いつでもどこでも整っちゃう!?流行のサウナを搭載した軽トラとは【TAS2023】

サウナカー

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東京オートサロンでは各メーカーが様々なアイディアを盛り込んだカスタマイズカーを展示していました。

今年はキャンプブームの再燃でアウトドアテイストを盛り込んだカスタマイズカーやキャンプをより楽しめるテントを積載したモデル、ベッドになっていて快適に車中泊ができるモデルなどが多数出展され盛り上がっていました。

その中でも注目を浴びていたのが、なんと、どこでもサウナが楽しめるサウナ付きのモデルです。

今回はこのサウナが楽しめる軽トラをご紹介します。

YOKOHAMA|よこはま

外資系自動車WEBサイトのライターとして10年以上、メーカーオプション、ディーラーオプション、アフターカーパーツの情報を中心に執筆。オートサロン、オートメッセなど現地取材をし、カーグッズの変遷や新商品情報についても得意とする。新カーグッズの情報などユーザーのカーライフが楽しくなる記事を執筆中。

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Chapter
コンパクトな軽トラの荷台がなんとサウナ室に!
中は青森ヒバを使った本格的なサウナ空間!
サウナの熱源は薪!煙突も装備された本格派ストーブを搭載!

コンパクトな軽トラの荷台がなんとサウナ室に!

このクルマがBLOW & TARBOWが出展した「バグトラックサウナ無番地」と名付けられたサウナが楽しめるカスタマイズカーです。

ベース車両は、ダイハツ「ハイゼットトラック」。外観は、モスグレーのカラーリングにカンガルーバンパーが装着され、おしゃれなRVテイストに仕上げられています。

ちなみに、バグトラックとは、軽トラックの荷台にテント風の幌をまとったフォルムが昆虫のような形な点から名付けられたネーミングとのこと。

同社ではサウナのモデル以前に様々な多機能テントを荷台に積載したバグトラックを発売しており、サウナ付きモデルが今回追加された形となっています。

中は青森ヒバを使った本格的なサウナ空間!

荷台の中は青森ヒバをふんだんにつかったサウナとなっています。

使用温度は70~100℃となっており、本格的なサウナを楽しむことができるようになっています。リアゲートの他、左右にスライドドアが装備されており、掃除しやすく風通しもばっちりな仕様となってります。

サウナの熱源は薪!煙突も装備された本格派ストーブを搭載!

サウナのストーブとしては、青森のアウトドアギアメーカー「フェニックスライズ」社の不死鳥Jrという縦型の薪ストーブが搭載されていました。

このストーブは脱着式なので、車外でも使用することが可能となっています。

薪ストーブなので、燃料としては、薪を入れることで使用することができます。なお、煙突も天井を突き抜ける形で装着されているので、狭い車内であっても一酸化炭素中毒になることもなく、安心して利用することができそうです。

荷台で火を使っても大丈夫かと少々不安に感じましたが、焼き芋の販売車も同様に軽トラの荷台で薪を燃やして走行しているので、そのことを考えると問題はなさそうですね。
このモデルは、サウナとして利用できる他、フロント側の仕切りパネルを外すことで車中泊仕様にすることもでできます。

車中泊+サウナという形でより充実した車中泊をすることができそうですね。

なお、価格はCVTの4WDモデルで4,250,000円(税込)となっており、マニュアル車や2WD車などでの希望にも応じてもらえるとのこと。

非常に魅力的なモデルに仕上げられていますので、人とは一味違った新しいカーライフを楽しみたい人にはおススメです。
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