天皇陛下が乗る「御料車」とは?歴代の御料車に採用された車たち

「御料車」とはどんな車?

御料車

御料車は天皇陛下および皇族の方々が乗車するための車で、「御料」とは、天皇陛下や貴人の使用する物を指します。

平成18年から宮内庁に導入されたトヨタ センチュリーロイヤルは、陪乗席を備えた8人乗りの大型車となっており、国会開会式、全国戦没者追悼式および国賓接遇などに使用されています。

天皇皇后両陛下が使用される御料車には、一般車両とは違うナンバープレートが装着されており、ナンバープレートは銀色地に金文字で上に「皇」の一文字、その下には一桁の数字が表示されます。御料車には皇室専用の「皇」ナンバーと「品川」ナンバーがあり、国会開会式など公的な行事にお出ましの際には皇ナンバー、その他へお出ましになる際には品川ナンバーを使うことが通例となっているそうです。

このナンバーは、一般のナンバープレートに相当するものとして扱うことが道路運送車両法に規定されており、一般車両と同様に車検の対象になります。

御料車の歴史

現在は自動車となっている御料車ですが、1912年(大正元年)より前には馬車が用いられていました。現在は、馬車と自動車の両方が御料車として使われており、馬車と自動車ともに宮内庁の車馬課という部署が御料車を管理・運行しています。

行幸啓と国賓の接遇などで、おもに自動車が使われるのですが、外国大使が信任状奉呈式(しんにんじょうほうていしき)で皇居に招かれる際などには、大使の希望によっては、馬車が使用されることもあるそうです。馬車が使用される際には、東京駅から皇居まで馬車のパレードを見ることができます。

それでは、歴代の御料車を紹介しましょう。

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