逆スラントノーズのカッコ良いクルマ5選

逆スラントノーズとは?

現在のクルマには、フロントグリルの下側が前に出ていて、ボンネットにかけてなだらかに立ち上がる「スラントノーズ」が広く採用されています。これは空気抵抗を抑え、かつ先進的なイメージを持たせてくれるデザインです。

一方、逆スラントノーズは、フロントグリルの下側よりもボンネットの先端が前にせり出しているようなデザインで、男らしくスポーティ、精悍な印象。マスタングなどの一部の車種では、逆スラントノーズをデザインの特徴としており、伝統的に採用していることもあります。

では、逆スラントノーズを採用した、代表的なクルマをいくつか紹介しましょう。

①BMW E24(初代6シリーズ)

BMW E24 初代6シリーズ

BMWが1977年に発売したラグジュアリークーペです。この年代のBMWといえば、逆スラントノーズがアイデンティティにもなっていました。

そのなかでもE24型は「世界でもっとも美しいクーペ」と評され、BMWデザインの特徴が世間に強く認知されることになったモデルとしても記憶されます。

②三菱 ディアマンテ(初代)

三菱 ディアマンテ 初代

三菱自動車が1990年に発売したアッパーミドルクラスのセダンです。ファーストミディアムクラスというキャッチコピーのもと、3ナンバー専用ボディに風格のあるデザインが与えられました。

この年代は高級車の販売が好調な時代で、ボディサイズも大きくなる傾向。しかしディアマンテは、逆スラントノーズにより、ゆとりのあるプロポーションながら引き締まった印象となっており、スマートで好感の持てる高級車として評価されました。

1990-1991年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得しています。

③フォード マスタング

フォード マスタング 2018

1964年に発売されたアメリカのスポーティカーです。ベースモデルは4ドアセダンのファルコンで、クーペとコンバーチブルのボディが架装されたマスタングは、シンプルなデザイン処理が施されていました。

初代マスタングでは、ベースモデルの価格を抑え、トランスミッションやタイヤなど、ユーザーが自分で好きなように仕様を選べるフルチョイスシステムを採用したことが成功し、記録的な大ヒットとなります。

このマスタングは、6代目と現在の7代目にも逆スラントノーズが採用されており、伝統的なマスタングデザインを継承しています。

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