ハンドルの操作性・グリップ感が気になる。パッソの試乗の感想

3代目となる新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。
先日私もこの新しくなった新型パッソ(PASSO)を試乗してきたのですが、
視界性・小回り性能がとっても良く運転がしやすいクルマになっているように
感じました。
ただ、ボディサイズも小さくとても運転がしやすい印象を持った
新型パッソ(PASSO)ですが、試乗をしていて気になったのがハンドル。
今回新発売された新型パッソ(PASSO)は、ハンドルの操舵性やグリップ感が
あまり良くないように感じました。
私が実際にこのクルマのハンドルを握って気になった事・欠点に感じた事を
正直にお話したいと思います。
※2016年5月7日の記事です。
新型パッソのハンドルの欠点1:グリップ感
今回新発売された新型パッソ(PASSO)のハンドル(ステアリングホール)は、
このようなデザインになっています。
今回私が見たのは新型パッソ(PASSO)の上級モデル”モーダ(MODA)”だったので、
本革巻きのハンドル(ステアリングホイール)を採用。
ただ、見た目はステッチも装備されており本革らしさはあるのですが、
握るとなぜかシックリしません。
通常本革巻きハンドルは手にしっくりとフィットし、運転中の
グリップ感が良いのが特徴ですよね。しかし今回新発売された
新型パッソ(PASSO)のハンドルは、手のフィット感がイマイチ・・・。
このクルマを試乗している最中、すべる感じが何度かしました。
この本革っぽくないハンドルの握り心地・グリップ感は少々残念でした。
新型パッソのハンドルはサイズも細め
また、新型パッソ(PASSO)ハンドルで気になったのはサイズ。
新型パッソ(PASSO)のハンドルの大きさ(直径)はこのクラスのクルマとしては
標準的なサイズだと思ったのですが、個人的に少し気になったのは細さ。
このクルマの本革巻きにも関わらず、かなり細め。
この事もハンドルのグリップ感の悪さに影響をしているのかなと思いました。
ただ、このコンパクトカーの新型パッソ(PASSO)は男性よりも女性に人気のクルマ。
なので、女性の手のサイズにハンドルの太さを合わせたのかもしれませんよね。
そこで、私の妻にも試しにハンドルの太さを確認してもらったのですが、
妻も「ハンドルが細くて握り心地が悪かった~」とイマイチの評価・・・。
この本革巻きと思えないハンドルの細さも新型パッソ(PASSO)のデメリット・
欠点の一つなのかなと思いました。
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