走行中の空気圧をモニターする

走行中の空気圧をモニターする

アヘッド エアモニ X

▶︎モニターに表示された大きな数字はそれぞれのタイヤの空気圧、横の小さな数字はタイヤ内の温度を表している。モニターの電源はシガーソケットを用いる。

● Airmoni X(四輪用) 価格:¥23,000(税別)
[センサー仕様]電源:CR1632 3V 電池寿命:最長約2年 計測温度範囲:-20〜90℃ 動作保証温度:-20〜60℃ 
空気越計測範囲:0〜3.4Bar/0〜50Psi 寸法:φ23.5×H18mm 重量:9.5g(電池含む)
[センサー仕様]仕様電源:充電式内臓バッテリー 電源電圧5V(USB) モニター表示:カラー液晶 重量:約67g
問い合わせ先:TEL 0564(65)8140(エアモニサービス窓口) www.airmoni.jp

私自身もサーキット走行や、ラリーなどでオフロードを走るときにはもちろん準備の手順のひとつとして必ず空気圧のチェックをするものの、普段はおろそかにしがちだ。

月に一度は測るようにと口を酸っぱくして言われていても、遠出の際、出発してから「あ、空気圧チェックするの忘れた」ということも度々。空気圧が大事ということは身をもって知ってるはずなのに。

そんな私に俄然ヒットしたのがこの商品だ。タイヤの空気圧と温度を自動でモニタリングしてくれる「エアモニX」。なぜヒットしたかって、まず取り付けが拍子抜けするくらい簡単。

一言でいうと、タイヤに付いているエアキャップを、このセンサーに付け替えるだけ。実はタイヤの空気圧を測るのもコツが必要で、慣れないと、エアゲージをバルブに差し込んだときに空気を抜いてしまったりする。

その意味でもコツ要らずのエアモニXはありがたい。センサーを取り付けたらあとは車内のレシーバーのディスプレイをオンにするとワイヤレスで自動的に4つのタイヤの空気圧とタイヤ内の温度が表示される。

タイヤの空気圧や温度が設定値を超えた場合には、アラーム音と同時に該当箇所のタイヤにポジションマークと警告表示マークが点滅して知らせてくれるという。

この商品を開発した株式会社プロテクタの水谷太郎さんは、若い頃から、オンロード、オフロードに関わらず、オートバイの競技に本格的に関わってきたライダーだと聞き、なるほどと納得。

オートバイの場合は、空気圧やタイヤ温度がよりシビアに走行に影響するからだ(ちなみにエアモニは四輪用のみならず、二輪用も商品化されており、p55のマンスリーレポートで紹介している)。

ラリーレイドでオフロード走行中に、パンクなのか、一時的な路面状況によるものなのか判断のつきづらい状況で走り続けることはよくある。確かめたいが止まりたくない、というのがライダーやドライバーの心理。そんなもやもやした状況のとき、一目で確認できたらどんなにいいか。

水谷さんからは「ラリーのときにぜひ使ってください」と勧められたのだが、競技に限定するのはもったいないと思う。モニターを見ていると、タイヤの空気圧や温度が走行するにしたがって変化していくことも分かるし、何より空気圧というものに対する“意識”が芽生える。

安全運転のためにも、私のようなさぼりがちな人にこそお勧めしたい。

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text:若林葉子/Yoko Wakabayashi
1971年大阪生まれ。Car&Motorcycle誌編集長。
OL、フリーランスライター・エディターを経て、2005年よりahead編集部に在籍。2017年1月より現職。2009年からモンゴルラリーに参戦、ナビとして4度、ドライバーとして2度出場し全て完走。2015年のダカールラリーではHINO TEAM SUGAWARA1号車のナビゲーターも務めた。

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