イグニスとハスラーの内装・インパネ比較、大きな3つの違いとは?

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スズキから小型クロスオーバー車新型イグニス(Ignis)が新発売されましたね。

1.2リットルエンジンを搭載している新型イグニスは、ハスラーよりも
一回り大きいボディサイズになっているものの、街乗りだけでは無く
アウトドア目的でも使用できるなど共通点は多くなっています。

普通乗用車と軽自動車と言う違いがありますが、
この2台のクルマで悩むお客さんは多いみたいです。

このようにコンセプトは近い新型イグニス(Ignis)とハスラー(Hustler)ですが、
インパネのデザイン・ポップさは全く異なります。

そんな2台のクルマの内装・インパネのデザインを徹底的に比較してみたいと思います。
また、この2台のインパネのデザインで大きな違いを紹介したいと思います。

※2016年1月24日の記事です。

K-コンシェルジュ

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Chapter
新型イグニス&ハスラーのインパネ比較
違い1:メーターのデザイン
違い2:シフトレバーのデザイン
違い3:助手席側の収納力

新型イグニス&ハスラーのインパネ比較

今回新しく発売された新型クロスオーバーの新型イグニス(Ignis)と
軽SUVハスラー(Hustler)の内装・インパネを比較するとこのような
デザインになっています。

■新型イグニスのインパネ

■ハスラーのインパネ

遊び心のあるカラフルなデザインが特徴のハスラー(Hustler)は、
インパネにボディカラーにマッチしたパネルを採用。
(今回のボディカラーは、アクティブイエロー)

実際に見てみるとかなりハデな印象を持ちました。

一方、新型イグニス(Ignis)のインパネはブラック×ホワイトの
2トーンカラーの内装・インパネを採用。

ホワイトカラーのインパネを採用しているので明るい印象を持ちましたが
ハスラー(Hustler)のようなハデさは無い様に感じました。

ただ、この新型イグニス(Ignis)で注目なのはアクセントカラー。

ボディーカラーにもよりますが、今回新発売された新型イグニス(Ignis)は
このようなオレンジのアクセントカラーがセンターコンソールのサイドの
部分やドアの内側パネルに採用。

このオレンジのアクセントカラーがワンポイントになっていて、
ポップなデザインの新型イグニス(Ignis)にピッタリで良いと思いました。

また、この2台のクルマを比べると、細部の部分でも違いが・・・。
この新型イグニス(Ignis)とハスラー(Hustler)の違いを紹介いたします。

違い1:メーターのデザイン

新型イグニス(Ignis)とハスラー(Hustler)のインパネを比べた時に
気が付く一番の違いは、メーターのデザイン。

それぞれのクルマのメーターは、このようになっています。

■新型イグニスのメーター

■ハスラーのメーター

軽自動車のハスラーは、スピードメーターのみのシンプルな
単眼式メーターを採用。

一方、新型イグニス(Ignis)はスピードメーターを中央に配置し、
左右には、タコメーターとマルチインフォメーションディスプレイを
装備した複眼式メーターを採用。

情報量だけでは無く、使い勝手やメーターの認識率も新型イグニスの方が
圧倒的に良いと思いました。

一方、ハスラー(Hustler)のメーターの良いろことは、遊び心。

ハスラー(Hustler)のスピードメーターの下には小型の液晶ディスプレイが
装備されていますが、この部分に様々なアニメーションを表示。

ちょっと見入っちゃうようなこのハスラー(Hustler)のアニメーションは
このクルマの良い部分だと思いました。

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違い2:シフトレバーのデザイン
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