スズキ クロスビーの荷室インプレ【MZとMXの違いとは?】

xbeegazou-01596

※この記事には広告が含まれます

2017年12月、新しい小型クロスオーバー車の新型クロスビー(XBEE)が、
スズキからデビューをしました。

今回新発売された新型モデルのグレードラインナップは、とてもシンプルに
なており、”ハイブリッドMX”と”ハイブリッドMZ”の2つが用意されています。

そんな”ハイブリッドMX”と”ハイブリッドMZ”ですが、外装や内装の
装備やデザインだけではなく、荷室・ラゲッジスペースの使い勝手にも
違いがありました。

今回新発売された新型クロスビー(XBEE)の”MX”と”MZ”それぞれの
荷室・ラゲッジスペースは、どのようなデザインになっているのでしょうか?
また、2つのグレードでは、荷室にどのような違いがあったのでしょうか?

2017年12月にデビューをしたこの新型モデルの荷室・ラゲッジスペースの
デザインや使い勝手を比較してみたので、紹介したいと思います。

※2018年2月28日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

K-コンシェルジュ
Chapter
新型クロスビーの荷室レビュー【MZとMXの違いとは?】
ハイブリッドMXとハイブリッドMZの荷室の違い

新型クロスビーの荷室レビュー【MZとMXの違いとは?】

2017年12月にデビューをしたスズキのコンパクトSUV新型クロスビー(XBEE)の
“ハイブリッドMX”と”ハイブリッドMZ”の荷室・ラゲッジスペースは、それぞれ
このようなデザインになっています。

■ハイブリッドMZの荷室・ラゲッジスペース
■ハイブリッドMXの荷室・ラゲッジスペース
どちらのモデルも荷室・ラゲッジスペースの広さは、同じになっております。

■新型クロスビーの荷室サイズ
荷室長:約 360mm~520mm
荷室幅:約1,080mm
荷室高:約 890mm

また、どちらのモデルも後部座席のスライド機能を備えており、荷物の大きさや
後部座席の乗車人数などによって、荷室の奥行き/後部座席の足元空間の広さを
調整できるようになっています。

■後部座席を一番前にスライドした時の荷室の広さ
■後部座席を一番後ろにスライドした時の荷室の広さ
この荷室・ラゲッジスペースの奥行きを調整する機能は、コンパクトな
ボディサイズを最大限に有効活用するためのアイディアだと思いますが、
実際に備わっていると、とても便利です。

後部座席を一番前にスライドすると、競合車・ライバル車に勝るとも劣らない
荷室・ラゲッジスペースの広さになるのですから…。

また、機能や装備で劣る”ハイブリッドMX”でも、この後部座席を前後に
スライドする機能が備わっていたのも好印象でした。

ハイブリッドMXとハイブリッドMZの荷室の違い

このよう荷室・ラゲッジスペースの基本的なデザイン&広さは同じになっていた
新型クロスビー(XBEE)の”ハイブリッドMX”と”ハイブリッドMZ”ですが、機能性で
若干の違いがありました。

それは荷室・ラゲッジスペースに使用されている素材です。

今回デビューをした新型クロスビー(XBEE)の最上位モデルの”ハイブリッドMZ”の
荷室・ラゲッジスペースでは、荷室フロアだけではなく、後部座席のシートバック、
そして、フロアと後部座席の背もたれを段差を埋めるボードすべて防汚処理を施した
プラスチックのような素材を使用しております。

■ハイブリッドMZの荷室フロア
なので、泥のついたクーラーボックス、水滴のついたスノーボードやスキー板など、
なんでも気軽にガシガシと積みこむ事ができちゃいます。

一方、新型クロスビー(XBEE)の下位モデル”ハイブリッドMX”は、荷室フロアなどに
使用されている素材が若干異なります。

下位モデルの”ハイブリッドMX”は、荷室フロア部分は、”ハイブリッドMZ”と同じ
防汚処理を施したプラスチック素材を採用しています。

しかし、後部座席の背もたれの裏側や、荷室と後部座席の段差を埋めるスロープは、
防汚れ処理を施した素材ではなく、一般的なカーペット生地に…。

■ハイブリッドMXの荷室フロア
見た目の雰囲気も異なりますよね。

近所で買い物をしたスーパーの袋やスーツケース、旅行カバンなどを
収納するのには、全く問題ありません。

しかし、”ハイブリッドMZ”のように汚れたアウトドアグッズを積みこむには、
少し不向きな感じがしました。

新型クロスビー(XBEE)を近所のスーパーや子供の送り迎えなど街乗り目的で
購入をするのなら、防汚処理が行わていない下位モデルの”ハイブリッドMX”の
荷室・ラゲッジスペースでも十分だと思います。

ただ、このクルマに乗って、アウトドアレジャーに行く事を考えているのなら、
荷室・ラゲッジスペースに防汚れ処理が施されている”ハイブリッドMZ”の方が
良いのかなと思いました。
2017年12月にデビューをした新型クロスビー(XBEE)の”ハイブリッドMX”・
“ハイブリッドMZ”それぞれの荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインに
なっていました。

ハイブリッドMX/ハイブリッドMZで、荷室の広さや使い勝手に違いはありません。
ただ、この2台のモデルの荷室フロアに使用されている素材に違いがありました。

実際にこの2台のモデルを見比べてみて、新型クロスビー(XBEE)の魅力&良さを
最大限に堪能したいのなら、防汚処理を施している”ハイブリッドMZ”の方が
良いのかなと思いました。
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細