N-BOXの欠点は収納スペース 競合車よりも劣ると感じた理由とは?

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ホンダから発売されたスーパーハイト系ワゴンのN-BOX(Nボックス)。

室内の広さやシートアレンジの豊富さが受けて
軽自動車の中でも特に人気のクルマになっています。

また、最近のマイナーチェンジで、窓ガラス全面がUVカット率ほぼ100%の
スーパーUVカットガラスを採用。
このマイナーチェンジをしてさらに快適になった印象を持ちました。

そんなホンダN-BOX(Nボックス)ですが、欠点に感じたのは収納スペース。

個人的には競合車のダイハツ タント(TANTO)やスズキのスペーシアの方が
収納スペースに関しては、競合車の方が圧倒的に良いと思いました。

私がN-BOX(Nボックス)の収納スペースで欠点・不満に感じた理由を紹介します。

※2015年12月8日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
理由1:収納スペースの数
助手席側の収納スペースの数も異なる
理由2:収納スペースの使い勝手

理由1:収納スペースの数

ホンダから発売中のスーパーハイト系ワゴンはインパネもオシャレで
とても良いクルマだと思うのですが、収納スペースの数がちょっと不満・・・。

特に運転席から手の届く範囲の収納スペースが、
競合車のスペーシア(SPACIA)と見比べると、明らかに少なく感じました。

例えば、運転席ちかくの天井の収納。

スズキから発売されているスペーシアは、このようにボックスティッシュが
入るサイズのオーバーヘッドコンソールを装備。
運転席から手の届く範囲にボックスティッスがあると便利ですよね。
運転中に、ちょっと鼻がムズムズした時などスグにかむ事ができますし・・・。

一方、ホンダから発売されているN-BOX(Nボックス)では、このような
オーバヘッドコンソールは装備されていません。

N-BOX(Nボックス)の運転席近くの天井にあるのは、ルームランプのみ。
スペーシア(SPACIA)と比べてしまうと、少し残念ですよね。

助手席側の収納スペースの数も異なる

また、助手席側のインパネの収納スペースもN-BOX(Nボックス)と
スペーシアでは、異なります。

N-BOX(Nボックス)の助手席側のインパネは、このようなデザインになっています。
このクルマの助手席側のインパネの収納スペースは、
オープントレイとグローブボックスのみ。
一方、スズキのスペーシアの助手席側の収納スペースは、N-BOXに
装備されているオープントレイとグローブボックスだけでは無く、
インパネアッパーボックスも装備。
また、これ以外にもスペーシア(SPACIA)には、N-BOX(Nボックス)に
用意されていない収納スペースがあります。

スズキから発売されているスペーシア(SPACIA)に比べると、N-BOX(Nボックス)の
収納スペースの数の少なさが目についてしまいました。
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理由2:収納スペースの使い勝手
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