2019年春はOZホイールに注目!欧州の最新トレンドをチェック!

オーゼットジャパン30周年 栗原祥光

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イタリアのホイールブランド「OZ」(オーゼット)から、今春、新作ホイールが続々と登場します。

F1では10チーム、WRCでは全車が装着するなど、モータースポーツでは高い使用率を誇る名門の新作ホイールをチェックしました。

文/写真・栗原 祥光

栗原 祥光|くりはら よしみつ

中央大学理工学部卒。通信機器メーカーにて回路設計をした後、長年の趣味であったオーディオへの夢を追い求めて専門雑誌の編集者へと転職。その後、一般誌の編集を経て現在フリーランスのカメラマン&ライターとして主にWeb媒体で活動する。モータースポーツのレポートや新車試乗記のほか、グルメやエンタメ系など幅広い分野で執筆中。

栗原 祥光
Chapter
マルチスポークデザインの「スーパーツーリズモ・エヴォルツィオーネ」
インディを彷彿させる「インディHLT」
セカンドブランドに「MSW」が登場
MINIにピッタリのMSW25
メルセデスにピッタリのMSW30
ブロンズが美しいスパルコ・DRS
今年で30周年を迎えたOZジャパン
オーゼットジャパン30周年 栗原祥光

写真:OZガールの林紗久羅さん(左)と一瀬優美さん(右)

マルチスポークデザインの「スーパーツーリズモ・エヴォルツィオーネ」

15本のマルチスポークデザインを取り入れたスーパーツーリズモ・エヴォルツィオーネ。センターロック式に見えるホイールキャップは、赤いリングにレーザーレタリングを入れて雰囲気を出しています。

このホイールキャップ方式は現在のヨーロッパではブームになっているそうで、OZがその先陣を切り、グロスブラックもヨーロッパでは人気の色だそうです。サイズは8☓18、8.5☓19、8.5☓20とゴルフ、メルセデス、アウディにピッタリ。今後さらなるサイズ追加を予定しているとのことです。

インディを彷彿させる「インディHLT」

オーゼットジャパン30周年 栗原祥光

写真:ホワイトゴールド仕様のINDY HLTと、元SKE48の梅本まどかさん

オーゼットジャパン30周年 栗原祥光

アンダーカット処理がなされている

インディーカーの約95%がOZホイールの装着車。そのインディカーに採用されている5本ダブルスポークデザインを取り入れたのが、インディHLTです。

サイズ展開は18〜20インチで、デザインだけでなくスポークの下をアンダーカットするなど各種肉抜きが行なうなど軽量化も実施。ハイパフォーマンスな1本となっています。

セカンドブランドに「MSW」が登場

MINIにピッタリのMSW25

OZホイールのセカンドブランドMSWから登場した、ワンサイズ展開(17インチ・7.5J)のホイール。7本のダブルスポーク形状で、色はマットブラック。MINIのロゴが入ったセンターキャップも用意されるのでオーナーの方には見逃せない存在になりそうです。

メルセデスにピッタリのMSW30

セカンドブランドMSWからはもう1種類。メルセデス・ベンツを意識したデザインで、キャップもメルセデス用を用意。CクラスやEクラス、SUV系をカバーする。リップだけをダイヤモンドカットしたものと、天面をダイヤモンドカットしたものの2種類が用意されています。

ブロンズが美しいスパルコ・DRS

イタリアのカー用品メーカーの名を冠したライセンスブランドから登場したDRS。10スポークデザインのホイールで、サイズ展開は17インチ7.5Jと18インチ8Jの2種類で、色はグロスブラックのほか、ラリーブロンズを用意しています。

今年で30周年を迎えたOZジャパン

オーゼットジャパン30周年 栗原祥光

写真:挨拶をする内山社長

新作発表に立ち、オーゼットジャパンの内山社長は「今年はオーゼットジャパン30周年という年です。オーゼットジャパンは1989年の10月、ENKEIとの合弁会社でスタートしました。ひとえに30年続けられたのもエンドユーザー様のご支援があってからこそです。ありがとうございます。オーゼットは世界のレースシェアがダントツのナンバーワンブランドです。これからもイタリア本社と連動しながら、50年、100年と続いていければいいなと思っております」と挨拶。

日本市場においてのさらなる決意を表明しました。
オーゼットジャパン30周年 栗原祥光

写真:新作のINDY HLTとOZガールの小山桃さん (左) と中村比菜さん (右)


ヨーロッパの最新トレンドが楽しめるこの春のオーゼットホイール。

ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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