは、ウィッシュ・アイシスなどと同様にミニバンよりも背が低く、セダンに近い運転感覚で運転できるモデルとして人気があります。

ステーションワゴンでありながら、わずかに車高をあげて3列シートを装備することで多人数乗車も可能にした実用性の高いパッケージングがうけて人気でしたが、最近ではミニバンへ人気がシフトし、ウィッシュ・アイシスが2017年で販売終了となり、このタイプのトヨタ車は プリウスαのみとなっています。

そのようなプリウスαには、ミニバンとは一味違った走りと楽しみを得られる純正アクセサリーが用意されています。そこで今回は プリウスα用の注目のアイテムをご紹介します。

文・YOKOHAMA

YOKOHAMA|よこはま

外資系自動車WEBサイトのライターとして10年以上、メーカーオプション、ディーラーオプション、アフターカーパーツの情報を中心に執筆。オートサロン、オートメッセなど現地取材をし、カーグッズの変遷や新商品情報についても得意とする。新カーグッズの情報などユーザーのカーライフが楽しくなる記事を執筆中。

YOKOHAMA|よこはま
Chapter
ファンクショナルLED
フェンダーアーチイルミ
LEDグラウンドイルミネーション
TRDスポルティーボサスペンションセット
多彩なエアロキット

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ファンクショナルLED

ナイトドライブでシフトノブ周りを華やかに演出してくれるのが、この「ファンクショナルLED」です。シフトノブ周りを照らす単なるLEDイルミネーションフレームのように見えますが、実はファンクショナルという名前がついているように、機能的な要素を持ち合わせているのがこのイルミネーションの特徴です。

イルミネーションの点灯には、3つのモードが用意されています。READY-ON(走行可能状態)の時に点灯する「スタートアップモード」は、パワースイッチ(イグニッション)がON-OFF時に光の回転と音でスタートアップを知らせてくれます。また「イルミネーションモード」は、自動で光が点滅や回転しながら様々な色に変化します。

さらに「ファンクショナルモード」は、車の走行状態に応じて、光が点滅や回転します。例えば、車両停止時にはブルー、モーター走行時はライトブルー、エンジン+モーター走行時はイエロー、エンジンが3,000回転を超えた場合にはパープルといった走行モニターのような機能も持ち合わせています。

なおスタートアップモード以外は、スイッチ操作でイルミネーションモード・ファンクショナルモードに切り替えることができます。好みのモードに変えられるほか、単色だけではなく、いろいろな色の変化も楽しめる点が面白いですね。

フェンダーアーチイルミ

フェンダーアーチ中央部に内蔵されたLEDが、スモールランプと連動しブルーに発光し、ナイトドライブでの存在感を高めてくれるのが「フェンダーアーチイルミ」です。ホイールアーチの頭頂部から末端に向かうにつれ、微妙に明るさが変化しているライティングは、斬新で美しい新感覚のイルミネーションを実現しています。

またイルミネーション本体には、ホイールアーチに沿うようにシャープなラインを描くメッキ調加飾がされているので、ナイトドライブだけではなく、日中でも高級感と洗練されたイメージを演出してくれます。

そして前後4個セットとなっているので、フェンダー周りのドレスアップとしてトータルコーディネートできる点もうれしいですね。なおフェンダーイルミアーチは、フェンダーとバンパーと両方に固定して取り付ける仕様となっているので、装着した状態ではパンパー脱着作業ができなくなる点は注意が必要です。

LEDグラウンドイルミネーション

ドアオープン時に地面にTRDロゴのイルミネーションを映し出し、ナイトドライブを演出するのが「LEDグラウンドイルミネーション」です。運転席と助手席のドアのカーテシランプの部分に装着するこのイルミネーションは、夜間乗り降りするたびに楽しむことができるイルミネーションです。

なおドアのカーテシランプ部分に装着するので、標準のカーテシランプは不点灯となり、ランプ部は赤色リフレクター仕様となります。イルミネーションとしての機能もありますが、後続車などに乗降していることをわかりやすく知らせることもできそうですね。

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TRDスポルティーボサスペンションセット

レース活動を行っているTRDが手掛けた本格的なスポーツサスペンションが、「TRDスポルティーボサスペンションセット」です。

ショックアブソーバーとコイルスプリングがセットになったこのサスペンションセットは、走りを追求した高い運動性能だけではなく、多人数乗車をこなすステーションワゴンとしての快適な乗り心地も両立しています。なお装着することで、車高が約20mmダウンするので、エクステリアをよりスタイリッシュに見せることもできそうですね。

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多彩なエアロキット

モデリスタからは、3つのスタイルのエアロキットが用意されています。知的×上質というキャッチフレーズの「モデリスタエアロキット」には、フロントスポイラー・サイドスカートのほか、通常のリアスカートに加える「リヤインテグレートスタイル」が用意されています。
リヤインテグレートスタイルは、サイドからの流れを感じるシャープでダイナミックな造形の中に、ステンレスのビルトインマフラーカッターを配置することで、先進のリアスタイルを演出しています。また下端にはディフューザー形状になっており、スポーティさも表現されています。なお装着の際は、純正マフラーの加工が必要です。
ツーリングセレクション用としてクール×スタイリッシュというキャッチフレーズで開発されたのが、「モデリスタエアロキット for ツーリングセレクション」です。フロントアンダーリップスポイラー・サイドスカートと合わせて、通常のリアスカートに加える、リヤインテグレートスタイルも選ぶことができます。
なお「フロントアンダーリップスポイラー」は、ボディカラータイプのほか、メッキタイプも用意されています。
モデリスタのエアロキットでもっとも印象を変えるのが、「モデリスタ クロススタイル」です。アクティブ×パッションというキャッチフレーズで開発されたこのエアロキットは、装着することでクロスオーバーSUVのようなイメージに仕上げることができます。
RVテイストの感じられるフロントスポイラー・フェンダーガーニッシュ・サイドスカート・リアスカートに加え、さらに“らしさ”を演出してくれる「MODELLISTA X-CLAW」16インチアルミホイールセットも用意されているので、足元からトータルコーディネートできそうですね。
TRDからは、モータースポーツを手掛けるTRDらしいスポーティなエアロキットがラインナップされています。フロントスポイラー・サイドスカート・リアバンパースポイラーに加え、フロントスポイラー下部に装着する「LEDデイタイムランプ」が用意されています。
このLEDデイタイムランプは、パワースイッチ(イグニッション)ONで自動点灯するのでON/OFFスイッチはありません。そのため付け忘れることなく、夜間に加え日中でも自車の存在感を高めてくれるので、安全面でも効果が期待できそうです。
2011年に登場したプリウスαは発売から8年以上経過して、モデルチェンジのタイミングも近づいています。

しかし、今回ご紹介した純正アクセサリーの他に、さらにスポーティなS”ツーリングセレクション・GR SPORT”もラインアップするなど、SUVテイストからスポーツテイストまで様々な仕様を選ぶことができ、ステーションワゴンとしてまだまだ魅力的なモデルです。

家族を乗せるために多人数乗車のクルマを選ばなければならなくなったが、背が高いミニバンでは走りが満足できないといった不満を持ったドライバーは、 プリウスαをベースにこれらの足回りパーツやエアロキットを装着して走りと機能性の両立を図ってみてはどうでしょうか。
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