乗降性が良いのはどっち?|キャスト アクティバとスタイル比較

キャストアクティバ画像0108
3つの異なるデザインを持つキャスト(CAST)が出揃いましたね。

その中で特に人気が高くなっているのが、SUVスタイルのアクティバと
上級セダンスタイルのスタイル(Style)。

最後に発売されたスポーツ(SPORT)は価格が高いこともあり、この2台の
クルマと比べると若干売れ行きは落ちるそうです。

キャストの中で特に売れ行きの高いアクティバとスタイルですが、
最低地上高が異なるため、乗降性・乗り降りのしやすさが全く異なります。

キャスト アクティバとスタイルではどちらのクルマの方が乗り降りが
しやすいか紹介します。

※2015年12月11日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
乗降性を比較1:フロントシート
キャスト アクティバのフロントシート
キャスト スタイルのフロントシート
乗降性を比較2:後部座席
キャスト アクティバの後部座席
キャスト スタイルの後部座席

乗降性を比較1:フロントシート

キャスト アクティバのフロントシート

クロスオーバースタイルのキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の
フロントシートは、このようなデザインになっています。
最低地上高はスタイル(STYLE)よりも30mmほど高くなっており、180mmに設定。

フロアの位置が高いと乗降性・乗り降りのしやすさが悪くなっていると
思いがちですが、キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の場合は当てはまりません。

個人的には乗降性・乗り降りのしやすさは、キャスト スタイルよりも
アクティバ(ACTIVA)の方がしやすいように感じました。

理由は、シートの高さ。
今回新発売さられたキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)は、シートの
位置が3つのモデルの中で一番高くなっており、立ったり座ったりする際の
姿勢の変化が少ないので、とってもラク。

実際にキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)では、”よいしょっ!”と
乗り込むというより、スッと乗り込める感じです。

フロントシート横のドア開口部のステップまでの高さは約350mmと
ななっていますが、この高さも全く気になりませんでした。

この乗降性の良さは軽自動車の中でも特に良いと思いました。
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キャスト スタイルのフロントシート
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